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Toy'sの映画感想ブログです。

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ミザリー
あなたが殺したミザリーを私が生きかえらせてあげる。


ミザリー
原題:MISERY

MGBCA-19896.jpg

製作年:1990年 製作国:アメリカ 108分
監督:ロブ・ライナー
原作:『ミザリー』(スティーブン・キング著)
出演:ジェームズ・カーン、キャシー・ベイツ、ローレン・バコール、
    リチャード・ファーンズワース、フランシス・スターンハーゲン

第63回アカデミー賞:主演女優賞 受賞

【ストーリー】

雪山で事故に遭ったベストセラー作家ポールが、彼の小説の大ファンである女性アニーに助けられ、
彼女の手厚い看護を受けるが、次第に彼女の狂気が浮かび上がってくる。

【感想】

この『ミザリー』もスティーブン・キング原作を映画化した作品の中で、
成功した数少ない映画の一つですね。

スティーブン・キングの原作に出てくる超能力や得たいの知れない物、
いわゆる超常現象や異世界的な物語ではなく、
今作は全ての人々の身近にある恐怖を描いたサイコ・スリラー傑作だと思います。

ミザリー』の熱狂的ファンであるアニーは、ポールを助けて介抱するまでは普通の女性。
しかし、作家のポールが『ミザリー』を主人公ミザリーの死をもって完結さた事を知ると、
態度が一変し、彼を監禁しミザリーを生き返らせる小説の続きを書くように強要するようになります。

その狂気が次第に現れてくる描写が本当に怖いです。
普通の女性だと思っていたアニーは精神を病んでいて、
『ミザリー』の物語に入り込み過ぎて、現実と小説が混合してしまう。
しかし彼女は自分を正常だと思い込み、ポールを次第に追い詰めてゆきます。

その異常さは本当に凄い。そして心の底から恐怖を感じました。

これほどまでに狂気に取り付かれた人間には誰の言葉も通用しません。
彼女の言葉が正しく、彼女の行動が正しく、彼女の考えが正しい。
そこから外れてしまう者には誰が何と言おうと許さない。
その異常さをこれでもかってくらい見せ付けられます。

その狂気の間に表れる純粋無垢なアニー。
彼女の言う通りの行動をすると狂気が一変、愛情あふれる女性になるアニーの姿がまた怖い。
精神状態は非常に不安定で、彼女の心は狂気にも愛情にもなります。
彼女のふと見せるとびきりの笑顔を見るたびに背筋に寒気が走りました。

そのアニーを演じたキャシー・ベイツ
狂気と妄想に取り付かれた女性を迫真の演技で演じた彼女は本当に見事だったと思います。
ここまで狂気に満ちた役を演じられる女優はなかなかいないですよね。
ここまで強烈なインパクトのある役を演じるとその後の作品に影響を及ぼす事が多いですが、
演技力があり、どんな役でもこなせる彼女にとってはあまり関係なかったみたいですね。
彼女はこの役で第63回アカデミー賞 主演女優賞を受賞しました。

そして作家のポールを演じたジェームズ・カーンは演技力十分でありながらも、
キャシー・ベイツの強烈な個性に影を潜めてしまった感じがしました。
しかし、監禁され命の危機に瀕しながらも冷静に状況を把握し、
危険な状況を打破しようと策を練るポールを深く熟練した演技で魅せてくれています。

キャシー・ベイツとジェームズ・カーンの迫真の演技によって、
ポールとアニーの心理的な駆け引きにどんどん引き込まれてゆきます。


そして人間の中に潜む狂気を垣間見る事ができる・・・
というか思いっきり見せつけられます(^^;

ホラー映画に登場する殺人鬼などは別世界的なイメージがあり、
視覚的恐怖や聴覚的恐怖、いわゆる表面的な恐怖を感じるだけですが、
この映画の恐怖はいつ自分の身に訪れるか分からない身近な恐怖
すぐ隣の人が実は狂気に満ちた人間なのかもしれないという恐怖
自分の中にもその狂気が潜んでいるのではないかと考えてしまう恐怖
そんな人間の心理的な恐怖が描かれています。

幽霊やモンスター、得体の知れないモノよりも人間が一番恐ろしいということですね。

スプラッター系ホラー映画に飽きた方、ありきたりな恐怖映画に飽きた方、
もっともっと怖い映画を観たい方、そんな方々にオススメな作品です。


評価★★★★★★★★☆☆(10点満点中8点 …1点)


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント

映画は観た事がないのですが、この作品非常に"痛い"作品ですよね・・・(笑
こちらもキャスティング及び演出が凝っている感があるので映画も観てみたいとは思います。
ほんと、おっしゃる通りです。幽霊なんかより、生身の人間の方が本当はよっぽど怖いんですよね。人間が一番怖いと本当に思います(笑

あきれた人種ですが、だからこそ面白いともいえますよね(笑
それに世の中まだまだ捨てたもんじゃない。と思いたいですしね。
【2007/10/15 22:51】 URL | Nei #- [ 編集]

これは怖かった・・・
キャシー・ベイツは大好きな女優さんの一人です
田舎の人のいいオバさんから
タレントに恋するかわいいオバさんまで
見事に演じる素敵な女優さんですが
この役はほんとうに怖かったです!!!

【2007/10/16 23:21】 URL | D #k0GcsowQ [ 編集]

Neiさんへ
映画も直接は見せないですが、かなり痛い作品に仕上がってました(笑)
ジェームズ・カーンとキャシー・ベイツの鬼気迫る演技は本当に見事でしたね。
ジワジワと迫る恐怖の演出も素晴らしいの一言です。
是非映画も一度ご鑑賞下さい。
別の映画ですが「ファーゴ」という映画のキャッチコピーで
「人間はおかしくて、哀しい」っていう言葉がありました。
いろんな意味が含まれていますが、だから人間は面白いんでしょうね(^^
【2007/10/17 08:57】 URL | Toy's #- [ 編集]

Dさんへ
キャシー・ベイツって本当にいろんな役柄を見事に演じ分けますよね。
ある時は存在感抜群で個性的なキャラクターだったり、
ある時は隣に住む普通のオバサンだったり。
この映画では本当にキャシー・ベイツが狂気に取り付かれた人なんじゃないかと
思うくらい、ハマってましたよね。
アカデミー賞主演女優賞を受賞したのも納得の鬼気迫る演技だったと思います(^^
【2007/10/17 09:20】 URL | Toy's #- [ 編集]


私もこの映画だいすきです!
もう何度も何度も数え切れないほど見ました~!

>幽霊やモンスター、得体の知れないモノよりも人間が一番恐ろしい

この言葉に大きくうなずきます!
私も基本このスタンスで映画選んで見てます('-'*)
【2007/10/18 10:59】 URL | プー子 #- [ 編集]

プー子さんへ
この映画は何度観ても怖い(痛い!)ですよね。
スティーブン・キング原作ではモンスター系や幽霊系が結構多いですが、
人間の心理を描いた作品の方が深くて面白い作品が多い気がします。
どんなに怖い映画を撮っても一番怖いのはやっぱり人間ですよね。
人間の怖さを描いた映画は恐怖度が全然違うと思います(^^
【2007/10/19 11:06】 URL | Toy's #- [ 編集]


ミザリー・・って聞くだけで、こわいです。映画観に行ったあと、しばらくキャシー・ベイツさんの表情が頭から離れませんでした。。 先日、所沢ミューズで、舞台のミザリーを観に行きました☆渡辺えりこさんの存在はすごいです。。えりこさんもこわかったけれど、ただ、かわいらしさもあるんですよね。キャシーさんの方がそりゃおそろしかったぁ。
タイタニックでのキャシーさんも心に残っております。 女優ってすごこわっ。。。ですね。
【2007/10/19 21:56】 URL | Cっちゃん #- [ 編集]

Cっちゃんさんへ
ミザリーって聞くとこの映画をすぐに思い出しますよね。
ミザリー=恐怖になってます(笑)
舞台でも『ミザリー』をやってるんですねぇ。
渡辺えり子さん主演ってメチャクチャハマってそうな気がしますが(^^;
【2007/10/21 13:21】 URL | Toy's #- [ 編集]


はじめまして。かからないエンジンと申します。
この「ミザリー」原作映画共に大好きな作品です。
この映画は、熱狂的なファンの恐怖も描かれているんですけど、
もう一つ、「作者が一度自分の生み出したものを
好き勝手に壊してもいいのか。」という
キング自身の悩みのようなものが感じられました。
その点では、生きがいであるミザリーを作者に「殺された」アニーが
少しだけ哀れに思えました。
【2007/11/03 00:16】 URL | かからないエンジン #BPVKXLjE [ 編集]

かからないエンジンさんへ
はじめまして。
コメントありがとうございます♪

>作者が一度自分の生み出したものを 好き勝手に壊してもいいのか。

かからないエンジンさんのコメントを読んで、気がつきました。
キング自身の悩みは『ダーク・ハーフ』でも読み取れますよね。
たびたびキングは主人公に自己投影することがありますので、
かからないエンジンさんのおっしゃる通り、
『ミザリー』でもやはり、それはあったのだと思います。
ポールだけではなくアニーも違った意味で被害者なのかもしれませんね。
うーん、そう考えると、とても深い映画ですね(^^
【2007/11/03 22:21】 URL | Toy's #- [ 編集]


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