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Toy'sの映画感想ブログです。

今まで観た映画から最近見た映画までジャンルを問わずご紹介していこうと思います。

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時計じかけのオレンジ
レープと超暴力とベートーベンだけにすべてのエネルギーを費やす恐るべき若者たち!


時計じかけのオレンジ
原題: A CLOCKWORK ORANGE

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製作年:1971年 製作国:アメリカ 137分
監督:スタンリー・キューブリック
出演:マルコム・マクダウェル、パトリック・マギー、エイドリアン・コリ、オーブリー・スミス、
    マイケル・ベイツ、スティーブン・バーコフ

1972年度ヒューゴー賞最優秀映像作品賞受賞
1973年イタリア国際映画ジャーナリスト協会賞外国映画最優秀監督賞シルバーリボン受賞


【ストーリー】

近未来、毎日のように暴力やセックスに明け暮れていた不良グループのリーダー:アレックスは
ある殺人事件で仲間に裏切られ投獄されてしまう。
そこでアレックスは暴力性を抑える洗脳実験の実験台に立たされる。

【感想】

スタンリー・キューブリック監督による「2001年 宇宙の旅」「博士の異常な愛情~」に続く、
SF映画三部作の一作です。


今まで観た映画の中で一番の衝撃を受けた作品といっても過言ではありません。
ここまでぶっ飛んだ映画を観たのも初めてでしたね。

これでもかってぐらに続くウルトラバイオレンス<超暴力>の数々。
暴力、強盗、レイプなど非道の限りを尽くす青年アレックスはまさに悪魔そのもの。
この映像の数々に嫌悪感を抱く人も多いと思います。

しかし、その暴力的な映像も含めてこの映画の全てが独特な芸術的センスに包まれています。
近未来の建物、衣装、家具、オブジェなど全てが芸術的。
芸術的と言うよりは独創的と言った方が良いかもしれません。

この圧倒的な世界観は本当にスゴイです。
自分の中の一般常識が崩壊してしまうような凄さがあります。


そして視覚的効果のみならず、聴覚からも圧倒的な刺激が押し寄せてきます。
今までの常識を逸脱した選曲は斬新さを通りこした新世界ですね。

ベートーベンの交響曲第九番」と「雨に唄えば」を聞くと必ずこの映画を思い出してしまいます。
それまでのこの2曲のイメージが崩壊し、この映画と融合してしまいました(^^;

視覚と聴覚を崩壊させられながら、
この映画の壮絶な物語によって自分の中の理性や一般常識を崩壊させられそうになります。
これはある意味危険な映画なのだと思います。

悪の限りを尽くしたアレックスは仲間の裏切りによって殺人罪で投獄されてしまいます。
そしてアレックスは暴力性を抑える洗脳実験の実験台に立ちます。
社会に適応できる非暴力性の人間を作り出す“洗脳”実験。
アレックスはその実験で非暴力的な人間になり得るのか・・・

この映画は今から約36年前の映画です。
しかし、この映画のような事件の数々は現実に起こっています。
近未来を描いたこの映画に現実社会が追いついてしまっているのです。

さらに暴力性を抑える洗脳実験についても現実には起こりえないと言い切れるのでしょうか?

先日レビューを書いた「カッコーの巣の上で」でのロボトミー手術など、
現実に強制的な抑制方法を取り入れた治療方法もありました。

この先どんな事が起きるのか・・・それは誰にも分かりません。
しかし、まったく無いとも言い切れません。

この映画で描きたかったものは何なのか?
永遠と続くウルトラバイオレンスの数々、凶悪犯罪者への洗脳実験、
そしてその洗脳実験による結末・・・

この映画を理解するのは本当に難しいと思います。

これはあくまでもこの映画を観て感じた自分の個人的な意見なのですが、
中身の無い上辺だけの管理体制、利益重視な医療実験、自由放任が生み出す荒廃した社会、
強制的なやり方でないと抑える事の出来ない大人たち、道徳感が欠落してしまった若者たち、
そんな現代社会への警告や批判を訴えているのではないかと思います。

非常に皮肉に溢れた、強烈に社会を風刺した作品なのではないでしょうか。

しかし、この映画を観た人たちの中で、
そのメッセージをしっかりと受け止められる人がどれ位いるのでしょうか?

独創的センスで描かれたこの映画は、暴力の限りを尽くすアレックスの物語に惹き込まれ、
暴力を誘発してしまう恐れがある危険な作品でもあると思います。
現実にこの映画に触発されて犯罪を犯した犯罪者もいるそうです。

この映画を観て格好良いとか、素晴らしいセンスであると感じる人は多いと思います。
そして格好良いを通り越して、この映画の暴力に魅了されてしまう人もいるのではないかと思います。
それは暴力や管理された全体主義社会への皮肉が理解されず、
皮肉として描いた暴力がこの映画を観た人の心に直接入り込んでしまうからではないでしょうか。

それは本当に恐ろしいことです。
受け取り側の理解度も必要ですが、送り手側が本当に感じてほしいメッセージを
しっかりと受け取ってもらえるようにする事の方がもっと重要であり大切なのではと思います。


社会を風刺した作品でありながらも、その内容が難解であるがために、
受け取り側がそのメッセージをちゃんと受け止める事ができない・・・

自分は上記のような理由で、この映画を『名作』とは思いません。
映画としては独創的であり斬新な本当に素晴らしい作品であると思います。
今観てもまったく色あせる事の無い映画史に残る作品であると思います。

ただ『名作』と呼んでしまうと、この映画を全て肯定してしまうような気がするんです。
なので自分的にはこの映画は映画史に残るカルト作』という位置づけにしています。

この映画は子供には絶対に見せたくない作品ですね。
子供だけではなく心が成熟していない大人にも見てほしくない作品です。
自分も多感な時期に観なくて良かったと思いました(^^;

これからこの映画を観ようと思っている方は、
この映画のメッセージをご理解の上ご鑑賞下さいね。



評価☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(10点満点中0点 …1点)
※0点は評価の付けられないカルト映画という意味です。

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント
優劣感
こんにちは。突然の訪問失礼致します。12月22日、渋谷Q-AXにて映画『アディクトの優劣感』が公開されます。公開に先駆けて応援ブログを立ち上げましたので、お暇な時にでも遊びにいらして下さい。
【2007/11/20 20:11】 URL | アディクト #KhlQmr1Q [ 編集]


これは本当に素晴らしい映画ですね。

この作品、様々な解釈がなされていますが、
僕には「善と悪の曖昧さ」を問うた作品のように思えます。

元通りになったアレックスと握手を交わす内務大臣、
出所したアレックスに襲いかかるかつての被害者達の復讐、
様々な場面で善と悪の矛盾が描かれているように感じました。

ラストの一言は一度聞くと耳から離れないほど衝撃的なものでしたね。
【2007/11/20 21:21】 URL | かからないエンジン #BPVKXLjE [ 編集]

かからないエンジンさんへ
この映画は映画史に残る素晴らしい映画ですよね。
一度観たら絶対に忘れられない強烈なインパクトがある作品ですよね。
たしかにかからないエンジンさんのおっしゃる通り、
「善と悪の曖昧さ」、善と悪の矛盾が描かれていると思います。
人は善人にも悪人にもなる、人間は完璧ではないと訴えているような気がします。
そして暴力は暴力の連鎖を生んでしまう・・・そんな矛盾も描いているのでは
と思いました。
ラストの一言は強烈ですよね。
まさにこの映画は言葉を借りるとめちゃくちゃ「ハラショー!!」な映画だと思います(笑)
【2007/11/22 19:17】 URL | Toy's #- [ 編集]


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