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Toy'sの映画感想ブログです。

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エル・トポ
完成から15年あまり、もはや神聖化し、見ることが不可能とさえ云われた
鬼才ホドロフスキーが全人類に問う----惨劇のオペラ・・・・・



エル・トポ
原題: EL TOPO
エル・トポ

製作年:1969年 製作国:メキシコ 123分
監督:アレハンドロ・ホドロフスキー
出演:アレハンドロ・ホドロフスキー、ブロンティス・ホドロフスキー、デヴィッド・シルヴァ
    ポーラ・ロモ、マーラ・ロレンツォ、ロバート・ジョン

第2回アボリアッツ映画祭審査員特別賞受賞

【ストーリー】

山賊、哲学者、自然主義者、聖人などを次々と撃ち殺して行くエル・トポと呼ばれるガンマン。
荒野を血で染め抜いた挙句、命を落としたエル・トポだったが、
やがて彼は僧侶として再生し、地底生活を余儀なくされているフリークスを眼にする。

【感想】

この作品を観たのは、もう十数年前になりますが、
全てのシーンが頭の中に焼きついている、とても衝撃的な作品でした。

“メキシコ映画祭”でささやかに上映されただけの伝説的なカルト映画として有名なこの作品、
どれだけカルトなのか確認しようと思って観てみたのですが、
自分のカルト作品への考え方がどれだけ甘かったのかを思い知らされた作品でもあります。

あのジョン・レノンがこの作品と次回作の興行権を45万ドルで買い取った事も有名な話ですね。

「もしフェリーニが西部劇を、黒澤の宗教映画を撮ったらこうなったであろう」と賞賛されたこの作品。
実際にはフェリーニや黒澤がこの作品をとったら間違いなく、まったく違った作品になるでしょうね。
彼らの作品と比べるのは間違っていて、この作品は完全なるホドロフスキー・ワールド。
この作品を表現する事がどれだけ難しい事なのかが、この言葉から分かると思います。

実際に自分もレビューを書こうと思い立ちましたが、
どんな表現でレビューしたらよいのか分からなくなっています(^^;
というか言葉の表現だけでは、この映画の世界観を伝えるのは非常に難しいんです。

それでも頑張ってレビューしようと思います(^^

物語は非道のガンマン:エル・トポが5歳になる息子と旅をしているところから始まります。
ならず者たちを次々と殺して行くエル・トポ。
一緒に旅をしていた5歳の息子を捨て、恋人と二人で旅立ったエル・トポは、
愛の証に砂漠にいる四人のマスターガンマンを殺す旅を始めます。
彼らとの死闘の中、自らを神と信じていたエル・トポは強さと正義、そして自分の心と対峙し、
全てを失い、長い長い眠りにつく。
そして長い眠りから覚めたエル・トポは社会から見捨てられ地底生活を余儀なくされている
フリークスたちに神と崇められていることを知る。
そしてエル・トポはこの途絶した村を救おうと決意する。

あらすじはこのような感じなのですが、実際にはこんなに簡単ではありません。
これは観て頂ければ分かるのですが、とても複雑なのです。

ならず者を容赦なく殺したり、息子を捨てたり、
恋人のためにマスターガンマンを殺す旅に出たりと、
エル・トポは自分を神と言い放つような卑劣で非道な人間。

前半のメインである4人のマスターガンマンとの戦いは、
そんな卑劣なガンマンであったエル・トポの人間性を問う、
とても奥の深い戦いであり試練だったのかもしれません。

その戦いにより、自分が今まで信じていたものが崩壊し、打ちのめされ、
全てを否定され、全てを失い、長い眠りにつく。

極悪非道で自分だけを信じていたエル・トポが、
究極の戦いの中で見た神の領域。

それがエル・トポを長い眠りへと導いたのでしょう。

その長い眠りから覚めたエル・トポは地底生活を余儀なくされた
フリークスたちと出会い、社会から疎外された彼らを救うべく立ち上がります。

その姿はまるで聖者。

極悪非道のガンマンだったエル・トポが長い眠りの末にたどり着いた真実。

正義とは何か。

神とは何か。

極悪非道なガンマンの殺戮から人間性を問う物語へ、
そして究極の領域を超えた、神という未知なる存在へ。

とても独創的な物語、残酷でありながらも美しすぎる悪夢のような映像の数々、
神学的であり、哲学的であり、宗教的である異色の西部劇。

その中には欲望、嫉妬、憎悪などの人間の裏側、
正義、愛情、思いやりなど人間の表側、
人間が持つあらゆる感情、人間としての本質、人生そのものがあります。

まさしく伝説のカルト映画というのに相応しい映画でした。

生と死、正義と悪をまるで一編の詩のように謳い上げたこの作品。
映画のようで映画ではない。
とても単純な物語であり、とても難解な物語。
まさに映画とう枠を超えた究極の映画ではないかと思います。

アレハンドロ・ホドロフスキー監督が全てを投じて作り上げた、
常識から逸脱した難解さを持つ一大パノラマ叙事詩であり、
強烈なインパクトを残す、衝撃的な作品です。

あえてオススメはしません。
この作品は非常に独創性に溢れ、全体的な物語は単純なのですが、
作品自体がものすごく難解です。

たぶん、途中で観るのを止めてしまう方と最後まで観続ける方とで、
二つに分かれると思います。

観てみようと思う方は、そこをふまえた上でご鑑賞下さい。

最後まで観る事が出来た方は、
この作品が伝説の映画、そして伝説のカルト作品として、
語り継がれている意味がお分かりになるでしょう。


評価☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(10点満点中0点 …1点)
※0点は評価の付けられないカルト映画という意味です。

<DVD情報>

エル・トポ

アレハンドロ・ホドロフスキー DVD デラックス BOX


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この記事に対するコメント

これと、ピンクフラミンゴをはじめてみたときは衝撃的でした。すさまじいですよね。レンタルはVHSだけだったと思うんですが、怖いものみたさで観るととんでもないことになっちゃいますよね、きっと。
異形の人々がたくさん出てきたりと、とんでもない描写がたくさん出てきますが、どう表現していいのか分からないです。実際に観てみないと伝わりにくいですね。テーマは?とか聞かれても答えられません。(笑)
「ミッドナイト・ムービー」というDVD(レンタル有)を観たことがありますが、公開当時の様子などがあっておもしろいドキュメンタリーでした。
応援ポチ
【2008/05/17 22:55】 URL | Whitedog #- [ 編集]


>Whitedogさんへ
本当に衝撃的な作品ですよね。
こんな映画が世の中にはあるんだと当時はもの凄く驚きました。
いろんなものが詰め込まれている上に宗教的な部分もあったり、精神世界的なものもあったり、
この作品のテーマとかジャンルとかを聞かれても答えられないですよね(笑)
これはホント自分の目で確かめてみないと、この映画がどんな作品なのか分からないですよね。
でも、もの凄いパワーを感じますし、いろんなメッセージが含まれていて、
強烈なインパクトを残すと同時に、いろいろ考えされられて、心に深く残る作品だったと思います。

「ピンクフラミンゴ」は観たことがないんですよ(^^;
どこのレンタルショップにも置いていなかったんですよね~。
もうすぐ発売されるので、心して観てみようと思っています。
「ミッドナイト・ムービー」も「ピンクフラミンゴ」の後に観てみようと思います(^^

応援ポチありがとうございます♪
【2008/05/18 13:09】 URL | Toy's #- [ 編集]


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