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Toy'sの映画感想ブログです。

今まで観た映画から最近見た映画までジャンルを問わずご紹介していこうと思います。

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Toy's CINEMA PARADISE
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ピンク・フラミンゴ
そそりたつ芸術。


ピンク・フラミンゴ
原題: PINK FLAMINGOS



製作年:1972年 製作国:アメリカ 92分
監督:ジョン・ウォーターズ
出演:ディバイン、デヴィッド・ローチャリー、ミンク・ストール、エディス・マッセイ
    メアリー・ヴィヴィアン・ピアース、チャニング・ウィルロイ

【ストーリー】

凶暴な殺人鬼・ディヴァインは、バブス・ジョンソンと名前を変えて、
母親と息子、そして友人と共にトレーラー・ハウスで静かな生活を送っていた。
彼女の“地上で最も破廉恥な人間”という悪名に嫉妬するマーベル夫妻は、
娘をスパイに送り出し、ディヴァインを“地上で最も破廉恥な人間”の座から
引きずりおろそうと計画する。


        ※注意※
 
これからこの映画のレビューを書きますが、
とても気分を害すような表現が含まれております。
     
また、この映画自体も万人に受け入れられることのない、
強烈で非常識的、非倫理的な描写で構成されておりますので、
読み始めて駄目だなと思ったら、読むのを控えて下さい。     
よろしくお願いします。



【感想】

観てしまいました(^^;

伝説的カルト映画の名を欲しいままにしているこの作品、
その理由が分かりました。

ジョン・ウォーターズ監督、変態過ぎです(笑)

「エル・トポ」と並び、伝説のカルト映画として有名でしたので、
いつか観てみたいという思いがありまして、
このたび初DVD化されたと同時に鑑賞しました。

これは、何ていったら良いんでしょうか・・・

もう、変態異常お下劣最低おバカエログロ能天気映画としか思いつきません。
(沢山思いついてますが(笑))

本当に信じられないくらい本物の変態映画でした(^^;

世の中のタブーとされている事を平然とやってのけてます。
しかも、まったく躊躇ぜず、やりたい事を全開でやってのけた感じです。

低予算らしいチープな映像、強烈なキャラクターたち、
物語らしい物語がない物語(笑)、目を背けたくなるような変態行為の数々、
なんでしょう、もう悪夢のような展開が怒涛の如く永遠と続いてゆきます。

物語の基本は上記のストーリー欄の通り(笑)

本筋の物語よりも、お下劣な変態ワールドが映画のほとんどを占めています。

昔からいろいろと噂を聞いてましたが、まさかここまでとは・・・

本当に衝撃を受けました(^^;

全編がもう変態の雰囲気が漂いまくっているのですが、
その中でも強烈だった場面・・・
これはいろんな方がこのブログを読むことを想定して反転文字にしておきます。


伝説の犬のう○こ食いシーン、伝説の肛門ダンス、伝説の鶏交えた3P。


いやいや、度肝を抜かれました。
ここまでやるとは(汗)

主人公ディヴァインのビジュアルから強烈ですが、
そのビジュアルが普通に見えるくらい、悪夢の変態映像の方が強烈でした(^^;

決して常識ある人には受け入れられる事はないでしょう。
この作品をアートと呼ぶ人もいると思いますが、
たしかにある意味アートなのだと思います。
でも、それは常識を超えた世界でのお話ではないかと思います。

これをアートと呼んでしまうと、素晴らしいアートな世界を持つ映画を、
完全否定してしまうように思えるんです。

本当に最低な映画です。

でも、なぜかまた観たくなります(^^;

いや、すぐにまた観たいとは思わなかったですよ(汗)

いつまでも頭に残っているというか、
いくら体を綺麗に洗っても、アロマテラピーで精神的にリラックスしても、
思いっきり爆睡しても、バッティングセンターで打ちまくって発散しても、
レッサーパンダの赤ちゃんの可愛い動きに癒されても、

まったく体から落ちない頑固な汚れのように、まとわりついて離れないんです(^^;

そして、超最悪な映画だったよなぁ、と思いつつ、
どれだけ最悪だったのかもう一回観て確認してみよう、みたいな感覚になります。

なんなんでしょう、自分でも恐ろしいと感じるこの変な魅力は・・・
凄い臭いものを嗅いだ後に、また怖いんだけど確認でもう一回嗅いでしまうような、
そんな感覚に近いかもしれません(笑)

この作品ははあまり多くを語る作品ではないですね。

でも、「皆さんの目で確かめて下さい」とは絶対に言えません(笑)

もし、どうしても観てみたい、
そんなに言われたらどんな映画なのか気になって夜も眠れないから観てみたい、
なんかすごそうだから興味わいてきたなぁ~、ちょっと観てみようかなぁ、
どんな映画でも全然動じません、だから観る!、
ちょっと気が引けるけど、怖いもの観たさで観てみようっかなぁ~、

っと思っているあなた!!

観る時は本当に、本当に心して観て下さい。
気軽な気持ちで観ると、絶対に後悔しますよ(^^;

もし、誰かと観ようと思っている人がいたら、本当に大切な人とは一緒に観ないで下さい。
あなたの人間性を問われてしまいます。

自分は嫁さんと観ましたが、観る前に十二分説明しました(^^;
あまりに酷い内容だと脅しを入れまくったので、
「そんなの観せるんじゃ、映画離婚になるかもよぉ( ̄ー ̄;)」
と逆に脅されましたが(焦った)、説明が十二分に効いたのか、
観終えた後は思いっきり苦虫を噛み潰した顔をしてましたが、最悪の事態は逃れました(^^;

まるで若手のお笑い芸人のような体を張った体験に、誰か惜しみない拍手を(笑)

っという、自分の経験を皆様にも分かって頂いた上で、
この映画を観るかどうか決めてください。

もしかしたら、めちゃくちゃハマるかもしれません。

もしかしたら、不快感を感じ気分が悪くなるかもしれません。

でも、これだけは覚悟しておいて下さい。
とてもお下劣で、下品で、変態で、最低で、おバカで、能天気で、倫理観が崩壊している作品です。
メッセージ性も、得るものも、考えさせられる事も一切ありません(笑)

でも、もしかしたらこれがこの映画の最高の褒め言葉なのかもしれませんね(^^;


評価☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(10点満点中0点 …1点)
※0点は評価の付けられないカルト映画という意味です。

<DVD情報>





ピンク・フラミンゴ ノーカット特別版


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ピアニスト
ぼくはあなたがどんな哀しい秘密を持っていても愛しています。


ピアニスト
原題:LA PIANISTE

ピアニスト

製作年:2001年 製作国:フランス、オーストリア 132分
監督:ミヒャエル・ハネケ
出演:イザベル・ユペール、ブノワ・マジメル、アニー・ジラルド、アンナ・シガレヴィッチ
    スザンヌ・ロタール、ウド・ザメル

第54回カンヌ国際映画祭:審査員特別グランプリ 受賞
                  男優賞(ブノワ・マジメル) 受賞
                  女優賞(イザベル・ユペール)受賞


【ストーリー】

小さい頃からピアニストになるため、母親に厳しく育てられたエリカ。
母親の夢であったピアニストになれなかったエリカはウィーン国立音楽院のピアノ教授をしていた。
今まで異性に触れることもなく育ち、中年を迎えたエリカだったが、
ある日小さなコンサートでピアノを弾いていた青年ワルターがエリカに思いを寄せる。
彼の一途な恋心を感じたエリカも、次第に彼に惹かれて行く。
しかし、エリカには誰にも言えない秘密を持っていた・・・

【感想】

オーストリアの鬼才ミヒャエル・ハネケ監督作品です。

ミヒャエル・ハネケ監督と聞けば・・・ご存知の方はもうお分かりですよね。
映画のパッケージやキャッチコピー、ストーリーを読んだだけでは、
この作品が人間の心の深い闇を描いているということを感じ取ることは難しいですよね。

小さい頃からピアニストになるために母親に厳しく育てられたエリカは、
母親の夢であったピアニストになることができず、
異性に触れることもなく育ち、40歳を過ぎても帰る時間まで母親に管理されています。

そんなある日、私的な演奏会の席でピアノを弾いていた青年ワルターと出会います。
ワルターは知的なエリカに惹かれ、思いを寄せるようになります。
若さゆえの強引な愛情表現と異性からのアプローチに戸惑うエリカ。
そんなエリカも、ワルターの一途な愛を受け止めはじめ、
エリカ自身もワルターに惹かれて行きます。

ここまで書くと、とても純粋な恋愛映画のように感じますよね。
しかし、ここからがハネケ監督ワールドが全開になります。

ワルターの想いが爆発し、エリカとキスを交わすトイレのシーン。
DVDパッケージのシーンですね。

そこに至るまでにもエリカの秘密は小出しに表現されてきますが、
ここに来てエリカの異常性が一気に爆発します。

エリカの異常な行動に対する感じ方は人それぞれだと思います。
この作品を観た方は、その行動をどのように感じたのでしょうか?

不快に感じたり、気持ち悪いと思ったり、目を背けたくなったり、
怒りや嫌悪感を感じたり、きっとエリカに対して良いイメージを持つ人はいないと思います。

エリカの著しく歪んだ性への感情。
40歳を超えても、一度も異性と接する事もなく、母親に常に管理され、
同じ部屋で隣のベッドに寝る。
常に束縛され、管理されていたエリカは、倒錯した性に溺れるようになっていたのです。

エリカの倒錯した性への感情を知り、知的さと異常さを持つエリカに戸惑うワルター。
果たして、彼らの愛の行方は・・・

ハネケ監督作品と言う事で、かなり気合いを入れて観ましたが、
自分の予想を上回る、想像を絶するエリカの異常性にとても衝撃を受けました。

エリカだけではなく、母親の娘に対する愛情も異常です。
娘への過度な期待を持ち、異性から遠ざけ、仕事や帰宅時間までも口を出す。
娘への深い愛情がいき過ぎて、エリカという人間自体を縛ってしまった。
きっと愛情と共に、自分がひとり取り残される事に対しての不安を感じていたのかもしれません。

小さい頃から母親に束縛されてきたエリカは、
母親から離れられず、自分の心を押し殺してきたが故に心が歪んでしまったのだと思います。

そして母親の束縛、異性との断絶によって倒錯した性に溺れてしまい、
いざ、異性と対峙した時に、自分の中の純粋な部分、
素直な心を出す事ができなかったのでしょう。
もしかしたら、普通の接し方を知らなかったのかもしれません。

エリカの心の中にある闇は、とてつもなく深いものでした。
底が見えないほど深い、入り込んだら抜け出す事ができないブラック・ホールのように。

そしてエリカに惹かれて行く青年ワルター。
ピアノの才能がある普通の大学生であるワルターは、この作品の中ではまともな存在・・・

とは言えないかもしれません。

年上の女性への猛烈なアプローチは若さ故の行動だと思います。
そして、そこがトイレであろうともエリカにキスをするシーンも、
若者であるがゆえの行動であると思います。

そしてエリカの倒錯した性への感情を知り、その事に対して戸惑い、心が揺れ動く。

エリカの異常性を知った後の彼の行動は、
少なからず異常性を持っていたのではないかと思います。

人はきっと誰もが多かれ少なかれ、
人から見たら異常だと思われるものを持っているんだと思います。

誰にも知られたくない、心の中に持つ深い闇の部分を・・・

この作品は、まさにそこを描きたかったのではないでしょうか?

表現方法は決して綺麗なものでななく、目を背けたくなるような描写ばかりです。
何故ここまで描くのか?そう思えるほど不快で嫌悪感を感じます。

ハネケ監督はどの作品もそうですが、異常なまでの表現方法で、
観る人の心に訴えかけてきます。
その描写に耐えられるかどうか、そこがこの監督の作品を受け入れられるか、
受け入れられないかが決まるんだと思います。

この作品は第54回カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを受賞しました。
とても一般的には受け入れられないこの作品が受賞したのは、
その奥にある人間の心の闇を、観た人たちが感じ取ったからかもしれません。

そして同映画祭で女優賞を受賞したエリカ役のイザベル・ユペール。
彼女の演技力には、もの凄い力を感じました。
ちょっとした表情で全ての感情を表現していて、演技とはなにか、
映し出される映像から受け止めるものはどんなものなのかを、
熟知しているような、とても素晴らしい演技でした。
エリカの異常性を淡々と演じきった彼女は本当に凄い女優さんだと思います。

同じく男優賞を受賞したワルダー役のブノワ・マジメル。
エリカに想いを寄せ、彼女の異常性を知り、激しく心が揺れ動く微妙な心境を、
見事に演じきっていたと思います。
激しさと繊細さを持つ若者の心を上手く演じ分けていました。

誰もが持つ心の深い闇を描いたハネケ監督の衝撃的な問題作。
観る人の心をとことん追い詰めて、その物語の中にある深いテーマを突きつける、
ハネケ監督の独特の演出と表現方法は、万人に受け入れられるものではなく、
かなりの心構えがないと、暗く深い闇のどん底に突き落とされてしまいます。

そして深く深く落ちていった先には、どうしようもない位、救いはありません。

「ピアニスト」という美しいタイトルとは裏腹に、
人間の醜くて汚い、誰にも知られたくないような心の闇を描いた作品です。

この作品も、あえてオススメはしません。
というかハネケ監督作品は自分からオススメすることはないでしょう。
とにかく、衝撃的で深く考えさせられると同時に、
もの凄い不快感と嫌悪感、そして喪失感に駆られます。
そして、ものすごく後味が悪いです。

ですので、この作品をはじめ、ハネケ監督作品を観ようという方は、
Toy'sのレビューを読んで、心の準備をして頂き、
自分の想像以上の衝撃を受ける事を覚悟の上、ご鑑賞下さいね。


評価☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(10点満点中0点 …1点)
※0点は評価の付けられないカルト映画という意味です。

※ハネケ監督の作品は普通の評価ができないのでカルト作品の分野に入れることにしました。


<DVD情報>

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