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Toy'sの映画感想ブログです。

今まで観た映画から最近見た映画までジャンルを問わずご紹介していこうと思います。

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Toy's CINEMA PARADISE
超大作からカルト映画まで、何でも観る雑食映画好きの映画感想ブログです。
   
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皆様、よいお年をお迎え下さい。
管理人のToy'sです。

諸事情により、年末から年始にかけてブログの更新ができない状態になります。
その間にコメント及びトラックバックを頂いたものに関しましては、
年始に再開しました際に必ず確認、お返事させて頂きますのでご了承下さい。

年末から年始にかけて沢山映画を観ようと思ってますので、
来年もどんどん映画のレビューを書いていこうと思います(^^

今年はブログを始めた記念すべき年でした。
そしてブログを通して多くの人たちと交流できる喜びを知りました。

つたない文章のレビューを読んで頂いた皆様には大変感謝しております。
本当にありがとうございました。

それではちょっと早いですが、皆様、良いお年をお迎え下さい。

そして来年もToy'sと「Toy's CINEMA PARADISE」を宜しくお願い致します。

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ステラ
私の最高の親友は、母です。


ステラ
原題: STELLA

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製作年:1990年 製作国:アメリカ 109分
監督:ジョン・アーマン
出演:ベット・ミドラー、トリニ・アルヴァラード、マーシャ・メイソン、ジョン・グッドマン
    スティーヴン・コリンズ、アイリーン・ブレナン、リンダ・ハート

【ストーリー】

未婚の母として誰にも頼ることなく力強く生きてゆこうとする女性と、
その娘との20年間にわたる愛情に満ちた関係を描く感動ドラマ。

【感想】

オリーブ・ヒギンズ・プローティの『ステラ・ダラス』の3度目の映画化作品。

この映画は嫁さんが絶賛していて「絶対観なさい!!」と言う言葉に押されて観た映画です。

母娘の物語なので女性向けの映画だと思っていたのですが、
実際にはそんな事はおもいっきり超越した素晴らしい作品でした。

特にラストシーンは呼吸困難になりそうなほど号泣してしまいました。

主人公は明るく誇りをもって生きる女性ステラ
彼女は医大のインターンであるスティーブンという男性と付き合い幸せな時間を過ごしますが、
妊娠発覚を機に二人の関係に終わりが訪れます。
責任を感じたスティーブンから結婚を申し込まれるが、同情されるのが何よりも嫌いなステラは、
その申し込みを断り、産まれてくる娘ジェニーを女手ひとつで育てる事を決意します。

ステラはジェニーのために全てを尽くし、二人の楽しい日々が続きます。
やがて年頃になったジェニーにボーイフレンドができた頃から、
二人の間にすれ違いが多くなり、二人は別々に過ごすようになるが・・・

親の愛情って目に見えるだけのものではないんですよね。
子供が感じているよりも、もっともっと多くの愛情を親は持っているんですよね。
ただ、甘やかせるだけではなく、時には厳しく突き放す事もあります。
それは子供が憎いとか嫌いとかではなく、子供のために心を鬼にする・・・
そんな親の愛情の裏返しなんですよね。

子供の時にはまったく気がつかない事も、成長して行く過程の中で、
その親の愛情を少しづつ分かっていきますよね。
そして自分に子供が出来た時、自分が親になった時に、
さらに親の愛情がどれ程大きかったのかを知る事ができるのだと思います。

現実に自分もそうでした。
まだ未成年だった頃は親の言う事にいちいち反発し、自分をなぜ認めてくれないのか、
自分はもう大人なんだと言う事をなぜ分かってくれないのか、
そんな事ばかり思っていたような気がします。

成人して社会に出て、夢と現実とのギャップや世の中の厳しさ、
自分が今までいかに狭い世界の中で生きてきたのかを知り、
親が今まで自分を育ててくれた大変さを思い知りました。

そして結婚して生活する事の大変さや難しさを知り、
子供が産まれて、一人の人間を育てる事がいかに大変であり、難しい事であり、
とても責任がある事なのだと言う事を思い知らされました。

そして自分が子供へとそそぐ溢れんばかりの愛情は、
自分の親が自分に対してそそいでくれた溢れんばかりの愛情と同じものだったのだと、
親の愛情の深さを本当の気持ちを理解することができました。

この映画を観て、親の愛情の深さをあらためて再確認できたと同時に、
自分自身がその親になったんだと、あらためて実感しました。


子供のために自らを犠牲にする親の姿を他人から見れば何故?と思うかもしれません。
しかし親にとっては、その自己犠牲は苦しい事ではなく、とても幸せな事なのです。

主人公ステラを演じたベッド・ミドラーの名演は本当に素晴らしいです。
常に明るく弱さを見せない、自分の人生に誇りを持って生きる女性ステラは、
彼女の名演技でしか演じることのできない役柄であったと思います。
女性の強さと弱さ、男性を愛する女性として、娘を愛する母親として自分の信念を持って
生きるステラをちょっとした仕草や表情に至るまで完璧に演じていました。

この映画は母親と娘の愛の物語です。
しかし女性だけではなく、男性が観てもきっといつまでも心に残る映画になるでしょう。
それは母親という愛情にあふれた大きな存在をあらためて感じられる映画だからだと思います。

この映画のラストシーン、ステラの笑顔と涙を是非観て下さい。
号泣すること間違いないです。
これほどまでに胸をしめつけられ、涙が止まらなかった映画は他にありませんでした。
しかし、それはただ苦しいだけの涙ではないんです。
とても暖かい涙でいっぱいになります。
今まで観てきた映画の中でも屈指の名ラストシーンだと思います。

女性や男性という性別を超えて、人の子である人々、人の親である人々、
全ての人たちに観て頂きたい、そう思える作品です。


そして年を重ねるごとに見続けてほしいです。
その時、その時にまた違った感動をあると思います。

皆さんも是非、この映画を観て暖かい涙に包まれてみて下さい(^^


評価★★★★★★★★★☆(10点満点中9点 …1点)


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STELLA


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
空前絶後のスケールで舞台はカリブ、アジア、そして・・・
前人未到の“世界の果て”へ。
海賊たちの存亡を賭けた決戦迫る。



パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
原題: PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END

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製作年:2007年 製作国:アメリカ 170分
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ビル・ナイ
    チョウ・ユンファ、ステラン・スカルスガルド、ジャック・ダヴェンポート、トム・ホランダー

【ストーリー】

デイヴィ・ジョーンズと東インド会社のベケット卿が手を結び、海賊たちは滅亡の危機に瀕していた。
生き残る手段は“9人の海賊長たち”を召集することだったが、
9人のうち一人であるジャック・スパロウはクラーケンに飲み込まれ“世界の果て”に囚われていた。
海賊たちは滅亡してしまうのか・・・

【感想】

第2作と同時撮影された「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の続編です。
第2章からの続きである第3章であり、壮大な物語の最終章です。

深海の悪霊デイヴィ・ジョーンズは東インド会社のベケット卿に心臓を奪われ、
海賊を一掃する手助けをさせられてしまいます。

その海賊滅亡の危機を救うには“9人の海賊長たち”を召集し力を合わせる必要がありました。
前作のラストで甦ったバルボッサと共にウィルエリザベスジャックを救い出しに向かいます。

しかし前作でクラーケンに飲み込まれたジャックは“世界の果て”に追いやられていました。
そこは精神を病んでしまう場所であり、そこに行くにはある海図が必要となります。

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そこで今作で初登場となる“9人の海賊長たち”の一人、サオ・フェンの登場です。
チョウ・ユンファ演じるサオ・フェンのアジアの海賊はまさに適役でした。
アジアらしいジメジメとした場所で、井出達もアジアの海賊らしさが出てましたね。

バルボッサと同じように「まさに海賊!!」って感じが良かったですね。
極悪非道で利益重視、策略を練り、簡単に裏切る。
ジャック、バルボッサ、デイヴィ・ジョーンズと共に、
インパクトのある海賊キャラの一人となりました。

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今作は前2作とは少し雰囲気が変わり、よりダークな物語&映像で描かれています。
そして物語もさらに複雑化し、海賊同士の戦いから、海賊と東インド会社との戦いに変わり、
少々物語が散漫気味になったような気がします。

物語が進むにつれて手を組む相手が変わり、裏切る者が変わり、
海賊たちの主導権が誰にあるのかも分かりずらく、誰が味方で誰を中心に観れば良いのか、
なかなか掴むのが難しい物語になってしまってましたね。

そしてジャックとデイヴィ・ジョーンズとの戦い、ウィルと父親ビルとの関係、
ウィルとエリザベスの恋の行方、デイヴィ・ジョーンズと海の女神カリプソの行方など、
それぞれの物語が交錯し、物語の芯がどれなのか分からない状態になりました。

その辺がちょっと残念でしたね。
アクション・アドベンチャー娯楽大作は分かりやすい物語と、
ハラハラドキドキする展開が観る人々の心を掴み、楽しませるとうセオリーがあると思います。
そこが散漫になってしまったため物語が複雑化し、分かりずらくなり、
観客が少々置いてけぼりを食らってしまう感覚に陥ってしまうような気がします。

もっと分かりやすく、物語の芯となるものを中心に描けていれば良かったと思いますね。

あ、あとクラーケンの最期。
前作で最強の強さであんなにも暴れまくっていたのに・・・えぇ!?って感じでした。

あ、あともうひとつ海の女神カリプソの登場。
これもまた微妙でした。
もう少し重要な役どころで物語に絡んでも良かったんじゃないでしょうか?

いろいろと詰め込みすぎて、それぞれが少々散漫になり、
どれもしっかりと描ききれていない印象が残りました。


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ただ、それでもアクション・アドベンチャーとしての見所は満載です。
シリーズ最高のダイナミックなアクションシーンの数々は目を見張るものがあります。
ブラック・パール号フライング・ダッチマン号の豪雨と渦巻きの中での戦い、
ジャックデイヴィ・ジョーンズの運命を掛けた戦いなど見応え十分です。

そしてアドベンチャーにとって欠かせないハラハラドキドキ感も沢山あります。
特にラストの戦いでは、海賊たちと東インド会社の戦士たちの戦いが入り乱れ、
ジャック、ウィル、エリザベスの運命はどうなるのか、ハラハラしながら観る事ができました。

そして何よりも良かったのはジョニー・デップジャック・スパロウを演じるにあたり、
モデルとしたローリング・ストーンズキース・リチャーズの出演ですね。
めちゃくちゃ格好良かったです。
俳優として成功している、うそうたるメンバーの中でも貫禄十分で演じていました。

シリーズ全てを通してジョニー・デップが演じたキャプテン:ジャック・スパロウ
物語が散漫になろうとも魅力は常に全開でした。
このキャラクターがなければこのシリーズはヒットしなかったでしょうね。
それだけインパクトがあり、素晴らしいセンスがあり、愛されるキャラクターなのだと思います。
本当にジョニー・デップは素晴らしい役者だなぁと思います。
これだけ魅力的な演技ができる俳優はなかなかいないですよね。
彼のハマリ役と同時に彼の代表的なキャラクターになったのは間違いないですね。
このシリーズはまさにジョニー・デップのための映画と言っても良いのではないでしょうか。

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第1作から続く壮大な冒険に終止符が打たれる最終章。
全ての物語が完結し、多くの謎が明かされてゆく物語はまさに完結編らしい展開でした。
っと言ってもまだ謎は結構残されたままですけどね(^^;
“海賊映画はヒットしない”というジンクスを跳ね飛ばし、
シリーズを通して大ヒットした理由は、このシリーズを観れば一目両全です。


心躍る冒険活劇、ハラハラドキドキするアクション・アドベンチャー、
ジャック・スパロウという一人の海賊のコミカルで憎めないキャラクターの魅力、
海を舞台にした壮大なスケールで描かれるダイナミックなアクションの数々、
アクション、スリル、ロマンスとアクション・アドベンチャーとしての要素を、
全て合わせ持った完璧な娯楽大作でした。


彼らとの冒険の旅は本当に楽しかったですね(^^
一応これで完結ですが、さらに壮大な物語が繰り広げられる続編ができらた嬉しいですね。
過去に戻って1作目より前のジャック・スパロウの活躍を描いても面白いかもしれません(^^
またいつか彼らと冒険の旅に出られる日が来るのを楽しみにしています。


第1章「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の感想はこちら

第2章「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」の感想はこちら


評価★★★★★★☆☆☆☆(10点満点中6点 …1点)


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
ジャック・スパロウ――――お前の烙印は消えない…。


パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
原題: PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST

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製作年:2006年 製作国:アメリカ 151分
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ビル・ナイ、ナオミ・ハリス
    ステラン・スカルスガルド、ジョナサン・プライス、ジャック・ダヴェンポート

【ストーリー】

前作でバルボッサからブラックパール号を奪い返した孤高の海賊ジャック・スパロウと、
海底の支配者として悪名高い、さまよえる幽霊船“フライング・ダッチマン号”の
船長デイヴィ・ジョーンズとの「血の契約」をめぐり新たなる冒険が始まる、
「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の続編。

【感想】

待ちに待った「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の続編です(^^
今回は第3作も同時撮影されているので壮大な物語が展開します。

彼らとの冒険をまた一緒に味わえる!!
そんな嬉しさと期待でいっぱいになりました(^^

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前作でバルボッサからブラックパール号を取り戻したジャック・スパロウは、
海底の支配者デイヴィ・ジョーンズとの「血の契約」の期限が過ぎた事を知らされます。

それは今から13年前、ブラックパール号の船長となるために自らの魂と引き換えに
交わした「血の契約」であった。
契約期間が終わり、ジャックの魂を取り立てるため、デイヴィ・ジョーンズの魔の手がせまる・・・

前作からさらにスケールアップしたダイナミックなアクションの連続、
新たなる敵ディヴィ・ジョーンズと彼に魂を売り渡しモンスター化した海賊たち、
前作を超えた壮大なスケールで新たなる冒険が始まります。

特に“深海の悪霊”ことデイヴィ・ジョーンズのビジュアルは圧巻です。
イカの足のような触手をウネウネと動かしながら迫り来る彼の姿はめちゃくちゃ怖い(^^
そして彼の部下たちのビジュアルも凄まじかったです。
色々な海の生き物と合体してしまったような容姿は醜悪そのもの。
そんな奴らに追いかけられた日には生きてる心地がしないですよね(^^;

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しかし、我らがジャック・スパロウはまったく挫けません(笑)
そんな幽霊船の海賊たちのビジュアルにも負けずに彼らを出し抜いてゆきます。
コミカルなキャラクターは前作からさらにパワーアップしてますね。
変な部族に囚われたジャックが脱出するために奮闘する姿はめちゃくちゃ笑えました(^^
そして相手が誰であろうとも出し抜いてしまう彼の悪知恵も最高です(笑)

そして今回もエリザベスとウィルは健在。
前作でジャックを助けた罪で捕まってしまった二人は、
またまたジャックの冒険に巻き込まれます。

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取引をしてジャックの持つコンパスを求めて旅立つウィル。
彼はその旅の中でフライング・ダッチマン号で働く父親を見つけます。
第2章、第3章ははこのウィルと父親ビル・ターナーの物語が重要なキーワードとなります。

そして総督の手助けにより脱獄しウィルを助けに向かうエリザベス。
このエリザベスの存在も第2章、第3章では重要な役割を担う事になります。

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こうしてデコボコトリオの新しい冒険が前作を凌ぐスケールで進んでゆきます。

今回は第3作へと続く物語ということで、まさに繋ぎの映画ですが見応えは十分です。
デイヴィ・ジョーンズ率いる幽霊船“フライングダッチマン号”との戦い、
デイヴィ・ジョーンズの秘密が隠されている“デッドマンズ・チェスト”をめぐる、
ジャック、ウィル、ノリントンの三つ巴の戦い、
そしてディヴィ・ジョーンズが操るイカ(?)の怪物クラーケンの登場!!

前作を超えた圧倒的な迫力&ビジュアルで観る人たちを映画の世界に引き込んでくれます(^^

今回のジャックの敵は「血の契約」を交わしたディヴィ・ジョーンズだけではありません。
海賊撲滅を狙う東インド会社ベケット卿という海賊ではない新たな敵が現れます。

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あらゆる登場人物の思惑が交錯し、前作にも増してドラマ性が強くなっています。
ジャックを中心にウィル、エリザベス、デイヴィ・ジョーンズ、ベケット卿、ノリントン、
彼らの思惑が新たな戦いを生み出し、彼らの運命が絡み合う。

そんなドラマチックな物語が、この映画のもう一つの魅力であると思います。
自分の信じる事のために、お互いを出し抜きあい、利用する。ウィルやエリザベスまでもが。

物語がより複雑化し、スケールも大幅にアップしたパイレーツ・オブ・カリビアンの第2章。
第3章へと続くラストは、驚愕の展開を迎えます。

果たしてジャックの運命は!?

壮大な物語へと発展したシリーズの第2章は、多くの謎を残したまま、
第3章へと続きます。

あの終わり方を観てしまったら、第3章が早く観たくてたまりませんよね(^^
では続きは第3章のレビューと言う事で。


第1章「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の感想はこちら

第3章「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」の感想はこちら


評価★★★★★★★☆☆☆(10点満点中7点 …1点)


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
その呪いを解くのは、愛―――


パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
原題: PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL

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製作年:2003年 製作国:アメリカ 143分
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ
    ジョナサン・プライス、ジャック・ダヴェンポート、リー・アンレンバーグ

【ストーリー】

カリブ海の港町ポートロイヤルで黄金のメダルを持つ総督の娘エリザベスが、
バルボッサ船長率いる呪われた海賊に襲撃され誘拐されてしまう。
エリザベスに想いを寄せる鍛冶屋の青年ウィルは、
彼女を救うため一匹狼の海賊ジャック・スパロウと手を組み呪われた海賊たちに戦いを挑む。

【感想】

ディズニーランドの人気アトラクション“カリブの海賊”をジェリー・ブラッカイマー製作、
ゴア・ヴァービンスキー監督で映画化したアクション・アドベンチャー超大作です。
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今となっては説明不要な大ヒットシリーズですよね(^^

自分は昔から冒険活劇の映画が大好きなんです。
海賊ものだと『グーニーズ』とか、冒険活劇だと『インディ・ジョーンズ』シリーズとか、
ワクワクするような冒険を描く作品がとにかく大好きなんです。

この『パイレーツ・オブ・カリビアン』はまさに的中、ど真ん中にヒットしました(^^

とにかく面白い!! そしてとにかく格好良い!!
とことん娯楽を追求したまさに映画の中の映画といっても過言ではないと思います。

今までに観たことのない斬新な海賊映画でしたね。
度迫力なアクション、スリルと冒険、ロマンス。
そして何よりも魅力いっぱいの愉快なキャラクターたちの活躍が楽しい。
娯楽映画に必要不可欠な要素が全て揃っていて、文句のつけどころがありません(笑)

その定番の要素にプラスして、素晴らしいVFXの数々と斬新なアイデアが融合して、
新しい海賊映画が誕生したんだと思います。

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特にジョニー・デップ演じるキャプテン:ジャック・スパロウは本当に魅力的ですよね。
今までのジョニー・デップからするとエンターテイメント性の高いキャラクターですが、
そこはやはりジョニー・デップ、一癖も二癖もあるキャラクターに仕上げてます(^^

海賊って言うと極悪非道でやりたい放題みたいな悪役イメージが強いですが、
このジャック・スパロウによって愛すべき海賊が生まれたような気がします。
彼の独特のセンスによって、あたらしい海賊のイメージが出来上がりましたよね。

このジャック・スパロウ役は誰でもできる役ではないですね。
ふざけた男でありながらも、やる時はやる男であり、
スクリーンの中を所狭しと暴れまわるジャック・スパロウの魅力は、
ジョニー・デップにしか出せない、彼のセンスがあってこそ発揮されるものだと思います。

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そのジャック・スパロウと共に冒険を繰り広げる鍛冶屋のウィルと総督の娘エリザベス
彼ら3人の掛け合いもこの映画の魅力の一つですね。
ジャックと正反対で真面目で一途な青年ウィル。
総督の娘ながらも海賊の自由な生き方に憧れるエリザベス。

まったく性格の違った3人が繰り広げる冒険は、
スリルあり、笑いあり、ロマンスありと観ていて飽きる事がありません(^^

そして呪われた海賊たち。
そのビジュアルは凄かったですね。
暗闇でその呪われた姿が出てきた時は怖いというよりはワクワクしました(笑)

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その船長であるバルボッサはいかにも海賊らしいキャラクターでしたね。
性格も極悪で、井出達も海賊の船長そのもの。
昔からの海賊のイメージって感じでした。
そのバルボッサをジェフリー・ラッシュが楽しんで演じていましたね。
まさに適役でした(^^

きっと製作者もクルーも出演者も皆が楽しんで映画を撮ったんでしょうね。
映画自体にそんな楽しさが溢れているように感じました。

誰もが楽しめるアクション・アドベンチャーでありながら、
今までにない斬新な海賊映画であり、今までにない個性的な海賊たち、
そしてジャック・スパロウという魅力的なキャラクターによって、
自分たちをワクワクさせる冒険へと連れ出してくれるような、
まさに真の冒険活劇映画だと思います。

もっと彼らと一緒に冒険をしたい!! そんな気持ちになりました。

今まで観てきたアドベンチャー映画の中でもトップクラスの映画ですね。
純粋に映画というものを楽しむ事のできる、娯楽映画の傑作だと思います!!


第2章「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」の感想はこちら

第3章「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」の感想はこちら


評価★★★★★★★★☆☆(10点満点中8点 …1点)


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

善き人のためのソナタ
この曲を本気で聴いた者は、悪人にはなれない


善き人のためのソナタ
原題: DAS LEBEN DER ANDEREN/THE LIVES OF OTHERS

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製作年:2006年 製作国:ドイツ 138分
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
出演:ウルリッヒ・ミューエ、マルティナ・ゲデック、セバスチャン・コッホ、ウルリッヒ・トゥクール
    トマス・ティーマ、ハンス=ウーヴェ・バウアー、フォルカー・クライネル

第79回アカデミー賞:外国語映画賞 受賞
第74回NY批評家協会賞:外国語映画賞 受賞
第32回LA批評家協会賞:外国語映画賞 受賞


【ストーリー】

ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツを舞台に、強固な共産主義体制の中枢を担っていた
シュタージの実態を暴き、彼らに翻弄された芸術家たちの苦悩と、
芸術家たちに魅せられたシュタージ局員の姿を描く人間ドラマ。

【感想】

感想を書く前にヴィースラー大尉役のウルリッヒ・ミューエ氏のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。

この映画を観た時にはウルリッヒ・ミューエ氏が亡くなった事はまったく知りませんでした。
この作品では物静かな中にも信念を貫き通す強い意志を持つヴィースラー大尉を、
心揺さぶられる素晴らしい演技で見事に演じていました。

この作品はベルリンの壁が崩壊する直前の東ドイツが舞台になっています。
盗聴と密告によって体制を維持し続けた監視国家であった旧東ドイツ。

その共産主義体制の中枢であるシュタージ(国家保安省)の敏腕局員が、
芸術家カップルを監視、盗聴し続ける事により、愛と芸術を求め苦悩する二人に魅せられ、
監視する者から、彼らを見守る者へと変化してゆき、
シュタージの監視体制そのものに疑問を抱くようになってゆきます。

今まで旧東ドイツの人々を恐怖によって統治してきたシュタージを描いた作品はありませんでした。
ベルリンの壁が崩壊してから約17年の年月を経てやっと登場しましたね。
ドイツ国民の傷の深さをとても感じます。

旧東ドイツで行われていたシュタージの監視や盗聴をこの映画で初めて目の当たりにしました。
当たり前のように監視や盗聴をされているって事は、とても恐ろしい事ですよね。
こんな時代が、こんな事が本当にあったのかと思うと心が苦しくなります。

芸術家カップルの愛と芸術を求め、自らの自由な考え方の中で生きる生活。
たとえ苦しい時代であっても、彼らの信念や誇り、そして芸術への追求を失う事はありません。
彼らを監視、盗聴していたヴィースラー大尉はそんな彼らの生活や考え方に魅せられたと同時に、
愛のない生活や政権争いの一部に過ぎない自分自身の生き方に疑問を持ったのだと思います。

彼はただ芸術家たちの生き方に感化されただけではなく、彼らを知ることにより、
感情を殺し国のためだけに生きてきた自分自身の本当の姿が見えたのかもしれません。
そんなヴィースラー大尉の心の変化がしっかりと丁寧に描かれていました。

その変化のキッカケはやはり、「善き人のためのソナタ」だったのでしょう。

「この曲を本気で聴いた者は、悪人にはなれない」

芸術家の生き方を垣間見る事により、そしてこの言葉とこの曲によって、
彼の中で押し殺していた、心の奥に眠っていた本当の心が開放されたのだと思います。

そして芸術家のドライマンとクリスタ。
彼らの生き方はまさに芸術家そのものでした。
同じ芸術家でありながらも考え方や求めるものが違っていた二人でしたが、
お互いを愛する気持ちはとても大きかったのでしょう。

管理社会の中で自らの信念を貫き通すドライマン。
自由奔放でありながらも、管理社会の中で生き延びる術を探していたクリスタ。
二人の愛は同じ方向に向かっていましたが、生き方の方向が違っていたのですね。

管理社会に、そして運命に翻弄された二人の人生を観て本当に心が痛みました。
彼らの生活がベルリンの壁が崩壊した後だったら、どれだけ違った人生を歩めたのでしょうか。
そう思うとやりきれない思い出いっぱいになります。

ドイツ国民に深い傷を残した監視体制の中枢であるシュタージを描いた本作は、
重く苦しい内容になり得る物語を、監視する者と監視される者、
両者を同等に描く事によって素晴らしい人間ドラマを生み出す事ができたと思います。

本当に心の底まで悪意に染まる人間は少ないと思います。
ただ、何かのキッカケによって人間としての心、良心を呼び覚ます事ができる、
人間は変わる事ができるのだと、そう思えました。

そして何よりもこの映画で一番心に残った場面はやはりラストシーンです。
ラストのセリフと表情は今もなお心に焼き付いています。
人間としての心の温かさを感じました。

劇的でもなく、感動を盛り上げるような演出でもない、
その一言が心の中に静かにしっかりと入り込み、心温まる余韻がいつまでも残りました。

ラストのセリフと表情はこの映画の全てを表していたと思います。
自分の中で忘れられないとても素晴らしい名ラストシーンとなりました。

多くの人たちに観てほしい映画です。
旧東ドイツの悲劇的な歴史を知る事もできますが、
この映画で一番感じてほしいと思う事は、人間が人間らしくあること、
そして、人が人を愛する事の大切さです。

この映画を観た全ての人にとって、
この作品自体が「善き人のためのソナタ」なのだと思います。



評価★★★★★★★★★☆(10点満点中9点 …1点)


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パフューム ある人殺しの物語
それは、昨日まで人だったもの。


パフューム ある人殺しの物語
原題: PERFUME: THE STORY OF A MURDERER

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製作年:2006年 製作国:ドイツ/フランス/スペイン 147分
監督:トム・ティクヴァ
原作:Perfume(パトリック・ジュースキント著)
出演:ベン・ウィショー、ダスティン・ホフマン、アラン・リックマン、レイチェル・ハード=ウッド
    アンドレス・エレーラ、サイモン・チャンドラー、デヴィッド・コールダー

【ストーリー】

美しい女性の香りを手に入れるため、恐怖の連続殺人鬼と化してゆく男の物語を、
芸術的な映像で描くベストセラー小説の映画化。

【感想】

いや~、とても衝撃的な映画でした。
この映画を観る前の印象というか想像したものとはまったく違っていたので、
自分の予想を遥かに超越したとんでもない物語を見てしまった気がします。

どんなものでもそうですが、究極の物を追い求めるって事は、
通常の精神や感覚では無理なんですね。

それが異常な行動で追い求めるのか、
正当な行動で追い求めるのかはその人の人間性によりますが、
この映画の求めるものは、まさに異常な行動でなければ成し遂げられないものですよね。

驚異的な嗅覚を持つ主人公グルヌイユの才能は本当に凄い。
普通の臭いだけではなく、石や水、木やガラスなど、
通常の人間では感じ取れない物の臭いまで全てを嗅ぎ分けることができる。

その才能が良い方向に進む事ができれば、本当に凄い人物になり得たのだろうと思います。
ただ、彼の産まれた境遇、育った環境が悪かったのかもしれません。

素晴らしい香りに囲まれた環境であったなら、
廻りに女性がいる環境で育てられたのであれば、
彼の驚異的な能力は良い方向に向かったかもしれませんね。

今まで出会った事のない究極の香りである女性の香り
その香りに取り憑かれてしまった男グルヌイユは、
まるで殺人が悪い事ではなく、バラの花を採取するのと同じような感覚で、
女性たちを次々と襲ってゆきます。

その悪い事をしているという自覚というか、感覚がないところが怖いですね。
花の香りを保存するかのように、人間の女性の香りを保存する。
それが女性たちの命が失われようとも、彼はまったく気にも止めない。
彼の中で香りとは生き物に宿る生命よりも大切であり、崇高なものだったのですね。

連続殺人鬼を主人公にした映画は沢山ありますが、
この映画のグルヌイユのような人を殺す事に意味がなく、
自分の目的だけを遂行しようとする人間は本当に恐ろしいと思います。
人を人と観ていないってことですからね。

その彼の行動を芸術的な映像でサスペンスタッチで描いています。
驚異的な嗅覚を持った彼の究極の香り作り。
女性の香りに究極を感じた彼は次々と殺人を重ねます。
ただ一つの目的に向かって。

はたして究極の香りは完成するのか?

はたして彼の殺人は止められるのか?

オープニングから彼の最期を予想できるじゃんって思ってましたが、
ラストで思いっきりやられました。

ラストは本当に想像を絶する展開でしたね。
まさに驚愕と言うか、なんじゃこりゃ!って感じでした(^^;
スゴイというか、美しいというか、おぞましいというか・・・
究極の香りとは人間をも超越する何かを持っているのでしょうか?

その究極の香りとはどんな香りなのか・・・怖いけど知りたいですね。
あ、でもその香りを嗅ぐとあんな風になってしまうんですよね(^^;
やっぱ知らない方が良いですね(笑)

主人公グルヌイユを演じたベン・ウィショーについては全然知りませんでした。
驚異的な嗅覚を持つという難しい役どころを上手く演じていたと思います。
あの香りに取り憑かれた異様な表情は本当にスゴイと思います。

あとダスティン・ホフマンアラン・リックマンなど演技派が脇を固めてましたね。
この二人が出演したことによって物語に深みが出ていたと思います。

監督は「ラン・ローラ・ラン」を撮ったトム・ティクヴァ
「ラン・ローラ・ラン」は実は観た事がないのでなんとも言えないのですが、
物語の構成や芸術的な映像、驚愕を通りこしたインパクト大のラストなど、
今までにないものを撮れそうな、これからが楽しみな監督ですね。

究極の香りに取り憑かれた、ある人殺しの物語。
もし彼が現代に生きていたら彼の凶行はあり得なかったと思います。
18世紀という昔であるからこそ成し得る事ができた物語ですね。

しかも香水調合師というとやはり現代ではなく18世紀、そしてパリが良く似合う。
そんな時代設定がこの物語をより芸術的な作品に出来たのではないかと思います。

この映画を観ると実際に目の前にある訳ではないのに、
あらゆる物の香りを感じる事ができます。
映像で表現する映画でありながら“香り”を感じ取れるのは本当にスゴイことです。
それだけこの作品にはとんでもないパワーがあるのだと思います。

ただ究極の香りだけは想像を絶していて分かりません。
あらゆる物を超越しているのだけは確かですけどね。

その究極の香りに取り憑かれた主人公グルヌイユは、
異色の連続殺人鬼として映画史に名を残す存在になったのは間違いないですね。

そんな狂気に包まれたグルヌイユに必要だったのはきっと“”だったのだと思います。
彼に“”を注いでくれる人がいたならば・・・
彼は究極の香りを手にしても、その基本的な“”が無かった事を、
そして“”を手に入れられなかった事を改めて感じたのかもしれません。

人を愛し、愛される事はとても大切な事なのだと改めて感じました。

物語も設定も斬新ですが、ラストでパイルドライバー(古っ)を喰らったような
感覚になる強烈なインパクトのある映画です。
普通のサスペンスに飽きた方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。


評価★★★★★★☆☆☆☆(10点満点中6点 …1点)


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