プロフィール

Author:Toy's
Toy'sの映画感想ブログです。

今まで観た映画から最近見た映画までジャンルを問わずご紹介していこうと思います。

映画の感想は基本的にネタバレしないように書いています。
評価の詳しい内容は、

「評価の基準」をご覧下さい。

詳しいプロフィール

B級映画を中心に映画の感想を書いているブログ、

「Toy's “B級” CINEMA PARADISE」
も宜しくお願いします。

TB・コメントは承認後となります。

五十音順検索

Toy's映画レビュー 五十音順検索

【ア~ナ行】

【ハ~A行】

ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

スポンサード リンク

ブログ内検索

カレンダー

07 | 2007/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

eiga.com TOPICS

訪問者さま

月別アーカイブ

最近の記事

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

My Album

最近のコメント

最近のトラックバック

RSSフィード

スポンサード リンク

DVD・CD関連


タワーレコード
楽天市場
プロジェクトX ベスト10BOX
HMV

オンラインDVD・映画NET配信

TSUTAYA DISCAS


【TSUTAYA online】最新DVD&レンタル情報をチェック!

NTTレゾナントが運営する、Bフレッツユーザ向けハリウッド映画専門の映画配信サービス
「シネマ・コンプレックスonフレッツ」 ご自宅のインターネット回線がBフレッツなら、すぐにハリウッド映画がご覧いただけます
さぁ、今すぐアクセス

当ブログのオススメ

A8.net
リンクシェア・ジャパン
イーバンク銀行
ジャパンネット銀行
PGS音楽市場
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM オフィシャルWEBサイト
PIA CARD
ユナイテッド・シネマ入間

オススメ情報

アフィリエイターのアクセスアップ必須アイテム
JTB 海外ホテル予約
JTB 海外航空券予約
中古車買取実績No.1ガリバー
宅配DVDレンタルを徹底比較
ShopJapan
Yahoo!オークション

フリーエリア

Toy's CINEMA PARADISE
超大作からカルト映画まで、何でも観る雑食映画好きの映画感想ブログです。
   
カスタム検索
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ハンニバル・ライジング
全てが沈黙への序曲になる。


ハンニバル・ライジング
原題:HANNIBAL RISING

21fdJwO4cCL.jpg

製作年:2007年 製作国:イギリス=チェコ=フランス=イタリア 121分
監督:ピーター・ウェーバー
原作:『ハンニバル・ライジング』トマス・ハリス著
出演:ギャスパー・ウリエル、コン・リー、リス・エヴァンス、ケヴィン・マクキッド、
   スティーヴン・ウォーターズ、リチャード・ブレイク

【ストーリー】

元天才精神科医の連続殺人鬼ハンニバル・レクター博士が、
いかにして“人喰いハンニバル”となったのかを描くレクターシリーズのプロローグ<序章>。

【感想】

「ハンニバル・ライジング」は前3作「レッド・ドラゴン」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」と続く、
レクター博士三部作のプロローグ<序章>となる作品です。

レクター博士がいかにして“人喰い”になったのかを悲しい過去から描き出す、
今までの前3作とは違った趣向の映画です。

両親、そして妹と何不自由なく暮らしていたハンニバルが、
戦争という人々を狂気に走らせる出来事により、人生が崩壊してゆきます。

自我が崩壊するような、人が人でなくなるような体験をし、
普通に人を愛する事の出来た少年ハンニバルはここで死にます。

hannnibaruraijinngu2.jpg

そして“モンスター”がこの世に生み出される事になるのです。

少年レクターは“モンスター”に生まれ変わりますが、
それでもまだ彼を突き動かすのは“”でした。

妹ミーシャへの“”。

それが彼を“モンスター”へと変貌させた“復讐”へと走らせてゆくのです。
復讐”がやがて“狂気”となり、“”は歪んでしまいます。

その“”がハンニバルの中に眠る残虐性を呼び覚ましてしまったのだと思います。

ハンニバルの叔母にあたるレディ・ムラサキはそんなハンニバルを、
大きく真っ直ぐな“”で包もうとします。

彼女だけが唯一の家族であり、そして“”を与えてくれる人物でした。
そんな彼女から茶道や華道、武道など雅の心を学んでいき、
のちにハンニバルの大きな影響を与えることになります。

しかし彼の中の自我は崩壊し、
人ではなく“モンスター”になってしまっているため、
その雅の心は真っ直ぐで崇高なものではなく、“”と共に歪んでしまいます。

そして始まる壮絶な復讐劇。
そう、それがこの史上最悪の“モンスター”が誕生する瞬間なのです。

ハンニバルの過去は言葉では言い表せないくらい、酷く、悲しい出来事でした。
誰もが自我を崩壊させるような出来事で、
もし自分がそんな立場になったらどうなるんだろうと怖くなりました。

そして“モンスター”と化したハンニバルの“復讐”。
狂気に満ちた行為ではありましたが、“復讐”したいという気持ちは、
正常な人間の考える行為と同じだと思います。

ただその“復讐”を実行するのか、その“復讐”の方法とは?
それが通常の人間と“モンスター”となってしまったハンニバルとの違いではないでしょうか?

hannnibaruraijinngu.jpg

今作では“人喰いハンニバル”の誕生の物語とあって、
前3作から比べるとハンニバルの異常性や残虐性だけが描かれているのではなく、
まだかすかに“人間”としての心が残っている、生まれ変わる途中のような感じがしました。
ただ“復讐”をする方法は異常性や残虐性がめちゃくちゃあります。

そして彼の天才的な頭脳、計画や行動が少年時代からあらわれています。
女性への軽蔑を許さない行為、狂気に対する美学がここから生まれていました。

若きハンニバルを演じたギャスパー・ウリエルは素晴らしい演技でしたね。
アンソニー・ホプキンスの演技に通じる狂気に満ちた真っ直ぐな眼。
そして異常性が増してゆく課程をしっかりと演じていました。

あとレディ・ムラサキ役のコン・リー。
彼女の演技は良かったんですが、
一応日本人設定なので出来れば日本人に演じて欲しかったですね。

今回は日本の文化が重要なポイントとなっていますが、日本の描き方がまだ甘い。
剣道をする場面では持ち方とかが変でしたし、
先祖を祭るのに鎧兜って・・・それなら普通仏壇でしょう。
さすがに力が抜けちゃいました(^^;
もっと日本を研究してから描いて欲しかったですね。

今作はレクター博士の過去、彼の物語のプロローグ<序章>の物語ですが、
レクターとは関係なく、一人の若者が連続殺人鬼へと変貌してゆく過程を描く、
サイコ・サスペンスとして独立した映画と観ても十分見応えがあると思います。

最強にして“最凶”の連続殺人鬼ハンニバル・レクター博士の誕生の物語。
それは悲しい過去により少年の中に眠る“狂気”が目覚めてしまった、
切なくも悲しい“モンスター”誕生の物語でした。




「ハンニバル・ライジング」はレクター三部作のプロローグ<序章>です。
第一章の「レッド・ドラゴン」、「第二章の「羊たちの沈黙」、第三章の「ハンニバル」と、
映画化されています。


第一章「レッド・ドラゴン」の感想はこちら

第二章「羊たちの沈黙」の感想はこちら

第三章「ハンニバル」の感想はこちら



評価★★★★★★★★☆☆(10点満点中8点 …1点)


<DVD情報>

ハンニバル・ライジング 完全版 プレミアム・エディション

ハンニバル・ライジング スタンダード・エディション

<BOOK情報>

ハンニバル・ライジング 上巻

ハンニバル・ライジング 下巻


現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  





スポンサーサイト

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

レッド・ドラゴン
《悪の根源》を知る為には その原点に戻らねばならない。


レッド・ドラゴン
原題 RED DRAGON
cvddgdvc.jpg

製作年:2002年 製作国:アメリカ 125分
監督:ブレット・ラトナー
原作:『レッド・ドラゴン』トマス・ハリス著
出演:アンソニー・ホプキンス、エドワード・ノートン、レイフ・ファインズ、エミリー・ワトソン
   フィリップ・シーモア・ホフマン、メアリー=リイーズ・パーカー

【ストーリー】

羊たちの沈黙」、「ハンニバル」に続く人気小説レクター3部作の第一章。
レクター博士を逮捕したFBI捜査官グレアムはその事件の精神的ダメージにより引退。
しかし、かつての上司から新たな連続殺人事件の捜査協力を求められ、
犯人像の意見を求めるため再びレクター博士と対面する。

【感想】

羊たちの沈黙」「ハンニバル」に続くレクター三部作の第一作目です。
1986年にマイケル・マン監督により、
「刑事グラハム/凍りついた欲望」として先に映画化されていまして、
現在は「レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙」という邦題でDVD化されています。
同じ原作なので内容はほとんど同じです。

「レッド・ドラゴン」は「羊たちの沈黙」よりも前の話となります。
レクター博士がいかにして逮捕されたのか?が今作で判明します。

連続殺人鬼ハンニバル・レクター博士を命懸けで逮捕した、
元FBI捜査官グラハムが今回の主人公です。

鋭い洞察力で数々の事件を解決してきたグレアムはレクター博士逮捕時に、
肉体的、精神的ダメージを受け、FBIを引退した過去を持っています。
この因縁がラストまでしっかりと繋がっています。

41001575.jpg

物語の流れは「羊たちの沈黙」と似ていましたね。
というか原作の順番からすると「羊たちの沈黙」が似ていることになりますね(^^;

連続殺人事件の捜査が難航し、やむなく獄中のレクター博士に犯人像を聞き出そうとする。
違いは元FBI捜査官とFBI訓練生ということですかね。
レクター博士と彼を逮捕したグレアム。
レクター博士と目に見えない繋がりがあるクラリス。
まったく違う二人ですが、共にレクター博士と切っても切れない関係、
レクター博士との因縁や同調がある二人ですよね。

これは意図的にリンクさせた手法なのだと思います。
レクター博士と彼を逮捕したグレアムとの因縁が、
レクター博士とクラリスの物語へと引き継がれて行くことを、
暗示させているような気がします。

reddragon.jpg

グレアムとレクター博士、グレアムと連続殺人鬼レッド・ドラゴン。
それぞれが交錯し、息もつかせぬ展開で物語に引き寄せられます。

今回は連続殺人鬼レッド・ドラゴンの人間性も描かれていて、
レクター博士とグレアムの因縁だけではなく、
連続殺人事件を描くサスペンスとして上手く出来上がっていると思います。

羊たちの沈黙」、「ハンニバル」と比べるとサイコ・サスペンス的な要素は
少し薄い感じがしますが、「ハンニバル」ほどグロくはないので、
っといってもこのシリーズですからグロいシーンはありますけど、
前二作よりも観やすいんじゃないかと思います。

グレアム役のエドワード・ノートンは、
精神的ダメージを追ったグレアムを、素晴らしい演技で演じていました。
彼はどんな役でも成りきれる、本当に上手い俳優ですよね。

「レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙」でグレアムを演じていた、
ウィリアム・L・ピーターセンも良かったんですけど、
今作でグレアムを演じたエドワード・ノートンの演技力が勝りました。
原作を読んだ時はウィリアム・L・ピーターセンのイメージの方が、
自分的には近かったんですけどね(^^;

001.jpg

そして3たびレクター博士を演じたアンソニー・ホプキンス
もう言う事はありません。
そのまんまレクター博士です(笑)
あの紳士的な態度の裏に見え隠れする狂気、真っ直ぐ見つめる狂気の瞳も健在でした。

レクター博士と彼を逮捕した元FBI捜査官グレアム。
彼らの因縁の対決と、連続殺人鬼のレッド・ドラゴンの凶行が交錯し繋がってゆく。
安心して観る事のできる、サスペンス映画の佳作です。



「レッド・ドラゴン」はレクター三部作の第一章です。
第二章の「羊たちの沈黙」、第三章の「ハンニバル」と映画化されています。
さらにこの三部作より以前の若かりし頃のレクターを描いた、
ハンニバル・ライジング」も製作されています。


序章「ハンニバル・ライジング」の感想はこちら

第二章「羊たちの沈黙」の感想はこちら

第三章「ハンニバル」の感想はこちら



評価★★★★★★★☆☆☆(10点満点中7点 …1点)


<DVD情報>

レッド・ドラゴン

<関連DVD情報>

レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙 [MGMライオン・キャンペーン]

<CD情報>

レッド・ドラゴン オリジナル・サウンドトラック


<BOOK情報>

レッド・ドラゴン 決定版〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

レッド・ドラゴン 決定版〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)


現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  






テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ハンニバル
羊たちの沈黙から10年。沈黙は悲鳴で破られる。


ハンニバル
原題 : Hannibal

prhmlnpcb.jpg

製作年:2000年 製作国:アメリカ 131分
監督:リドリー・スコット
原作:『ハンニバル』トマス・ハリス著
出演::アンソニー・ホプキンス、、ジュリアン・ムーア、レイ・リオッタ、フランキー・R・フェイゾン
   ジャンカルロ・ジャンニーニ

【ストーリー】

バッファロービル事件から10年後を舞台に元天才精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターと、
FBI捜査官クラリス・スターリングの宿命的な対決を描くサイコ・スリラー。
羊たちの沈黙」の続編。

【感想】

一級サイコ・サスペンス「羊たちの沈黙」の続編です。
今作はハンニバル・レクターという人間(悪魔?)がより深く描かれています。

今回も一級のサイコ・サスペンスとして完成された作品となっていますが、
前作よりもグロテスクな描写が多く、一般向けではないかなぁと思います。

作品全体のイメージはよりダークな雰囲気となっています。
特にイタリアのフィレンツェの場面では恐怖心が増すようなダークな映像で、
不安感や恐怖感を見事に表現していました。

レクター博士はアメリカよりも何故かヨーロッパ的なイメージが強い気がしますね。
最悪で最凶な連続殺人犯なのですが、普段の態度は紳士的で、
話し方も穏やか、身なりもしっかりとしていて教養がある。
その優雅で紳士的な雰囲気がヨーロッパ的な雰囲気を出しているんでしょうか。

そのレクター博士の本性が今作では思う存分発揮されています。
紳士的で優雅な表の顔とは裏腹に、
凶悪で残酷な裏の顔が前作よりも色濃く描かれています。

頭脳明晰で医学の知識があり、常に相手の数歩先を考えている。
そして自分を追跡してくる者、嫌悪感を抱く者、必要ないと判断した者に対して、
凄まじいほどの恐怖と絶望を味あわせます。

そしてレクターを再び追うことになったクラリス。
バッファロービル事件から10年が経ち、研修生だった彼女も今や現場の第一線で働いる。
そんな彼女がレクター博士に恨みを持つ大富豪メイスンの策略により、
レクター博士を追う任務につく事になる。

4271337049.jpg

レクター博士とクラリス。
この二人はたとえ今回の事件でなくとも、
再び顔を合わせるのは必然だったのではないでしょうか?
捜査官と犯人という域を超えた何かの強い繋がりが二人の間にはあるんだと思います。

レクター役のアンソニー・ホプキンス、が語った「究極のラブ・ストーリー」とは、
まさにこの事なのではないでしょうか?
それは純粋な“愛”ではなく、歪んだ“愛”
決して正当化できない深層心理の奥深くにある心の繋がりなのではないかと思います。

前作の「羊たちの沈黙」は姿の見えない犯人の恐怖や、
力を借りたレクター博士が次第に本性をあらわす恐怖をサスペンスフルに描いていたのに対し、
今作の「ハンニバル」はよりレクター博士の本性を描くために、
殺人や恐怖を芸術的な感覚で描いています。

でもこの映画を観て思ったのは、どんなにカリスマ的な殺人鬼であっても、
その凶行を芸術として描いてしまってはいけないのではなかと思います。
製作者側はそういう意識はなくても、芸術性を出すことにより、
少なからずその凶行を肯定してしまう人が出てしまうのではないかと思うんです。

自分的な意見としてはレクター博士を悪のヒーローのように描くのではなく、
あくまでも憎むべき殺人鬼として描いて欲しかったです。
なんか大富豪のメイスンの方が悪役らしかった気がします(^^;

4271331561.jpg

2度目のレクター役を演じたアンソニー・ホプキンス、の演技は今回も素晴らしかったです。
あの瞳の奥に隠れている狂気を顔の表情だけで演じられるのは彼しかいないですよね。
もうアンソニー・ホプキンス、はレクター博士にしか見えません(笑)

前作のクラリスを演じていたジョディ・フォスターが降板して、
今回はジュリアン・ムーアがクラリスを演じています。
個人的にはやはりクラリスはジョディ・フォスターが良かったんですけどね。
ジュリアン・ムーアも良い女優ですが、クラリスを演じるにはちょっとキャラが
弱い気がしました。

映画史上最も凶悪でカリスマ性のある連続殺人鬼ハンニバル・レクター。
そのレクター博士を追うFBI捜査官クラリス。
再会した二人の攻防をダークな映像、アート的な独特の世界観、
そして圧倒的な恐怖で描くサイコ・サスペンスの秀作です。



「ハンニバル」はレクター三部作の第三章です。
第一章の「レッド・ドラゴン」、第二章の「「羊たちの沈黙」と映画化されています。
さらにこの三部作より以前の若かりし頃のレクターを描いた、
ハンニバル・ライジング」も製作されています。


序章「ハンニバル・ライジング」の感想はこちら

第一章「レッド・ドラゴン」の感想はこちら

第二章「羊たちの沈黙」の感想はこちら



評価★★★★★★★☆☆☆(10点満点中7点 …1点)


<DVD情報>

ハンニバル

ハンニバル スペシャルボックス

ハンニバル スペシャルプライス版


<CD情報>

ハンニバル


<BOOK情報>

ハンニバル〈上〉 (新潮文庫)

ハンニバル〈下〉 (新潮文庫)

ハンニバル・レクターのすべて


現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  




テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

JAWS/ジョーズ
映画史に残るパニック映画の原点であり名作のご紹介です。


JAWS/ジョーズ
原題:JAWS

zpqjqxsr.jpg

製作年:1975年 製作国:アメリカ 124分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ロイ・シャイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファス、ロレイン・ゲイリー、
    カール・ゴットリーブ、マーレイ・ハミルトン

【ストーリー】

平和な海水浴場に突如巨大な人喰い鮫が出現。
観光の利益を求める市当局によって対応が遅れ鮫の犠牲者が増加し、
警察署長ブロディと漁師クイント、海洋学者フーパーの三人の男が鮫退治に向かう。

【感想】

スピルバーグ監督にとって出世作であり代表作のパニック映画の名作です。

初めて観たときは、もう怖くて仕方がありませんでした。
特にジョーズが次第に近づいて来る時にかかるあの名曲!!
得体の知れない恐怖が近づいてくる緊張感を表現した素晴らしい名曲です。
あの曲を聴くと何かが近づいて来ているような気がして落ち着かなくなります(^^;
ある意味トラウマになってるのかも(汗)
でもそんな人って多いんじゃないんですかねぇ。

そして現在のサスペンスやホラーなどで見受けられる、
いわゆる“おどかし”の原点がこの映画にあると思います。

なかなか姿を見せない得たいの知れない恐怖
気がつかないうちにいつの間にか近づいてくる恐怖
危ない!!っと思ったら実は全然危なくなかったというフェイントの恐怖
そして姿を見せた時の圧倒的で絶望的な恐怖

スピルバーグ監督は映画を観に来る人々の恐怖のツボをしっかりと押さえていますよね。
どうすれば観ている人が驚くのか?
どうすれば恐怖を感じるのか?
どうすれば不安を感じるのか?
全て計算されたその演出は本当に凄いの一言です。

そしてその恐怖や不安をより助長させているのが“海”
“海”は人間が「人間らしく存在できない場所」であり、人間にとって未知の世界です。
“海”と言えば海水浴!!って感じで楽しいイメージもありますが、
遊ぶのに夢中になりすぎて沖に出すぎてしまったり、急に深くなって焦ったり、
海水を飲んでしまって慌てたりと身近にある恐怖が沢山あります。

そんな恐怖と背中合わせな状態の“海”で、
さらに得体の知れない“何か”が襲ってくる・・・もう耐え難い恐怖ですよね。

そしてその得たいの知れない“何か”が超巨大な人食い鮫なんですから、
観ている自分はもう失神寸前です(笑)

物語自体は単純で、海で起こる事故の原因は何か?を探り、
それを退治しようとするだけなんですけど、
そのシンプルな物語をここまで恐怖の映画にできるスピルバーグ監督は、
本当に天才だと思います。


そしてこの映画は今までの映画の流れを完全に変え、
多くの人々に多大な影響を与えた歴史的な名作と言っても過言ではないと思います。



評価★★★★★★★★★☆(10点満点中9点 …1点)


<DVD情報>

ジョーズ

ジョーズ 30th アニバーサリースペシャル・エディション

<CD情報>

ジョーズ(完全盤)

Jaws: Music From The Original Motion Picture Soundtrack



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  






テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

プライベート・ライアン
選ばれた精鋭は8人―
彼らに与えられた使命は、若きライアン2等兵を救出する事だった…



プライベート・ライアン
原題:SAVING PRIVATE RYAN

ffaeefwnc.jpg

製作年:1998年 製作国:アメリカ 170分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:トム・ハンクス 、トム・サイズモア 、エドワード・バーンズ 、バリー・ペッパー 、
    アダム・ゴールドバーグ 、ヴィン・ディーゼル、マット・デイモン

第71回アカデミー賞:監督賞、撮影賞、音響効果賞、音響賞、編集賞 受賞

【ストーリー】

1944年6月。第二次世界大戦の真っ只中、
ノルマンディ上陸作戦は成功に終わり、オハマビーチでの攻防を生き延びたミラー大尉に
落下傘兵のライアン二等兵を救出せよとの命令が下される。
ミラー大尉は7人の兵士を選び出し、
生死も定かではないライアン二等兵を救出するため戦場へと出発する。

【感想】

いきなり冒頭から度肝を抜かれました。
本当の戦争のドキュメンタリーを見ている様な迫力ある映像、
そして今観ている自分がまるで戦場に立たされている様な錯覚に陥る臨場感あふれる映像。

戦場の殺戮を徹底したリアリズムで再現したこの映画は、
戦争を題材にした映画の最高峰だと思います。


84307view005.jpg

たった一人の兵士のために8人の勇敢な兵士が命を賭けて探しに向かう。
まるで村を野武士から救うために、
無償で集まった7人の侍達を描いた名作「七人の侍」を彷彿とさせます。
時代が違く共、人間一人の命の尊さは同じです。

それは戦国時代でも、第二次世界大戦中でも、平和な現代でも同じ事です。
戦いや、戦争、テロや暴動などによって失われ行く命の数々。
しかし、その一つの命には大きな重さがあります。
その重さを背負うことの出来ない争いは決してあってはならない事であると思います。

戦争という愚かな行為の中で、
国を信じ、そして自分を信じて戦う人々が次々と命を落としてゆく。
共に戦った戦友がすぐ隣で命を落としてゆく。

戦争に勝利すること、生きて家族のもとへ帰ること、
そんな願いを胸に抱えながら命をかけて戦いに身を投じる兵士たち。

84307view008.jpg

ミラー大尉率いる小隊のメンバーも、ライアン二等兵もそんな気持ちを持ちながら、
戦い続けていたんじゃないかと思います。

一人の人間を救うという命の尊さ。
一人の人間を救うために失われてゆく命の重さ。


戦争という愚かな行為が生み出した多くの死は限りなく重く、
そして底が見えない深い闇を多くの人々に与えることになります。

この映画を通じで戦争とは?人間の命とは?を深く考えさせられました。

84307view011.jpg

ミラー大尉を演じているのはアカデミー賞主演男優賞を2度受賞したトム・ハンクス。
彼の演技は本当に最高だと思います。
たまに恋愛系の映画に出たりもしますが、彼には今やシリアスものが良く似合う。
昔のコメディアンだった頃も好きですが、
シリアスな作品で素晴らしい演技力を発揮している今が一番好きですね。

そしてライアン二等兵役はマット・デイモン。
重要な役ですが、存在感はそれ程なく無難に演じていた様な気がします。
あとヴィン・ディーゼルも出ていましたよね。
最初に観た時はまだ彼を知らない頃だったんで出ていたと知って驚きました。

今までの戦争映画にはない、圧倒的なリアリズムで戦場の壮絶な戦いを描き、
戦争の愚かさ、人間の命の尊さを描いた名作です。



評価★★★★★★★★★☆(10点満点中9点 …1点)


<DVD情報>

プライベート・ライアン

プライベート・ライアン アドバンスト・コレクターズ・エディション

プライベート・ライアン スペシャル・リミテッド・エディション

プライベート・ライアン 第二次世界大戦の真実


<CD情報>

プライベート・ライアン



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  





テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

椿三十郎
“世界のクロサワ”の、そして“世界のミフネ”の痛快娯楽時代劇!!


椿三十郎

D112201973.jpg

製作年:1962年 製作国:日本 96分
監督:黒澤明
原作:『日々平安』(山本周五郎)
出演:三船敏郎、仲代達矢、加山雄三、団玲子、志村喬、田中邦衛、小林桂樹

【ストーリー】

上役の不正を暴こうと立ち上がった9人の若侍の話を図らずも聞いていた凄腕の浪人が、
権謀に疎い彼らを放っておけず力を貸すことになる痛快アクション時代劇。

【感想】

“世界のクロサワ”の痛快娯楽時代劇です。
そして黒澤監督の時代劇の中で「七人の侍」「用心棒」と並び大好きな作品です。

「用心棒」の主人公も三十郎なので続編的なもののように思えますが、
時代設定などが違います。
主人公の設定だけを同じにした別の時代の物語、
として考えるのが一番良いのではないでしょうか?

白黒映画で時代劇なのですが、両方とも苦手な方でもすんなり入り込めると思います。
それだけこの映画には“映画としての面白さ”が詰まっているんです。

この“映画としての面白さ”であり最大の魅力は、
何と言っても痛快娯楽時代劇であること。
黒澤監督を敬愛するスピルバーグ監督作「インディ・ジョーンズ」シリーズのような、
冒険活劇の基となる娯楽性があります。

時代劇には必要不可欠な殺陣シーン、物語の随所に入るユーモア、
そして練りに練られた計略など痛快で楽しめる“映画としての面白さ”が満載です。

20060906_246038.jpg

そして何と言ってもこの映画の魅力は主人公の三十郎。
ぶっきら棒なじゃべり方でボロボロの服を着た、
一見落ちぶれた素浪人の様に見えますが、、
実際は情にもろく、頭脳明晰で剣の腕前は超一流の凄腕浪人なのです。

この三十郎を三船敏郎が魅力的に演じています。
侍と言えば三十郎、そして三船敏郎という定義が自分の中に出来てしまう程、
インパクトが大きく、とても魅力的なキャラクターを演じていました。

計略を練り、上役の不正を暴くために奮闘する三十郎と9人の若侍の姿に、
ハラハラすると同時に、随所に入るコミカルな部分。
これがこの映画の面白さに深みを出すスパイスとなって効いていましたね。
特に城代家老の夫人と三十郎のまったく真逆な2人の会話は面白かったです。

tsubakisanjuro.jpg

そんな会話の中でとてもインパクトのあるセリフがありました。
城代家老の夫人がギラギラとした狂犬のような三十郎に対していうセリフ。

「本当に良い刀は鞘に収まっているものです。」

とても深いセリフですよね。
良い刀は必ず鞘に収まっている。
鞘がない刀はボロボロになり朽ち果てていくだけ。
三十郎を一言で言い表したとても深くインパクトのあるセリフです。

この「椿三十郎」では「七人の侍」や「用心棒」と比べると、
殺陣シーンがあまりありません。
原作がこの映画と違い、気弱で腕もない主人公だったからだと思いますが、
それでも見所は沢山あります。

その殺陣シーンの最大の魅力は、
敵役の仲代達矢演じる室戸半兵衛とのラストの一騎打ちです。
これはもう日本映画史に残る屈指の名シーンですね。
このシーンを観た後はしばらく動けませんでした。

アクション、ユーモア、脚本、構成、キャスティング、全てが素晴らしく、
また全てが上手く融合されていて、物語にどんどん引き込まれる、
“映画としての面白さ”が詰まった思いっきり楽しめる痛快娯楽時代劇です。


古い作品ですが、今観てもまったく色あせていない素晴らしい映画です。


現在、織田裕二主演でこの「椿三十郎」がリメイクされてますね。
ちょっとだけ予告を観ましたが、
新たに脚本を作るんではなくてオリジナルの脚本を使用しているんですねぇ。
劇中のセリフや構成がオリジナルとほとんど一緒でした。

ただちょっと心配なのは主演が織田裕二なことです(^^;
やはり三十郎は三船敏郎のイメージが強すぎるので、織田裕二だとちょっと弱いかなぁと・・・
取り合えず公開されたら観てみるつもりです。


では最後のシメは三十郎の言葉を借りて、

「あばよ!」



評価★★★★★★★★★★(10点満点中10点 …1点)

パーフェクト!! Toy's殿堂入りです!!


<DVD情報>

椿三十郎

黒澤明 : THE MASTERWORKS 2 DVD BOXSET

<BOOK情報>

日日平安―青春時代小説 (時代小説文庫)


現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  




テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

ハスラー2
女は愛に生き、男ははかない砂の城に全てを賭ける!

ハスラー2
原題:THE COLOR OF MONEY

tdzmshox.jpg

製作年:1986年 製作国:アメリカ 119分
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ポール・ニューマン、トム・クルーズ、メアリー・エリザベス・マストラントニオ、
   ヘレン・シェイバー、フォレスト・ウィティカー

第59回アカデミー賞:主演男優賞 受賞

【ストーリー】

ハスラー稼業から足を洗い気ままな生活を送るエディは、ある日若きハスラー、
ヴィンセントと出会う。
ヴィンセントに若かりし頃の自分の姿を重ね合わせたエディは、彼を一流のハスラーに
仕立て上げようと大会出場への旅に出る。
ハスラー稼業から足を洗った男と若いハスラーの戦いと友情を描く
名作「ハスラー」の25年ぶりの続編。

【感想】

あの名作「「ハスラー」の続編です。
25年ぶりに25年後を描いているのでエディ(=ポール・ニューマン)が
そのまま歳をとった設定になっています。

続編なのですが1作目とは全然雰囲気が違います。
1作目は生死をも賭けた勝負にビリビリとした緊張感に溢れてましたが、
「ハスラー2」は娯楽性が高く、勝負もゲーム的なイメージが強いです。

この「ハスラー2」によって日本でも一躍「プールバー」ブームが巻き起こりましたよね。
あちこちにプールバーが出来て、トム・クルーズを真似た人達がやたらと多かった気がします(笑)
そしてナインボールを日本に広めたのもこの映画ですよね。
劇場公開時はまだ中学生だったのでブームの乗ってビリヤードを始めることはなかったんですが、
高校生になりビリヤードを始めた頃はまずこの映画から入りましたね~。

この映画はトム・クルーズの映画っぽく言われることが多いので、
あらためてご説明しますが、これはエディ(=ポール・ニューマン)の物語です。

前作から25年の月日が経ち、ハスラーから足を洗い気ままに生きていたエディの前に、
自分の若かりし頃を彷彿とさせる若者ヴィンセントが現れます。

ヴィンセントの天性のビリヤードセンスに才能を感じたエディは、
彼を一流のハスラーに育てようと考えます。

年老いた天才ハスラーと、才能が開花しようとしている若きハスラー。
彼らの年齢を超えた友情、そしてハスラーとしてのライバル心。

ヴィンセントを一流のハスラーとして育てようとする情熱が、
いつしかエディ自身のハスラーとしての心に火をつけるようになってゆきます。

この映画はヴィンセントの成長物語ではなく、エディの復活の物語なのです。

ラストのエディのセリフにはめちゃくちゃ鳥肌が立ちました。

1作目では“若き男の美学”を描いていましたが、
この続編はまさに“年老いた男の美学”を描いていました。

エディを演じたポール・ニューマンはやはり最高の演技でした。
1作目から25年の月日が経った初老のエディを静かに、繊細に演じていましたね。
ギラギラした1作目のエディとは対象的ですが、
静かな演技の中に若かりし頃の自分を取り戻そうとする、
内に秘めた情熱を上手く表現していたと思います。
この映画でアカデミー賞主演男優賞を受賞していますが、
この映画で取ったというよりは、今までの功績を称えた集大成的な意味で受賞した
ような気がします。

ヴィンセントを演じたトム・クルーズも良かったと思います。
エディと対象的な荒削りな若者をトム・クルーズらしく演じていたと思います。

ビリヤードの対決シーンも良かったですね。
今回はトーナメントでの試合なのでハスラー同士の勝負というよりは、
一般的なゲームの駆け引きでの勝負という感じでしたが、
ビリヤードというゲームをしっかりと描いていているので良かったです。

この映画は1作目を観なくても十分に楽しめる映画ですが、
是非1作目を観てからもう一度観て欲しいと思います。
ラストのエディのセリフにシビれること間違いないです(^^

諦めかけていたハスラーとしての自分自身を取り戻すため、
そして年老いてもなお“漢”として生きる一人の男の復活を描いた秀作です。



評価★★★★★★★☆☆☆(10点満点中7点 …1点)


Toy'sの「ハスラー」の感想はこちら


<DVD情報>

ハスラー 2

<CD情報>

ハスラー2



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ハスラー
ハスラーとして生きる事しかできない不器用な男の生き様を描いた名作です。


ハスラー
原題 : The Hustler

D112170441.jpg

製作年:1961年 製作国:アメリカ 135分
監督:ロバート・ロッセン
出演:ポール・ニューマン、ジャッキー・グリーソン、ジョージ・C・スコット、パイパー・ローリー
    マーレイ・ハミルトン

【ストーリー】

賭けビリヤードで身を立てているぐエディは、
名うてのハスラー“ミネソタのデブ”に勝負を挑むが惨敗。
全ての財産を失ったエディは、次第に生活がすさんでいく中で一人の女性と出会う。
ハスラーとしてしか生きる事の出来ない男の人生の挫折と苦渋を描いたヒューマンドラマ。

【注:ハスラーとは?】
賭け事において実力を隠し相手から大金をせしめる者のこと言います。
簡単に言うと詐欺師です。
日本ではビリヤードを行う者すべてを指す場合もありますが、
実際のビリヤードプレイヤーはハスラーという言葉を使いません。


【感想】

ビリヤードをこよなく愛するToy'sにとって、この映画はすごく特別な作品です。

ビリヤードを描く映画としても最高の作品ですし、
一人の男の挫折と葛藤を描く人間ドラマとしても最高の作品です。


主人公エディは世間一般で言うダメ男です。
ハスラーという賭け事で生計を立て、
調子に乗って酒を飲みまくり“ミネソタのデブ”との勝負に惨敗、
あげくの果てには知り合った女性の部屋に転がりこんでのプー太郎生活。

財産を失い、酒に溺れ、賭けビリヤードで日銭を稼ぐ毎日。
生活は次第に荒れてゆきます。
そんな生活を続けて行くなかで、エディは自分を見つめ直す時が来ます。

それはビリヤードに対する情熱。
賭けビリヤードは勝たなければ意味がありません。
でも、その勝敗を超えたもの、誰にも出来ないようなショットをしたい、
最高のゲームをしたいと言う“本当の自分”の気持ちに目覚めるようになります。

しかし、それには彼が思った以上の代償を支払うことになります。

自分の生き様、人生とは?

ハスラーとは?

そしてビリヤードとは?

本当の自分を取り戻すため、エディはもう一度勝負を挑みます。

ダメ男の代名詞のようなエディが何故か次第に格好良く見えてきました。
今までの彼の行動、そして人生は決して格好良いもではないです。

それは自分がダメな男だと知りながら、
ハスラーという道でしか生きられない苦悩と葛藤、
そしてハスラーとしてのプライドを取り戻そうとする姿に、
“男”を感じたからなのかもしれません。

主人公を演じたポール・ニューマン。
のちに「ハスラー2」でアカデミー賞主演男優賞を受賞しますが、
この映画で賞を取っても良かったんじゃないかと思うくらい、
エディという役を魅力的に演じていました。

Toy'sもビリヤードにハマり、昔は毎夜突きにビリヤード場に通ってました。
ビリヤードって本当に奥が深くて、知れば知るほど難しくなってきます。
基本的な玉の突き方から始まり、先を読むテクニックや、
相手との駆け引きなど、沢山の事を通っていた常連の方々に教わりました。

今は家庭もあるのでほとんど行く事ができない状態ですが、
映画鑑賞と並び、一番の趣味として一生続けて行くつもりです。

おっと、話がそれてしまいました。スミマセン。

ハスラーという勝負の世界にしか生きる事のできない、
不器用な男の苦悩と葛藤、そして本当の自分を知り、
プライドを取り戻すために戦う男の生き様を描いた名作です。



評価★★★★★★★★★★(10点満点中10点 …1点)

パーフェクト!! Toy's殿堂入りです!!
この評価はToy'sの趣味的要素が非常に強いです(^^


Toy'sの「ハスラー2」の感想はこちら


<DVD情報>

ハスラー

ハスラー (2枚組特別編)



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ナイト・ミュージアム
みんなみんな、動き出す!


ナイト・ミュージアム
原題:NIGHT AT THE MUSEUM

D0165774.jpg

製作年:2006年 製作国:アメリカ 108分
監督:ショーン・レヴィ
出演:ベン・ステイラー、カーラ・グギーノ、ディック・ヴァン・ダイク、ミッキー・ルーニー
   ロビン・ウィリアムズ、オーウェン・ウィルソン

【ストーリー】

真夜中の自然史博物館で働く夜間警備員の男が、
魔法で次々と動き出す博物館の展示物と止めようと奔走する爆笑コメディ。

【感想】

やっぱりこの系統の映画は良いですねぇ(^^
何も考えずに楽しめます(笑)
子供から大人まで楽しめるファミリー向けの映画ですね。

発想がまず面白かった。
子供の頃に博物館に行った時は今にも動き出しそうな蝋人形とか剥製とかに
ビビッてたりしてましたよねぇ。
それがまさに現実となって動き出すんですからたまったもんじゃないですね(笑)

04.jpg

それにしても最近のCG技術は本当に凄いですね。
骨の恐竜や動物たちの動き、ミニチュアの人形たち(人間が演じてますけど)との
合成など違和感なく、というか物語の中に自然と溶け込んで観ることができました。

この映画の主人公を演じているのがベン・ステイラー。
最近彼が主人公の映画が多くなってきましたね。
「メリーに首ったけ」や「ミート・ザ・ペアレンツ」でも味があって面白かったです。
彼はもっと弾けた役でも良いんじゃないかなぁと思うのは自分だけでしょうか?
たとえば「ズーランダー」をもっとハチャメチャにしたような(笑)

話題がそれちゃいましたね(^^;

少し前まではこの系統の映画の主人公と言えばロビン・ウィリムズでしたよね。
そんな彼が今度は新しい主人公のサポートにまわり、
楽しんで演じているのが印象的でした。
たしかにロビン・ウィリアムズの後継者は誰かと考えると、
ベン・ステイラーなのかなぁって思います。

09.jpg

物語はこの系統の映画の王道を行く展開です。
もうハチャメチャです(^^
やりたい放題、なんでもアリ、壊したい放題です(笑)
「やめとけよ~」とか「そこまでやっちゃう?」とか「あ~だからやらなきゃ良かったのにぃ」
みたいな主人公のおバカな行動は健在です。
そんなおバカで何をやっても上手くいかない主人公が息子のために、
そして自分自身のために奮闘する。
そこがまたしてもお約束ですが心温まりました。

とにかく発想が面白く、ハートフルで心温まり、
観終えた後にちょっと爽快感がある、そんな映画です。



評価★★★★★★★☆☆☆(10点満点中7点 …1点)


<DVD情報>

ナイト ミュージアム

ナイト ミュージアム (2枚組特別編)

ナイト ミュージアム (もの知りおもちゃ箱)

<CD情報>

オリジナル・サウンドトラック「ナイト・ミュージアム」



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  



テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

風の谷のナウシカ
少女の愛が奇跡を呼んだ。


風の谷のナウシカ
原題:NAUSICAA OF THE VALLEY OF WIND/WARRIORS OF THE WIND

drwhhymo.jpg

製作年:1984年 製作国:日本 116分
監督・原作:宮崎駿
声の出演:島本須美 、辻村真人 、京田尚子 、納谷悟朗 、永井一郎 、宮内幸平

【ストーリー】

地球壊滅後の“腐海”と呼ばれる毒の森に侵された近未来を舞台に、
「風の谷」に住む少女ナウシカが“火の七日間”と呼ばれる最終戦争で
地球を壊滅さた「巨神兵」をめぐる争いに巻き込まれてゆく。

【感想】

アニメも好きで良く観るんですが、
映画ではやっぱり「風の谷のナウシカ」が一番ですね。
宮崎駿作品はほとんど好きです。

まず「風の谷のナウシカ」は世界観がしっかりと作られていますよね。

かつて人類は自然を征服し繁栄をきわめていたが、
“火の七日間”と呼ばれる最終戦争で産業文明が崩壊、
それからおよそ千年の月日が流れ、わずかに生き残った人類は
有毒な菌類の広大な森“腐海”に征服されようとしていた。

“腐海”には巨大な蟲類が棲み、人間が立ち入れる場所ではなかった。
しかし、その“腐海”そして蟲たちには本当の役割があり、
それは人類にとってとても大切なもの、忘れてはならないものであった。

今、自分たちが住む現在も大気汚染、温暖化と
地球環境を破壊してゆく状況にあります。
この「風の谷のナウシカ」はまさにそれらに対する警告であり、
メッセージでもあるんですね。

さらに“火の七日間”と呼ばれる最終戦争で世界を焼き尽くした
「巨神兵」を巡る争い。
世界を滅ぼした兵器を利用して世界統一しようとするトルメキア王国。
同じ過ちを繰り返す人間の愚かさの象徴の様でした。

蟲たちと心を通わせる不思議な力を持つナウシカ。
その力は、人も森も蟲たちも愛する彼女の純粋な心が蟲たちの心を開き、
蟲たちと心を通わせることができたのではないかと思います。

風の谷、そこに住む人々、そして蟲たちを守るために、
たった一人で立ち向かう勇気、心の強さ、そして全てのものを愛する心。
ナウシカの純粋な心と勇気に感動しました。

あと巨大な蟲の“王蟲”。
凄いインパクトがありますよね。
1匹だけでも相当大きいのに、
あれが大群で押し寄せてくるとなるとかなり強烈ですね。
でも巨大な固い芋虫みたいな感じなのに、
次第に愛くるしく見えてくるのがまた不思議な感覚でした。

“腐海”という人間が生み出してしまった戦争の傷跡、
現代の核兵器のような圧倒的な戦力を持つ「巨神兵」、
自然と人間を純粋な気持ちで愛する勇気ある少女ナウシカ。

急速に進歩している世界の代償として起っている環境破壊問題、
戦争や争いなど、人間の愚かさから繰り返し起こってしまう過ち、
そして現代に生きる人々が忘れてかけてしまっている純粋な愛する心。

「風の谷のナウシカ」から受け取れるメッセージを通して、
もう一度多くの事を考え直すべきなのかもしれませんね。

本当に素晴らしい作品だと思います。
日本アニメの名作です。



評価★★★★★★★★★☆(10点満点中9点 …1点)


<DVD情報>

風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ DVD ナウシカ・フィギュア セット

風の谷のナウシカ DVD コレクターズBOX

<CD情報>

風の谷のナウシカ サウンドトラック はるかな地へ・・・

風の谷のナウシカ シンフォニー 風の伝説

風の谷のナウシカ イメージアルバム 鳥の人・・・

<Book情報>

ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」

風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡

風の谷のナウシカ (上巻)

風の谷のナウシカ (下巻)

風の谷のナウシカ スタジオジブリ絵コンテ全集〈1〉



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ゾンビ
ホラー映画のご紹介です。
ホラー映画が苦手な方は気分を害す部分があるかもしれませんのでご注意下さいね。



ゾンビ
原題:Dawn of the Dead

D111140300.jpg

製作年:1978年 製作国:イタリア/アメリカ 127分
監督:ジョージ・A・ロメロ
特殊メイク:トム・ザビーニ
音楽:ゴブリン
出演:デビッド・エンゲ、ケン・フォリー、スコット・H・ライニガー、ゲイラン・ロス、デビッド・クロフォード

【ストーリー】

全米各地で突如として死者たちが甦り始めた。
抵抗むなしくゾンビの勢力が次第に増してゆくなか、SWATのロジャーとピーターは
テレビ局に勤める友人スティーブンとその恋人ラウンと共にヘリで脱出、
武器及び食料調達のため大型ショッピングセンターに立てこもる。

【感想】

ジョージ・A・ロメロ監督のLIVING DEAD三部作の第2作目です。
その後のホラー映画界に多大な影響を与えたホラー映画の名作です。
第1作目は「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」、第3作目は「死霊のえじき」ですが、
2005年に新作「ランド・オブ・ザ・デッド」を製作しています。
「ゾンビ」は2004年に「ドーン・オブ・ザ・デッド」として現代風にリメイクされてます。

この「ゾンビ」は数あるゾンビ映画の中でも最高傑作ではないかと思います。
いや、ゾンビと言う括りだけでなくホラー映画としても最高傑作だと思います。
ただゴアな映像を撮って怖がらせるだけの目的ではなく、
過酷な状況に追い込まれた人間の本性や葛藤を描いた人間ドラマではないかと思います。

ゾンビが街を、世界を覆いつくす勢いで増えて行く中でSWATのロジャーとピーターは
テレビ局に勤める友人スティーブンとその恋人ラウンを乗せてヘリで脱出し、とある大型
ショッピングセンターに立てこもります。
全ての出入り口を封鎖し、センター内のゾンビを一掃してショピングセンター内を生活する
場所に改善し、必要な食料、武器などを調達します。

そこまで到達するまでにも無数のゾンビの群れとの戦いがあり、負傷する者も出ます。
ただ安全な場所となったセンターにに立てこもった人間たちにも葛藤があります。
極限状態に立たされた人間が直面する恐怖、猜疑心、不安感、そして人間としての本性。

そして安全な場所となったショッピングセンターに武装した暴走族が襲撃してきます。
ただ自分が生き延びるために、ただ自分の欲しいものを手に入れるために行動する。
この暴走族こそ、パニックになった世界に暴徒となり人々を襲う、
本性が剥き出しになった人間そのものの集団ではないでしょうか。
安全な場所だったショッピングセンター内が次第に地獄絵図と化していきます。

立てこもった人間たち、暴徒となった暴走族・・・
それぞれの人間の本性、そして葛藤こそがこの映画の本質なんだと思います。

ただゴアな映像は沢山あります。
ゾンビ映画の代名詞であるゾンビに襲われる人間の人体破壊は凄まじいです。
目を覆いたくなるようなシーンの連続です。
やっぱりゾンビ映画には欠かせない要素の一つですからね。

そんなゴアな映像よりも得体の知れないゾンビが次第に増え、行き場を失う恐怖や、
いつどこから襲ってくるか分からない極限状態の恐怖の方が返って怖いですよね。

それはゾンビという得体の知れない恐怖=災害や事故、戦争などに
当てはまるのではないかと思います。
人間は極限状態になったらどんな行動をするのか?
またこの映画を通して極限状態になった時に自分たちはどのような行動をすれば良いのか?
を教えられた気がします。
決して自分を見失わず、冷静な判断が出来るように心がける必要があるのではないかと。
って言ってもなかなか難しいと思いますが(^^;

極限状態に陥った人間たちの葛藤をゾンビという得たいの知れない恐怖によって描いた
ホラー映画であり、最高の人間ドラマであると思います。


この「ゾンビ」には“米国劇場公開版”と“ダリオ・アルジェント監修版”があります。
同じ映画なのですが編集の仕方が違います。
“米国劇場公開版”は社会風刺を得意とするロメロらしい編集です。
“ダリオ・アルジェント監修版”はアクション・ホラー的な雰囲気で編集されています。
両方見比べてみるのも面白いのではないでしょうか?


是非観て欲しい映画なのですが、ゴアなシーンが凄まじいのでホラーが苦手な方は
注意してご鑑賞下さいね。


評価★★★★★★★★★☆(10点満点中9点 …1点)


<DVD情報>

ゾンビ 米国劇場公開版 GEORGE A ROMERO’S DAWN OF THE DEAD ZOMBIE

ゾンビ — ドーン・オブ・ザ・デッド 〜ダリオ・アルジェント監修版

<CD情報>

ゾンビ(紙ジャケット仕様)



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  



テーマ:ホラー - ジャンル:映画

どろろ
運命を超える旅へ


どろろ

quvphwkchk.jpg

製作年:2007年 製作国:日本 138分
監督:塩田明彦
原作:手塚治虫(「どろろ」)
出演:妻夫木聡 、柴咲コウ 、瑛太 、杉本哲太 、土屋アンナ 、麻生久美子 、中井貴一、
    原田芳雄 、原田美枝子

【ストーリー】

体の48か所を魔物に奪われた百鬼丸が、体を取り戻すために男装した泥棒“どろろ”とともに
魔物退治の旅に出るアクション時代劇。


【感想】

原作を読んだことがないので映画版と比べることが出来ないのですが、
全体的に物足りなさを感じました。
手塚治虫原作という事で物語の主軸はしっかりしていて見応えがあるのですが、
やはりダイジェスト的な内容になっているというか
ドラマの深さがなかったんじゃないかなと思います。

原作と違い映画の世界観は何時の時代かも分からない異世界的な雰囲気になっています。
日本の時代劇的な雰囲気の中でウエスタン的な荒れた荒野や
スター・ウォーズ風の酒場のシーンなんかは結構好きですね。
まぁ、ある意味「何でもアリ」的世界になってますが(^^;
特に少しトーンを落とした映像は悲しい宿命を背負った百鬼丸の物語と
マッチしていて良かったです。

体の一部を取り戻していく内に最初は人造人間っぽい感じだった百鬼丸が
次第に人間らしくなっていく様子や、
最初は邪険にしていた“どろろ”に対して共に旅を続けていくうちに心を開いて行く様子は、
百鬼丸とどろろの友情、そしてお互いの人間としての心を描けていたので良かったと思います。

011.jpg

ただ百鬼丸と父親の影光との確執や
弟の多宝丸、母親との関係をもっと深く描いてほしかった気がします。
さらに“どろろ”の過去に対してももっと深く描いても良かったんじゃないかと思います。
この“どろろ”の物語はまさにそこにあるんじゃないかと思うので。

戦国時代の様な戦さを通しての反戦メッセージや友情、愛情の尊さを謳い上げているのが
この“どろろ”の最も伝えたいものであると思います。

その中で百鬼丸と“どろろ”の友情はある程度描けているけれど、
愛情に対してはほとんど描けていないような気がします。

自分の体を魔物に売り渡した父親:影光との確執をもう少し細かく描いて欲しかったですね。
そこを丁寧に描くことによって百鬼丸という一人の人間に
はじめて感情移入できるようになると思います。
やはりこの物語は“どろろ”と百鬼丸との友情と同等に影光と百鬼丸の親子の物語を
もう少し丁寧にに描くべきだった思います。

あとは魔物ですね。
日本映画だと今はあれが限界なんですかねぇ。
CGで作られた魔物はちょっと微妙な感じだし、
往年の特撮映画ばりの着ぐるみの魔物は「うーん(ノーコメント)」って感じでした。

008.jpg

アクションシーンは今は主流となったワイヤーアクションでスピード感があり見応えはありました。
アクションシーンは前半と中盤、そして後半と描き方が違ってましたね。
前半はCGの魔物との戦いでスタイリッシュに描かれていて、
中盤は着ぐるみの魔物とのワイヤーアクションを駆使した戦い(これが一番ダメでしたね~)、
そして後半は時代劇的な武者同士の刀を使った戦い、
と3パターンの構成でした。
それぞれは良いんですが中盤のアクションシーンはやはり微妙でした(笑)
出来ればCGの魔物との戦いと時代劇風な刀を使った戦いをしっかりと描いてほしかったですね。

0112.jpg

主演の妻夫木聡は感情のない前半から次第に人間らしくなっていく百鬼丸を
上手く演じていたと思います。
どろろを演じた柴咲コウは頑張っていましたが
ちょっと“どろろ”になりきれていない様に感じました。
あと影光役の中井貴一。
この映画だけではないんですがどうしても中井貴一が演じる役はその役には見えず、
そのまま中井貴一にしか見えないんですよねぇ(言いたいこと分かって頂けます?)

面白い、面白くないとかは関係なく、戦争への反戦メッセージや友情の尊さは伝わってきました。
またこれからの日本映画にとってこの“どろろ”の様な映画がもっと増えてほしいなぁとも感じました。
あとはもう少し上手くCG技術を駆使できればもっと良くなるんじゃないかなぁと思います。


評価★★★★★☆☆☆☆☆(10点満点中5点 …1点)


<DVD情報>

どろろ(通常版)

どろろ コレクターズ・エディション

どろろ ナビゲートDVD ~序章~

<CD情報>

どろろ オリジナル・サウンドトラック



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  



テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

トランスフォーマー
未知なる侵略はトランスフォーム<=変身>から始まる


トランスフォーマー
原題:TRANSFORMERS

kekffdfsva.jpg

製作年:2007年 製作国:アメリカ 144分
製作:スティーブン・スピルバーグ
監督:マイケル・ベイ
出演:シャイア・ラブーフ 、タイリース・ギブソン 、ジョシュ・デュアメル 、アンソニー・アンダーソン 、
   ミーガン・フォックス 、レイチェル・テイラー 、ジョン・ボイド、ジョン・タトゥーロ

【ストーリー】
あらゆるテクノロジー機器にトランスフォーム(変身)する能力を持つ“金属生命体”の侵略が始まり、
地球に人類存亡の危機が訪れるSFアクション超大作。

【感想】
素直に面白かったです(^^
この系統の映画、いわゆるSF超大作映画は深い人間ドラマや素晴らしい感動の涙を
求めるものではなく、素直に大迫力の映像を楽しむべき映画であると思います。

まず、特記すべきは映像!!
スピルバーグ監督作品の「ジェラシック・パーク」を観た時と同じ衝撃を受けました。
「ジェラシック・パーク」の時はCGで作られた恐竜たちが動き回る映像に感動すら覚えました。
小さい頃に「シンドバッド」系のコマ撮り映画を沢山観ていたのを思い出して、
時代は変わったなぁとしみじみ思った記憶があります。

005.jpg

その衝撃をさらに受けたのがこの「トランスフォーマー」です!!
ワンカットでトランスフォーム(変形)する映像はすごいの一言、圧巻です。
小さい頃からアニメで見ていたロボットたちが実写で動き回り、
戦う映像にはこれまた感動すら覚えました。

そして大迫力の戦闘シーン。
目まぐるしく展開する戦闘シーンに若干ついていけない部分もありましたが(歳ですかね(汗))、
迫力のあるその映像は今までに体験したことのない映像の世界へと導いてくれます。
またロボット同士の戦いだけではなく、その中に上手く同化して人間が戦闘に参加しているのが
ただのちゃちなロボット映画に終わらない要素だったのではないか思います。
特にラストのロボット、そして人間が入り乱れての戦闘シーンでは、まるでその場所にいるような
感覚に陥ってしまうほどのリアルな映像に引き込まれまくりでした。

002.jpg

ドラマ部分としては良くあるパターンというか、良くある設定でしたね。
関係ないと思っていた普通の高校生がある秘密を握っていて、ロボットの戦いに巻き込まれる。
そしてこれまた良くあるアメリカン高校生らしく、
クラスメイトの女性をやっと手にいれたオンボロスポーツカーで送り、仲を深めようと懸命になる。
ここはさすがツボを押さえてますね。
普通の高校生を描くことによって感情移入しずらいSFアクション映画でも、
主人公にさらっと感情移入しやすいですよね。

326203view002.jpg

そしてただのSF戦闘アクションに留まらず、随所に入るユーモアの数々が
スピルバーグらしくもあり、またマイケル・ベイらしくもありました。
そのユーモアがこの映画の壮絶なSF戦闘アクションの中でのほんの一息つける場所であり、
映画全体にちょっとしたスパイスとして効果的に効いていたと思います。

主人公のシャイア・ラブーフはこの映画を観るまではほとんど知らなかったんですが、
いい味出してましたね。
やっと動き出したスピルバーグ監督の「インディ・ジョーンズ4」にも出演するらしいので
これからが期待の俳優ですね(^^

今までにない衝撃的な映像、大迫力の戦闘シーン、
素直に楽しめるSFアクション超大作でした。



評価★★★★★★★★☆☆(10点満点中8点 …1点)


<DVD情報>

トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション

トランスフォーマー オプティマスプライムBOX (10,000BOX完全限定生産)

<CD情報>

トランスフォーマー


現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  



[READ MORE...]

テーマ:トランスフォーマー - ジャンル:映画

羊たちの沈黙
“最高”で“最凶”の一級サイコ・サスペンス。


羊たちの沈黙
原題 : The Silence of the Lambs

kfjbibau.jpg

製作年:1991年 製作国:アメリカ 119分
監督:ジョナサン・デミ
原作:トマス・ハリス「羊たちの沈黙」
出演:ジョディ・フォスター、:アンソニー・ホプキンス、、スコット・グレン、テッド・レビン、
    アンソニー・ヒールド

第64回アカデミー賞:作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞受賞

【ストーリー】

FBIアカデミーの若き女性訓練生クラリスが
獄中の元天才精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターの遠隔支持を受け、
連続誘拐殺人事件の解明に挑むサイコ・スリラー。

【感想】

サイコ・サスペンスの傑作です。
この映画でサイコ・サスペンスがさらに一般的に広まったんじゃないかと思います。

若い女性の皮を剥いで死体を皮に流す連続殺人鬼バッファロー・ビルの操作に行き詰まったFBIは、
患者を9人も殺害して精神病院に隔離されている元天才精神科医ハンニバル・レクター博士に、
バッファロー・ビルの心理を読み解いてもらうため、FBI訓練生クラリスに面会をさせる。

レクターとクラリスの面会は緊張感溢れる心理戦で観る者を釘付けにします。
元天才精神科医だったレクターはIQも高く、なかなか殺人鬼の心理を聞き出せません。
そんなレクターに訓練生であるクラリスは知識と教養、
そして度胸で少しづつレクターから情報を聞き出す事に成功する。

この2人、レクター役のアンソニー・ホプキンス、とクラリス役のジョディ・フォスター。
本当に素晴らしい演技です。
特に面会のシーンでは緊張が張り詰めていて何が起こるのか分からない怖さがありますね。

ジョディはクラリスの知的で勝気な表とは裏腹に、
レクターとの面会に不安や恐れを隠している裏側を上手く演じていました。

19207view009.jpg


アンソニー・ホプキンス、は彼のイメージを固定してしまうくらい、
レクターという役になりきってましたね。
あの姿勢の良さから瞬きすらせず真っ直ぐ見つめる眼。
紳士的な態度の中に見え隠れする狂気。
あの存在感は圧倒的で素晴らしい演技をしているジョディすら
薄く見えるほどのオーラが出ていました。

19207thumb018.jpg


レクターの助言によりクラリスはバッファロー・ビルを次第に追い詰めて行きます。
最初はお互いを疑い、距離を保っていたレクターとクラリスが少しづつ信頼を持つようになり、
それは師弟のようでもあり、もっと深い何かが繋がっているようなそんな関係になって行きます。

最初は紳士的に振舞っていたレクター。
物語が進むにつれて本性があらわになります。
今まで観た映画の中でこれほど狂気に満ちた天才殺人鬼は見たことがないですね。
圧倒的な存在感、人を飲み込んでしまう狂気に満ちた眼、そしてカリスマ性。
映画史上、“最強”であり“最凶”な殺人鬼です。
バッファロー・ビルなんて思いっきり影が薄くなっちゃってますし。

ラストまでレクターとクラリスのレベルの高い攻防が続き、一時も目が離せません。
そしてバッファロー・ビルを追い詰めていくと同時に起こる衝撃の展開。
壮絶であり強烈な物語がラストに向かって一気に加速して行きます。

19207view010.jpg


この「羊たちの沈黙」はグロいシーンが沢山あります。
サスペンス好きな人でもグロいのは駄目って人はご鑑賞する時に注意して下さいね。

サイコ・サスペンス映画としては一級の作品です。


「羊たちの沈黙」はレクター三部作の第二章です。
第一章の「レッド・ドラゴン」、第三章の「「ハンニバル」と映画化されています。
さらにこの三部作より以前の若かりし頃のレクターを描いた、
ハンニバル・ライジング」も製作されています。


序章「ハンニバル・ライジング」の感想はこちら

第一章「レッド・ドラゴン」の感想はこちら

第二章「ハンニバル」の感想はこちら



評価★★★★★★★★★☆(10点満点中9点 …1点)


<DVD情報>

羊たちの沈黙 (特別編)

羊たちの沈黙 アルティメット・エディション

<CD情報>

羊たちの沈黙

<BOOK情報>

羊たちの沈黙

現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ショーシャンクの空に
夢と希望、そして勇気を与えてくれる名作です。


ショーシャンクの空に
原題 : The Shawshank Redemption

alwsfroqh.jpg

製作年 : 1994年 製作国 : アメリカ 142分
監督:フランク・ダラボン
原作:スティーブン・キング((「恐怖の四季」春の物語「刑務所のリタ・ヘイワース」)
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、ウィリアム・サドラー、ボブ・ガントン、
    ジェームズ・ホイットモア


【ストーリー】

30年余の刑務所生活の中でも自分を信じ続け、ついには脱獄に成功した男の
奇妙な逸話の数々と、その親友の囚人との友情を描くヒューマン・ドラマ。

【感想】

原作、映画共自分の中では最高ランクの作品です。

とても希望に満ちた素晴らしい映画ですよね。

信じ続ける事、夢や希望を見失わない事の大切さを再認識させてくれる、そんな映画です。

物語は妻を殺害した罪で服役している男アンディの30年以上に渡る
刑務所生活を軸に進んで行きます。
身に覚えのない罪で投獄されてしまったにも関わらず模範的な行動を続け、
銀行の副頭取という経験を活かして看守たちに助言をしたり、
州議会に図書予算請求の手紙を毎週出し続けたりと刑務所内を
より良いものへと変えようと行動します。
そんな彼は最初は他の囚人たちに目を付けられ生傷が耐えない日々が続いていたが、
彼の行動にいつしか囚人たちは一目置くようになって行きます。

そこで出会ったのが、いろいろな物を調達する“調達係 "のレッドという初老の囚人。
アンディとレッドは長い年月を経ていつしか固い友情で結ばれて行きます。

アンディを演じるティム・ロビンス、レッドを演じるモーガン・フリーマンが
また適役で素晴らしい演技を披露しています。
この2人がそれぞれの役を演じていたからこそ、
この映画の感動がより良いものになったと思います。
(小説を読んだ時はレッドのイメージがダニー・グローバー風だったんですけどね(^^;)

そしてラストは驚きと共に感動の波が押し寄せてきます。
こんなに清々しく、晴れ晴れしているラストシーンはなかなかないですね。
観ている自分もDVDのパッケージのように両手を広げて天を仰ぎたくなりました。

実はラストシーンに関しては原作の方が好きなんですよ。
映画のラストはすごく分かりやすく描ききっていてそれはそれで素晴らしいラストでしたが、
原作の“希望”に満ちたラストの方がすごく胸が高ぶって終わるので好きなんです。

希望を持ち続ける事、そう“希望”こそが人生にとって
一番大事な事なんだと訴えかけている、この映画を観てそう感じました。


これからもアンディのように“希望”を持ち続けて生きて行こうと思います。

できるだけて多くの人達にこの映画を観てもらいたです。
そして“夢”、“希望”を持ち続けて生きて行くことの大事さを再確認してほしいと思います。


評価★★★★★★★★★★(10点満点中10点 …1点)

パーフェクト!! Toy's殿堂入りです!!

<DVD情報>

ショーシャンクの空に

ショーシャンクの空に 公開10周年メモリアル・ボックス (初回限定生産)

<CD情報>

ショーシャンクの空に

<BOOK情報>

ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  




テーマ:心に残る映画 - ジャンル:映画

マイライフ・アズ・ア・ドッグ
僕はあのライカ犬よりはまだましな方だ。


マイラフ・アズ・ア・ドッグ
原題:Mitt Liv Som Hund

mnutbsfun.jpg

製作年:1985年 製作国:スウェーデン 102分
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:アントン・グランセリウス、マンフレド・セルナル、アンキ・リデン、トーマス・フォン・ブレムセン

【ストーリー】

50年代末のスウェーデンの海辺の小さな町と山間のガラス工場の村を舞台に、父親が帰らず、
兄にいじめられ、さらに母親の病状が悪くなり叔父に預けられることになった少年の
人々との出会いと別れを通して人生に目覚めてゆく姿を描く。

【感想】

「ギルバート・グレイプ」「サイダー・ハウス・ルール」の
ラッセ・ハルストレム監督が祖国スウェーデンで撮った映画です。
最近のラッセ・ハルストレム監督作品よりも、
この映画のように初期の作品の方が自分は好きです。

とても心に響く、不思議なくらい癒される映画です。

主人公は12歳の少年イングマル。
兄のエリクにはいじめられ、母親にはいつも叱られ、
父親は家族を放置したまま帰らず、決して幸せとは言えない少年です。
そんな彼はいつも

「人工衛星にのせられて地球で最初の宇宙旅行生物となった
ライカ犬を思えば自分はちっとも不幸じゃない」


と自分を励まして健気に生きていました。

そんな中、母親の病状が悪化してしまい、
イングマルはグンネル叔父さんのところで暮らすことになります。
大きなガラス工場のある小さな村で生活することになった彼は都会では出会うことの出来ない
沢山の人達と暮らすようになり、少しずつ成長して行きます。

厳しい現実、どうする事も出来ない状況、初めて知る死、
そして愛する人との別れ。
小さい少年が受け止めるにはつらい出来事が起こります。
そしてそれはイングマル少年を少しづつ大人へと成長させて行きます。

不幸な境遇ながらも健気に生きる少年の姿を豊かな自然と素晴らしい景色を背景に
丁寧に描いています。
ただ不幸な少年の話を感動的に描くのではなく、ちょっとしたユーモアを交えながら
淡々と少年の成長を追いかけていきます。

つらい事が起きても「あのライカ犬よりは今の自分はまだ良い方だ」と
自分を励ますイングマルを見習わなければと考えさせられもしました。
厳しい現実の世界で生きていくのは容易いことではないです。
不幸な出来事がこれでもかってくらい、押し寄せるイングマルは
自然と自分を守るすべを会得していたんですね。

決してお涙頂戴映画ではなく、不幸な境遇を健気に生きる少年の人生を
しっかりと丁寧に映画ているので観終えた後は幸せな気持ちになりました。
イングマルの今後の人生の幸せを願わずにはいられません。

心が癒され、胸にグッとくる、ほのぼのとした心温まる素晴らしい映画です。

評価★★★★★★★★★☆(10点満点中9点 …1点)


<DVD情報>

マイライフ・アズ・ア・ドッグ

ラッセ・ハルストレム監督作品BOX



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  


テーマ:心に残る映画 - ジャンル:映画

パルプ・フィクション
時代にとどめをさす。


パルプ・フィクション
原題:Pulp Fiction

bjpyhcdst.jpg

製作年:1994年 製作国:アメリカ 166分
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ブルース・ウィリス、ジョン・トラボルタ、ユマ・サーマン、サミュエル・L・ジャクソン
   ハーベイ・カイテル

第47回カンヌ国際映画祭:パルム・ドール 受賞
第67回アカデミー賞:脚本賞 受賞
第52回ゴールデン・グローブ賞:脚本賞 受賞
第20回LA批評家協会賞:作品賞、男優賞(ジョン・トラボルタ)、監督賞、脚本賞 受賞
第61回NY批評家協会賞:監督賞、脚本賞 受賞


【ストーリー】

アメリカの低級犯罪小説=パルプマガジンをコンセプトに、
強盗の計画を立てているカップル、
盗まれたトランクを取り戻そうとする2人組みのギャング、
ボスの情婦と一晩のデートをするハメになったギャング、
ボクシングで八百長試合を持ちかけられているボクサーなど
いくつかの物語が時間軸を超えて絡み合うコメディタッチの異色バイオレンス・アクション。

【感想】

タランティーノ節が炸裂しまくってる映画です(笑)

「レザボア・ドッグス」の時もかなりの衝撃を受けましたが、
この映画ではそれ以上に衝撃を受けた映画でした。

いくつかの物語が交錯していて、さらに全ての時間軸が完全にずれています。
初めて観た時は「あれ、彼は死んでなかったけ?」みたいな錯角に陥りました。
その全てを上手くまとめて仕上げているので、
この映画についてはタランティーノは天才だと思います。


主にトラボルタが演じるビンセントとサミュエル・L・ジャクソン演じるジュールズのギャングコンビと
ブルース・ウィリス演じるボクサーのブッチの話がメインで進んで行きます。

18665view016.jpg


それぞれがまったく違った所でまったく違った事をしているのに、いつの間にか繋がって行く。
この構成は本当にすごいの一言ですね。

それぞれ独立した話自体も面白いのに、
それぞれが繋がって行く過程がさらに面白く、気持ちが良いです。


特にビンセントとジュールズのコンピが最高です(^^
スーツケースを取り戻すのにめちゃくちゃ奇跡的な事が起きたり、
強盗に出くわした時にジュールズがとった行動がまた凄い。
ビンセントがボスの情婦と一晩過ごす話では、
全盛期のトラボルタを思い出させるようなダンスを披露してくれます。
その後の騒動もなんか適当で思わず笑ってしまう場面も沢山あります。

18665view011.jpg


あとボクサーのブッチ。
こちらは結構シリアスな話なんだけど、「ダイ・ハード」ばりについてない事ばかり巻き起こります。
やっぱりブルース・ウィリスはついてない男が良く似合う(笑)

18665view009.jpg


その他、ティム・ロス演じる強盗や、始末屋のハーベイ・カイテルなど
タランティーノ映画常連の役者が素晴らしく癖のある脇役で登場します。

もう曲者だらけだし、癖のある物語のオンパレードです。

でも、それが巧妙に構成された時間軸のズレとスピーディな展開で観る者を圧倒します。
結構長い上映時間ですが、観終えた後はあっという間に感じました。

時間軸のズレやいくつかの物語が交錯する実験的であり、斬新な手法をとってますが
完成度はめちゃくちゃ高いです。


この映画は必見です。
「レザボア・ドッグス」と並び、タランティーノ映画の傑作です。



評価★★★★★★★★★☆(10点満点中9点 …1点)


<DVD情報>

パルプ・フィクション

<CD情報>

パルプ・フィクション・オリジナル・サウンドトラック(コレクターズ・エディション)



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

レザボア・ドッグス
宝石強盗犯の男たちをスタイリッシュに描いた新しいタイプの犯罪劇。


レザボア・ドッグス
原題:Reservoir Dogs

xdpirxllb.jpg

製作年:1991年 製作国:アメリカ 100分
監督:クエンティン・タランティーノ(脚本・出演)
出演:ハーベイ・カイテル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、
    クリストファー・ペン、スティーヴ・ブシェーミ

【ストーリー】

お互いに顔を知らない6人が「色」のコードネームで名前を呼び合い宝石強盗を実行するが
警察の待ち伏せに合い失敗。
アジトに戻った6人はこの中の誰かが「裏切り者」ではないかとお互いを疑い始める・・・。

【感想】

初めて観た時はかなりの衝撃を受けた映画です。

目をそむけたくなるくらいの暴力描写。
時間軸を巧みに操った構成。
綿密な人間描写。
そしてスタイリッシュな映像。

こんな映画があるんだと感動すら覚えた作品です。

物語はお互いに素性を知らない6人がコードネームで名前を呼び合い、
宝石強盗を実行した後から始まります。
結局警察の待ち伏せに合い計画は失敗し、メンバーの一人ミスター・オレンジが重傷を負う。
計画の失敗にメンバー6人はこの中に裏切りものがいるのではないかと疑い始め、
裏切りもの探しに発展して行く。

上記を読んで頂くと分かりますが、基本の物語はいたって単純。
その単純な物語を綿密な人間描写、
巧みに操った時間軸構成で観る人を映画の中に引き込んで行きます。
裏切りものはいるのか? 誰が裏切りものなのか?

どこかB級映画的な雰囲気を漂わせながら、犯罪映画の王道「裏切り」を描き、
ユーモアとバイオレンスを上手く融合させた新しいタイプの映画だと思います。


25304view002.jpg


有名な最初のシーン。
朝食をとる6人の何気ない会話。
素晴らしいセンスとユーモアがあります。
そして、6人が黒スーツにサングラスという井出達で道を歩くシーンは
めちゃくちゃスタイリッシュです。
そしてタイトルロール!
この出だしでかなりシビれます(^^

宝石強盗が失敗し、「裏切り者」探しで物語は進んで行きます。
お互いを疑い、そしてそれぞれの思惑が交錯する。
そして物語は一気にラストへ・・・。

お互いの名前を「色」で呼んでいるので、
誰が誰なのかを把握するのに多少時間が掛かりましたが、
名前も素性も知らない6人の困惑の中に自分もいるような気になって
逆に良かったのかと思います。

この映画はタランティーノ作品の中では一番ですね。
「パルプ・フィクション」と並んで傑作だと思います。


「パルプ・フィクション」については後日またご紹介したいと思います。


評価★★★★★★★★☆☆(10点満点中8点 …1点)


<DVD情報>

レザボア・ドッグス デラックス版

レザボア・ドッグス

レザボア・ドッグス スペシャルエディション

<CD情報>

レザボア・ドッグス ― オリジナル・サウンドトラック



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

シザーハンズ
心優しい人造人間エドワードの淡くて切ない恋・・・


シザーハンズ
原題:Edward Scissorhands

qsunasohw.jpg

製作年:1990年 製作国:アメリカ 98分
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー、ダイアン・ウィースト、アンソニー・マイケルホール、
    キャシー・ベイカー

【ストーリー】

自分を作ってくれた発明家が完成前に急死し、
両手がハサミのままの未完成な状態の人造人間エドワードが
街で巻き起こす騒動と、彼を世話をすることになった家族の長女キムとの恋を描くSFファンタジー。

【感想】

クリスマスの時期になるとこの映画を思い出します。

ティム・バートン&ジョニー・デップの初コンピ作です。
この2人の映画って独特な雰囲気を持ってるけど、最高に良い映画ばかりですよね。

この「シザーハンズ」もまさにティム・バートン監督の独特な世界観で描かれています。
ティム・バートン監督映画って好き嫌いが分かれると思いますが、
自分はめちゃくちゃ大好きなんです。

未完成状態で取り残された両手がでっかいハサミの主人公エドワードをはじめ、
一癖も二癖もある脇役キャラたち。
なんか普通の人がいなんじゃなかって思うくらい、
それぞれのキャラクター達に個性がありますよね。

そんな不思議な世界観の中で独特なキャラクター達が織り成す騒動。
エドワードは見た目不気味だけど、どこか憎めないコミカルな面もあり、
人造人間なんだけど、映画が進むにつれて人間味が増してきて感情移入しちゃうんですよね。

そんなエドワードとウィノナ・ライダー演じる少女キムの恋愛。
それはまるで「美女と野獣」のような2人。
エドワードは両手にハサミを持つ人造人間だけど、人間よりも遥かにピュアな心を持っている。
恋愛は容姿や財産などではなく、純粋にハートなんだと訴えかけているように思えました。

すごく印象的だったのがエドワードがキムを抱きしめたくても、
ハサミが邪魔で抱きしめることが出来ないシーン。
人造人間のエドワードは無表情なので楽しかったり、悲しかったり、
怒ったりしても顔に出ることがない。
でもその抱きしめることが出来ないシーンでは無表情の中にもエドワードの切ない思い、
悲しさが伝わってきました。
顔で演技をしなくてもその感情を表現できる、
ジョニー・デップって本当にすごい役者ですよね。


街の住人達、普通の人間達が独特のキャラクターで、
人間のダークな部分が見え隠れしているので、、
逆に人造人間であるエドワードと少女キムのピュアな心が際立っていました。

ジョニー・デップの演技も見所ですが、
ティム・バートン監督のおとぎ話のような世界観もまた魅力です。

恋愛映画としてもSFファンタジーとしても素晴らしい作品だと思います。

純粋な気持ちを忘れかけてしまっている大人たちに
もう一度素直な気持ちを思い出させてくれる、とてもピュアな映画です。



評価★★★★★★★★★☆(10点満点中9点 …1点)


<DVD情報>

シザーハンズ (特別編)

シザーハンズ<製作15周年 アニバーサリー・エディション>

シザーハンズ (製作15周年 アニバーサリー・ギフトBOX)


<CD情報>

シザーハンズ オリジナル・サウンドトラック



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ギルバート・グレイプ
若き日のジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオ。
若かりし頃の彼らの最高の演技を観ることが出来る映画をご紹介します。



ギルバート・グレイプ
原題:What's Eating Gilbert Grape

mwnxsmihv.jpg

製作年:1993年 製作国:アメリカ 117分
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:ジョニー・デップ、ジュリエット・ルイス、レオナルド・ディカプリオ、メアリー・スティーンバーゲン
    ダーレーン、ケイツ、ローラ・ハリントン、ジョン・C・ライリー、クリスピン・グローヴァー

【ストーリー】
自分が生まれ育ったアイオワ州の小さな町から一度も出たことが無いギルバート。
彼には知的障害を持つ弟アーニー、
夫が自殺してから7年もの間家から出たことがない肥満で過食症の母、二人の姉妹がおり、
食料品店で働きながら家族の面倒を見ていた。
そんな時、旅の途中でトレーラーが故障し、
ギルバートの町にしばらくとどまることになった少女ベッキーと出会う。

【感想】

すごく大好きな作品です。
初めて観た時はジョニー・デップもディカプリオも知らず、
演技が上手いなぁと関心した記憶があります。

知的障害の弟、過食症の母、そして妹2人の面倒を見ながら、家族を養うために
食料品店に勤めているギルバートは生まれてから一度も町を出たことがなかった。
24歳という年齢的にも自立して良い時期に来ているのに、彼の人生は家族の面倒を
ひたすら見ないといけない状態。
そんな生活の中で淡々とお店のお客の女性と不倫を続けている、
まさに流されて生きているって感じですね。

そんな生活を続けていた彼はトレーラーの故障により
しばらく滞在することになった少女ベッキーと出会う。
自由気ままなベッキーとの仲が深まるにつれて、ギルバートの心が少しづつ変化してゆく。

24歳の若者ってもっと力がみなぎっているっていうか、夢や希望を持って生きてますよね。
このギルバートは家族を養う事が何よりも第一になっていて、
最初は24歳の若者って感じではなかったですね。

それがベッキーと出会ったことによって彼の心が開放され、
次第に夢や希望を持つ24歳の若者に変わって行く。

ジョニー・デップはそのギルバートと言う若者を素晴らしい演技で演じていましたね。
エドワードやジャック・スパロウのような特異なキャラクターではなく、
等身大の普通の若者の心の変化を絶妙に演じていました。

この映画のもう一つの主人公はディカプリオが演じたアーニー。
この映画でディカプリオを知ったのですが、本当の知的障害者なのかと思うくらい、
アーニーという少年になりきっていました。
こんなすごい役者がいるんだ!とその当時はめちゃくちゃ関心してました。
彼の演技は必見です。

そしてジュリエット・ルイスはまさに自由放漫なベッキー役にピッタリでした。

物語の終盤、ギルバートが母親のために取った行動、
普通に考えればとんでもない事なんですけど、
ギルバートの母親に対する思いが溢れている行動だったんだと思います。

そして、ラスト。
アーニーが「僕らはどこへ?」との質問に、
「どこえでも、どこえでも」と答えたセリフが今もずーっと記憶に残っています。

映画を観終えた後、とても清々しい、爽やかな気持ちになりました。
さすが、ラッセ・ハルストレム監督ですね。

厳しい現実と心の開放を上手く融合させた、爽やかに感動できる映画です。


評価★★★★★★★★★☆(10点満点中9点 …1点)


<DVD情報>

ギルバート・グレイプ

ラッセ・ハルストレム監督作品BOX



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ノッティングヒルの恋人
世界一の映画女優が、街角で本屋さんにぶつかった…


ノッティングヒルの恋人
原題:Notting Hill

ifsdiyzgy.jpg

製作年:1999年 製作国:イギリス、アメリカ 123分
監督:ロジャー・ミッチェル
出演:ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント、リス・エヴァンス、ジーナ・マッキー、ティム・マキナニー

【ストーリー】

ウェストロンドンにある平凡な街“ノッティングヒル”を舞台に
小さな本屋を経営する平凡な男とハリウッド有名女優との恋愛を描くラブ・ストーリー。

【感想】

自分は恋愛映画、特にラブコメはあまり観ないんですが、
そんな数少ないラブコメ映画の中で一番のお気に入りがこの「ノティングヒルの恋人」です。

今やラブコメ映画には欠かせないジュリア・ロバーツとヒュー・グラントの競演で
完全にラブコメ路線まっしぐらな映画ですよね。

でもなぜかこの映画に関してはすごく楽しめたんです(^^
定番なストーリー(ラブコメ映画ならではの都合のよい展開)だったけど、
ユーモアと恋愛が程よく混ざり合って上手く描かれていたと思います。

特に季節が過ぎてゆく過程を1カットで撮影した場面は実験的で面白いアイデアですよね。

ヒュー・グラントも平凡な本屋を上手く演じてましたね。
ラブコメでいろんな役をやってますが、
ちょっと抜けた感じが一番良く似合ってるんじゃないかと思います。
ジュリア・ロバーツに関してはもう、お得意の役って感じでしたね。

さらに脇役も良い味を出していてすごく良かった。
特に同居人スパイクがナイスキャラ(笑)
いいですよねぇ、普段はおバカなキャラですが主人公の事を一番考えているのはやはり友人。
この当りも定番って言えば定番ですけどね(^^;

ラストはもう分かっているんだけど、やきもきさせられました(^^
ラブコメって結構お約束が多いですよね。
ストーリーもそうですけど、ラストもかなりのお約束満載(笑)
でもそのお約束通りのラストが期待をまったく裏切らなくて気持ちいいですね。

とにかく観終えた後にハッピーな気持ちになれる、そんな映画でした。


評価★★★★★★★☆☆☆(10点満点中7点 …1点)


<DVD情報>

ノッティングヒルの恋人

<CD情報>

ノッティングヒルの恋人 ― オリジナル・サウンドトラック



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  


テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

Toy's映画感想の評価の基準
そういえば評価の基準を書いてなかったんで書きますね。

評価はあくまでもToy'sの感じたままの独断で決めているので、
評価が悪いからといってその映画を批判しているものではありません。
Toy's個人の映画を観た感想ですのでご了承下さい。


『評価の基準』

…1点で10点満点評価です。

評価★★★★★★★★★★(10点満点中10点)…永遠に語り継ぎたい名作中の名作。

評価★★★★★★★★★☆(10点満点中 9点)…多くの人に観てもらいたい最高の映画。

評価★★★★★★★★☆☆(10点満点中 8点)…何度でも観たい素晴らしい映画。

評価★★★★★★★☆☆☆(10点満点中 7点)…オススメできる映画。

評価★★★★★★☆☆☆☆(10点満点中 6点)…平均点以上の映画。

評価★★★★★☆☆☆☆☆(10点満点中 5点)…無難な、それなりに楽しめる映画。

評価★★★★☆☆☆☆☆☆(10点満点中 4点)…ちょっと微妙だったかなと思う映画。

評価★★★☆☆☆☆☆☆☆(10点満点中 3点)…オススメはあえてしない映画。

評価★★☆☆☆☆☆☆☆☆(10点満点中 2点)…うーん、どうしたら良いんだろう(!?)的映画。

評価★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(10点満点中 1点)…これは厳しいなぁ(汗)的映画。

評価☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(10点満点中 0点)…カルト映画。人によって評価がまちまち…。


※基本的に映画の感想はネタバレしないように書いてます。

ネタバレする場合には「以下ネタバレ」と書いて反転文字(白文字)にて書いてますので
Toy'sが感想を書いた映画を観た事がある方は反転してご覧くださいね(^^



E.T.
自分が劇場で観た初めての洋画が「E.T.」
そのSF映画の金字塔であり名作をご紹介します。



E.T.
原題:E.T. THE EXTRA-TERRESTRIAL

troiexnx.jpg

製作年:1982年 製作国:アメリカ 115分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ディー・ウォーレス 、ヘンリー・トーマス 、ドリュー・バリモア 、ピーター・コヨーテ 、
    K・C・マーテル

第55回アカデミー賞:音響効果賞、視覚効果賞、音響賞、作曲賞 受賞

【ストーリー】

地球の探査にやって来て一人取り残された異星人と彼を偶然見つけてかくまう少年の交流を
暖かく描き上げたSFファンタジーの名作。

【感想】

初めて観た時はたしか小学校低学年の時でした。
親と弟と一緒に観に行ったんですが、小さいながらも感動した記憶があります。

しばらくビデオ化せず、リバイバル上映してましたよね。
2002年に公開20周年を記念して『E.T. 20周年記念特別版』が公開され、
DVD化になったのでやっと観直す事ができました。

映像は20年以上前の作品ですがその当時で考えると凄かったですね。
物語も、異星人を侵略者として描かず、
人間と心を通わせられる良い異星人として描いているのもその当時としては斬新でした。

最初はE.T.と出会い戸惑うエリオット少年が、心を通わせてゆく内に友情が芽生えていく。
そしてE.T.を救うために危険を知りつつも必死に守ろうとする姿に再感動しました。

今となっては有名なシーン、E.T.とエリオット少年の指と指を合わせる場面
(劇中では傷を治すために一瞬だけですが)や、
E.T.を警察官から守ろうと自転車で一緒に逃げている時に、
E.T.の不思議な力で空を飛ぶ超有名シーン。

今も色あせる事のない素晴らしい名シーンです。

E.T.のビジュアルも最初は可愛いとは言いがたい容姿でしたが、
物語が進むに連れて次第に愛くるしいキャラクターに思えてくるのが
なんとも不思議ですよね。

映画を観終えた後に、いろいろなシーンが頭の中に甦ってくる、
心の中にいつまでも残る名作です。


そして自分にとっては初めて劇場で観た洋画なので、忘れられない記念の作品です。


評価★★★★★★★★★☆(10点満点中9点 …1点)


<DVD情報>

E.T. (1982年版)

E.T.コレクターズ・エディション

E.T. The Extra-Terrestrial 20周年アニバーサリー特別版



現在3つのブログランキングに参加中です↓↓↓
記事の内容を気に入って頂いた方は是非クリックして頂けると嬉しいです(^^

  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。