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Toy'sの映画感想ブログです。

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みなさん、さようなら
あなたはパパの涙を見たことがありますか。
パパの至福のときを、
そして、その人生を知っていますか。



みなさん、さようなら
原題: LES INVASIONS BARBARES/THE BARBARIAN INVASIONS/INVASION OF THE BARBARIANS

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製作年:2003年 製作国:カナダ・フランス 99分
監督:ドゥニ・アルカン
出演:レミージラール、ステファン・ルソー、マリ=ジョゼ・クローズ、マリナ・ハンズ
    ドロテ・ベリマン、ルイーズ・ボルタル、ドミニク・ミシェル

第76回アカデミー賞:外国語映画賞 受賞
第56回カンヌ国際映画祭:主演女優賞 受賞


【ストーリー】

末期ガンで死を目前に控え残り少ない人生を謳歌する男と、
彼を支える家族や友人達の交流を描く感動作。

【感想】

この世に“”を受けたものには必ず“”が訪れますよね。
この映画はその“”をどう迎えるか、どう受け止めるかを描いた作品です。

主人公は享楽的社会主義者を自任する大学教師レミ
末期ガンに侵され余命わずかとなった彼の今までの人生は自由そのもの。
家族を持ちながらも多くの女性と浮気をする無類の女好きでした。

彼には性格が正反対の息子がいます。
父親を反面教師として育ったセバスチャンは父親の10倍の年収を稼ぎ、
女性を一途に愛するもの静かな青年です。

そんな二人はお互いを認め合う事もなく深い溝ができていました。

レミがガンに侵され余命わずかと知った時、
そして家族を蔑ろにしていたと思っていた父親が自分の事を深く愛していたと
知った時、セバスチャンは父親に対して少しずつ心を開いて行きます。

この物語は“”を描くと同時に“父子”の絆を描いた作品でもありました。

母親の願いにより世界中に散らばってしまったレミの友人達を、
セバスチャンは呼び寄せます。

良き友人達に囲まれ、そして家族に囲まれて最後の日々を過ごすレミ。

なんて幸せな最後なのだろう。

多くの人々はこんなに幸せな最後を迎えることはなかなかできないと思います。
とても羨ましい人生の終焉だと思います。

こう書いてくると静かに進む感動的な物語を想像しますが全然違います。
涙と笑いを交互に描いたとても心温まる優しさに溢れた作品でした。

レミの友人達の会話はほとんどが下ネタなので受けつけない人もいるかもしれません。
自分も若干しつこいなぁなんて思って観てましたが、
それがレミの人生そのものなのだと気がつきました。

余命わずかなレミに対して悲しみを見せないように、
友人達は今までと変わらない会話をあえてしていたのではないかと思います。

そして息子のとった行動にも好き嫌いが分かれるところですね。
お金の力でなんとかしてしまうのはどうなのかと・・・
しかし、父親に対して「愛している」と素直に言えないセバスチャンにとっては、
精一杯の親孝行だったのかもしれません。

しかし、お金では決して買えないものがあります。
それは友人たちの愛、そして家族の愛
自分の生きてきた人生はお金で買うことはできないのです。

そのお金で買うことが出来ないものこそ、
人生にとって一番大切なものなのではないでしょうか?


”がスタートであり、“”がゴールだとすれば、
”というゴールを華やかに飾ろうとするのではなく、
ゴールへたどり着くまでの長い道のりを華やかに飾ってゆく、
”という時を大切にするべきなのではないかと感じました。

生きる意義、生きた証、悔いのない人生、全てを満たされて“”を迎える人は
この世の中にどれだけいるのでしょうか?

”を目の前にして自分自身の人生が全て完璧だったと言う人はいないと思います。
自分の人生とは何だったのか、生きた証を残したかった、
残して行く家族は大丈夫だろうか、もっと生きていたかった・・・・
きっと多くの心残りが体中を覆いつくすのだろうと思います。

逆に考えれば多くの心残りがある分だけ、
その人生は素晴らしいものであったのではないかと思うのです。


残してゆく家族、親しい友人たち、自分の人生に関わった全ての人たち、
多くの人々との出会いの数だけ“”の直前に思う心残りになるのではないでしょうか?

そう考えると全てが満たされて“”を迎える人は、
逆に寂しいというか、空しいような気がします。

やはり“”を大切に生きる事が一番重要なことなのだと思います。
悔いのない人生を送ると同時に、自分が“”に直面した時、
多くの心配事が残るような沢山の出会いがある充実した人生を送りたいと思いました。

そして父と子の不器用な愛情についても考えさせられました。
父親と息子ってきっと最後まで素直になれないんだろうなぁと思っています。

現実に自分の親父とはレミとセバスチャンに近い関係になっていました。
父親を尊敬しながらも素直になれない、親父の言う道ではなく自分の信じる道を進みたい、
そして言葉に出さなくても自分のしている事を信じてほしい、
誇りに思ってほしいと思っていました。

この映画の中でも母親がセバスチャンに言うセリフがあります。
子供を持たないと親の気持ちは分からない
まさしく、その通りでした。
子供を持って始めて知った両親の愛情は想像以上に深いものでした。

息子たちが産まれてから自分の人生は大きく変わりました。
環境の変化だけではなく、自分自身の心の中が大きく変化してゆきました。
そして自分が息子へ注いでいる愛情は、
自分が父親から注いでもらった愛情と同じなんだと気がつきました。

不器用で言葉に出して表現できない父と子の関係は、
言葉を超えた愛情を知ることにより、お互いを理解できるようになるのだと思います。


この映画は第76回アカデミー賞外国語映画賞を受賞しています。
日本映画でノミネートされていた「たそがれ清兵衛」を押さえての受賞だったので
どんな映画なのか気になっていました。

そして第56回カンヌ国際映画祭ではナタリー役を演じた
マリ・ジョゼ・クローズ主演女優賞を受賞しています。
虚ろで生気のないジャンキーから、
レミとの出会いによって次第に自分を取り戻して行くナタリーを好演していました。
脇役でありながら、真に迫った存在感のある演技がとてもが印象的でした。

この映画を観て「家族」と「友人」をもっともっと大切にしたいと思いました。
そして“今”という時を大切に、素晴らしい日々を送れるようにしてゆこうと思いました。


重い題材であるのも関わらず、観終えた後に爽やかな気持ちになれる不思議な映画です。
そしてもう一度自分自身の人生を見つめ直すキッカケとなる映画です。

感動で号泣することはありませんでしたが、心に残る優しさに溢れた映画でした。


評価★★★★★★★☆☆☆(10点満点中7点 …1点)


<DVD情報>

みなさん、さようなら


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント
こんにちは
そうなんですよねぇ。
テーマがものすごく重いのに、なぜか重いと感じさせない作品でした。
それがレミの性格であり、その性格に惹かれてたくさんの人たちが
彼の周りに集まったのでしょうね。
私はまだ独身なので、親の気持ちというものを実感することができませんが、
1人の人間として「死」というものについて、大いに考えさせられました。
でも解答は出ていないのですけどね。
10年後にまた観たら、違う印象を持たせてくれるかもしれませんね。
【2007/11/19 17:08】 URL | ひで #wz298PTQ [ 編集]

ひでさんへ
“死”をテーマにした映画は重くなりがちですが、
この映画は観終えた後に爽やかさが残る映画でしたね。
自分もその時が来たら、愛する家族や親しい友人たちに
見守られていたいと思いました。

“生”と“死”について考えるのは非常に難しいことですよね。
やはり“死”を考えるのではなく、
“今”を精一杯生きることが大切なのだと思います。

10年後に観たら印象が違ってくるかもしれませんね。
いろんな世代の方の感想も聞いてみたいです。
【2007/11/19 20:50】 URL | Toy's #- [ 編集]


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