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ハンニバル・ライジング
全てが沈黙への序曲になる。


ハンニバル・ライジング
原題:HANNIBAL RISING

21fdJwO4cCL.jpg

製作年:2007年 製作国:イギリス=チェコ=フランス=イタリア 121分
監督:ピーター・ウェーバー
原作:『ハンニバル・ライジング』トマス・ハリス著
出演:ギャスパー・ウリエル、コン・リー、リス・エヴァンス、ケヴィン・マクキッド、
   スティーヴン・ウォーターズ、リチャード・ブレイク

【ストーリー】

元天才精神科医の連続殺人鬼ハンニバル・レクター博士が、
いかにして“人喰いハンニバル”となったのかを描くレクターシリーズのプロローグ<序章>。

【感想】

「ハンニバル・ライジング」は前3作「レッド・ドラゴン」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」と続く、
レクター博士三部作のプロローグ<序章>となる作品です。

レクター博士がいかにして“人喰い”になったのかを悲しい過去から描き出す、
今までの前3作とは違った趣向の映画です。

両親、そして妹と何不自由なく暮らしていたハンニバルが、
戦争という人々を狂気に走らせる出来事により、人生が崩壊してゆきます。

自我が崩壊するような、人が人でなくなるような体験をし、
普通に人を愛する事の出来た少年ハンニバルはここで死にます。

hannnibaruraijinngu2.jpg

そして“モンスター”がこの世に生み出される事になるのです。

少年レクターは“モンスター”に生まれ変わりますが、
それでもまだ彼を突き動かすのは“”でした。

妹ミーシャへの“”。

それが彼を“モンスター”へと変貌させた“復讐”へと走らせてゆくのです。
復讐”がやがて“狂気”となり、“”は歪んでしまいます。

その“”がハンニバルの中に眠る残虐性を呼び覚ましてしまったのだと思います。

ハンニバルの叔母にあたるレディ・ムラサキはそんなハンニバルを、
大きく真っ直ぐな“”で包もうとします。

彼女だけが唯一の家族であり、そして“”を与えてくれる人物でした。
そんな彼女から茶道や華道、武道など雅の心を学んでいき、
のちにハンニバルの大きな影響を与えることになります。

しかし彼の中の自我は崩壊し、
人ではなく“モンスター”になってしまっているため、
その雅の心は真っ直ぐで崇高なものではなく、“”と共に歪んでしまいます。

そして始まる壮絶な復讐劇。
そう、それがこの史上最悪の“モンスター”が誕生する瞬間なのです。

ハンニバルの過去は言葉では言い表せないくらい、酷く、悲しい出来事でした。
誰もが自我を崩壊させるような出来事で、
もし自分がそんな立場になったらどうなるんだろうと怖くなりました。

そして“モンスター”と化したハンニバルの“復讐”。
狂気に満ちた行為ではありましたが、“復讐”したいという気持ちは、
正常な人間の考える行為と同じだと思います。

ただその“復讐”を実行するのか、その“復讐”の方法とは?
それが通常の人間と“モンスター”となってしまったハンニバルとの違いではないでしょうか?

hannnibaruraijinngu.jpg

今作では“人喰いハンニバル”の誕生の物語とあって、
前3作から比べるとハンニバルの異常性や残虐性だけが描かれているのではなく、
まだかすかに“人間”としての心が残っている、生まれ変わる途中のような感じがしました。
ただ“復讐”をする方法は異常性や残虐性がめちゃくちゃあります。

そして彼の天才的な頭脳、計画や行動が少年時代からあらわれています。
女性への軽蔑を許さない行為、狂気に対する美学がここから生まれていました。

若きハンニバルを演じたギャスパー・ウリエルは素晴らしい演技でしたね。
アンソニー・ホプキンスの演技に通じる狂気に満ちた真っ直ぐな眼。
そして異常性が増してゆく課程をしっかりと演じていました。

あとレディ・ムラサキ役のコン・リー。
彼女の演技は良かったんですが、
一応日本人設定なので出来れば日本人に演じて欲しかったですね。

今回は日本の文化が重要なポイントとなっていますが、日本の描き方がまだ甘い。
剣道をする場面では持ち方とかが変でしたし、
先祖を祭るのに鎧兜って・・・それなら普通仏壇でしょう。
さすがに力が抜けちゃいました(^^;
もっと日本を研究してから描いて欲しかったですね。

今作はレクター博士の過去、彼の物語のプロローグ<序章>の物語ですが、
レクターとは関係なく、一人の若者が連続殺人鬼へと変貌してゆく過程を描く、
サイコ・サスペンスとして独立した映画と観ても十分見応えがあると思います。

最強にして“最凶”の連続殺人鬼ハンニバル・レクター博士の誕生の物語。
それは悲しい過去により少年の中に眠る“狂気”が目覚めてしまった、
切なくも悲しい“モンスター”誕生の物語でした。




「ハンニバル・ライジング」はレクター三部作のプロローグ<序章>です。
第一章の「レッド・ドラゴン」、「第二章の「羊たちの沈黙」、第三章の「ハンニバル」と、
映画化されています。


第一章「レッド・ドラゴン」の感想はこちら

第二章「羊たちの沈黙」の感想はこちら

第三章「ハンニバル」の感想はこちら



評価★★★★★★★★☆☆(10点満点中8点 …1点)


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この記事に対するコメント

こんばんは。初コメントでです。

僕もこの間みました!やっぱりレクター博士は魅力的なキャラクターですね。グロすぎず、それでいてハラハラもしましたし、よくできた作品だったと思います。ホプキンスがでないので心配していたんですが、大丈夫だったようですね。
【2007/09/01 19:50】 URL | にしこー #- [ 編集]


にしこーさん、はじめまして!
コメントありがとうございます♪

このシリーズはやっぱりレクター博士の魅力的なキャラクターが受けたんでしょうね。
レクター博士=アンソニー・ホプキンスのイメージは自分もかなり強かったんですが、
『ハンニバル・ライジング』のギャスパー・ウリエルも負けず劣らず狂気に満ちた、
若きレクター役を上手く演じていたと思います。

今作は『ハンニバル』のような超グロい場面は少ないので、
『羊たちの沈黙』が観れる方にはオススメですよね(^^

マイペースに更新してますので、また遊びに寄って下さいね!
【2007/09/01 21:01】 URL | toy's #- [ 編集]


こんばんは!
またきました。はい、他の記事も参考にさせていただいています。原作者トマス・ハリスはこのシリーズしか執筆していないそうで、天才だと思います。ホプキンスもウリエルも凄くいい演技していますし、ゼヒ多くの人に見て欲しいですね。
【2007/09/06 01:30】 URL | にしこー #- [ 編集]


にしこーさん、こんにちは。
ここのところ忙しくてお返事が遅くなりました。スミマセン。
遠慮なしにどんどん来ちゃって下さいね(笑)

原作者のトマス・ハリスは本当に天才ですよね。
このシリーズ以外に「ブラック・サンデー」というテロを題材とした作品も
書いてます(たしか映画化もされてたと思います)。

このシリーズはサイコ・サスペンスを語るには避けて通れない映画ですよね。
にしこーさんのおっしゃる通り是非多くの人に見てほしいですね(^^
【2007/09/08 10:45】 URL | toy's #- [ 編集]

レクター博士の
博士の原点が気になっておりましたが
そういう過去が・・
人間性が歪んでしまうには十分すぎるほどの出来事でしたが

もう少し洗練された感じが・・と思ってしまうのは贅沢でしょうか(汗)
でも、ギャスパー君が美しくて
そこからアンソニー様になる間にもっといろいろあったんでしょうね・・・(怖)
【2008/03/29 10:51】 URL | D #k0GcsowQ [ 編集]


>Dさんへ
レクター博士の過去は自分も気になっていましたが、
あまりにも人間性を欠く出来事に、胸が詰まる思いでした。
人が“モンスター”へと変貌してしまう過程をまざまざと見せ付けられたような気がします。

たしかにもう少し洗練された感じあって良かったですよね。
「ハンニバル」もそうでしたが、レクター博士の活躍に重点を置きすぎていて、
悪のヒーローのような描き方になってしまっているのが、ちょっと残念なんですよね。
「羊たちの沈黙」のときはいろんな意味で非常に洗練されていたと思います。

ギャスパー君からアンソニー様になる間には、
どんな恐ろしい出来事が起こっていたんでしょうか?
考えるだけでも鳥肌ものです(^^;
【2008/03/29 18:06】 URL | Toy's #- [ 編集]


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ハンニバル・ライジング

ハンニバル・ライジング スタンダード・エディション ¥2,274 Amazon.co.jp イギリス/チェコ/フランス/イタリア 2007年 ギャスパー・ウリエル、コン・リー、リス・エヴァンス、ケビン・マクキッド、ドミニク・ウェスト、リチャード・ブレイク 監督:ピ 映画を観よう【2008/03/29 10:46】

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