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Toy'sの映画感想ブログです。

今まで観た映画から最近見た映画までジャンルを問わずご紹介していこうと思います。

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Toy's CINEMA PARADISE
超大作からカルト映画まで、何でも観る雑食映画好きの映画感想ブログです。
   
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
空前絶後のスケールで舞台はカリブ、アジア、そして・・・
前人未到の“世界の果て”へ。
海賊たちの存亡を賭けた決戦迫る。



パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
原題: PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END

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製作年:2007年 製作国:アメリカ 170分
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ビル・ナイ
    チョウ・ユンファ、ステラン・スカルスガルド、ジャック・ダヴェンポート、トム・ホランダー

【ストーリー】

デイヴィ・ジョーンズと東インド会社のベケット卿が手を結び、海賊たちは滅亡の危機に瀕していた。
生き残る手段は“9人の海賊長たち”を召集することだったが、
9人のうち一人であるジャック・スパロウはクラーケンに飲み込まれ“世界の果て”に囚われていた。
海賊たちは滅亡してしまうのか・・・

【感想】

第2作と同時撮影された「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の続編です。
第2章からの続きである第3章であり、壮大な物語の最終章です。

深海の悪霊デイヴィ・ジョーンズは東インド会社のベケット卿に心臓を奪われ、
海賊を一掃する手助けをさせられてしまいます。

その海賊滅亡の危機を救うには“9人の海賊長たち”を召集し力を合わせる必要がありました。
前作のラストで甦ったバルボッサと共にウィルエリザベスジャックを救い出しに向かいます。

しかし前作でクラーケンに飲み込まれたジャックは“世界の果て”に追いやられていました。
そこは精神を病んでしまう場所であり、そこに行くにはある海図が必要となります。

002_20071226111344.jpg

そこで今作で初登場となる“9人の海賊長たち”の一人、サオ・フェンの登場です。
チョウ・ユンファ演じるサオ・フェンのアジアの海賊はまさに適役でした。
アジアらしいジメジメとした場所で、井出達もアジアの海賊らしさが出てましたね。

バルボッサと同じように「まさに海賊!!」って感じが良かったですね。
極悪非道で利益重視、策略を練り、簡単に裏切る。
ジャック、バルボッサ、デイヴィ・ジョーンズと共に、
インパクトのある海賊キャラの一人となりました。

001_20071226111351.jpg

今作は前2作とは少し雰囲気が変わり、よりダークな物語&映像で描かれています。
そして物語もさらに複雑化し、海賊同士の戦いから、海賊と東インド会社との戦いに変わり、
少々物語が散漫気味になったような気がします。

物語が進むにつれて手を組む相手が変わり、裏切る者が変わり、
海賊たちの主導権が誰にあるのかも分かりずらく、誰が味方で誰を中心に観れば良いのか、
なかなか掴むのが難しい物語になってしまってましたね。

そしてジャックとデイヴィ・ジョーンズとの戦い、ウィルと父親ビルとの関係、
ウィルとエリザベスの恋の行方、デイヴィ・ジョーンズと海の女神カリプソの行方など、
それぞれの物語が交錯し、物語の芯がどれなのか分からない状態になりました。

その辺がちょっと残念でしたね。
アクション・アドベンチャー娯楽大作は分かりやすい物語と、
ハラハラドキドキする展開が観る人々の心を掴み、楽しませるとうセオリーがあると思います。
そこが散漫になってしまったため物語が複雑化し、分かりずらくなり、
観客が少々置いてけぼりを食らってしまう感覚に陥ってしまうような気がします。

もっと分かりやすく、物語の芯となるものを中心に描けていれば良かったと思いますね。

あ、あとクラーケンの最期。
前作で最強の強さであんなにも暴れまくっていたのに・・・えぇ!?って感じでした。

あ、あともうひとつ海の女神カリプソの登場。
これもまた微妙でした。
もう少し重要な役どころで物語に絡んでも良かったんじゃないでしょうか?

いろいろと詰め込みすぎて、それぞれが少々散漫になり、
どれもしっかりと描ききれていない印象が残りました。


003_20071226111359.jpg

ただ、それでもアクション・アドベンチャーとしての見所は満載です。
シリーズ最高のダイナミックなアクションシーンの数々は目を見張るものがあります。
ブラック・パール号フライング・ダッチマン号の豪雨と渦巻きの中での戦い、
ジャックデイヴィ・ジョーンズの運命を掛けた戦いなど見応え十分です。

そしてアドベンチャーにとって欠かせないハラハラドキドキ感も沢山あります。
特にラストの戦いでは、海賊たちと東インド会社の戦士たちの戦いが入り乱れ、
ジャック、ウィル、エリザベスの運命はどうなるのか、ハラハラしながら観る事ができました。

そして何よりも良かったのはジョニー・デップジャック・スパロウを演じるにあたり、
モデルとしたローリング・ストーンズキース・リチャーズの出演ですね。
めちゃくちゃ格好良かったです。
俳優として成功している、うそうたるメンバーの中でも貫禄十分で演じていました。

シリーズ全てを通してジョニー・デップが演じたキャプテン:ジャック・スパロウ
物語が散漫になろうとも魅力は常に全開でした。
このキャラクターがなければこのシリーズはヒットしなかったでしょうね。
それだけインパクトがあり、素晴らしいセンスがあり、愛されるキャラクターなのだと思います。
本当にジョニー・デップは素晴らしい役者だなぁと思います。
これだけ魅力的な演技ができる俳優はなかなかいないですよね。
彼のハマリ役と同時に彼の代表的なキャラクターになったのは間違いないですね。
このシリーズはまさにジョニー・デップのための映画と言っても良いのではないでしょうか。

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第1作から続く壮大な冒険に終止符が打たれる最終章。
全ての物語が完結し、多くの謎が明かされてゆく物語はまさに完結編らしい展開でした。
っと言ってもまだ謎は結構残されたままですけどね(^^;
“海賊映画はヒットしない”というジンクスを跳ね飛ばし、
シリーズを通して大ヒットした理由は、このシリーズを観れば一目両全です。


心躍る冒険活劇、ハラハラドキドキするアクション・アドベンチャー、
ジャック・スパロウという一人の海賊のコミカルで憎めないキャラクターの魅力、
海を舞台にした壮大なスケールで描かれるダイナミックなアクションの数々、
アクション、スリル、ロマンスとアクション・アドベンチャーとしての要素を、
全て合わせ持った完璧な娯楽大作でした。


彼らとの冒険の旅は本当に楽しかったですね(^^
一応これで完結ですが、さらに壮大な物語が繰り広げられる続編ができらた嬉しいですね。
過去に戻って1作目より前のジャック・スパロウの活躍を描いても面白いかもしれません(^^
またいつか彼らと冒険の旅に出られる日が来るのを楽しみにしています。


第1章「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の感想はこちら

第2章「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」の感想はこちら


評価★★★★★★☆☆☆☆(10点満点中6点 …1点)


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
ジャック・スパロウ――――お前の烙印は消えない…。


パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
原題: PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST

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製作年:2006年 製作国:アメリカ 151分
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ビル・ナイ、ナオミ・ハリス
    ステラン・スカルスガルド、ジョナサン・プライス、ジャック・ダヴェンポート

【ストーリー】

前作でバルボッサからブラックパール号を奪い返した孤高の海賊ジャック・スパロウと、
海底の支配者として悪名高い、さまよえる幽霊船“フライング・ダッチマン号”の
船長デイヴィ・ジョーンズとの「血の契約」をめぐり新たなる冒険が始まる、
「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の続編。

【感想】

待ちに待った「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の続編です(^^
今回は第3作も同時撮影されているので壮大な物語が展開します。

彼らとの冒険をまた一緒に味わえる!!
そんな嬉しさと期待でいっぱいになりました(^^

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前作でバルボッサからブラックパール号を取り戻したジャック・スパロウは、
海底の支配者デイヴィ・ジョーンズとの「血の契約」の期限が過ぎた事を知らされます。

それは今から13年前、ブラックパール号の船長となるために自らの魂と引き換えに
交わした「血の契約」であった。
契約期間が終わり、ジャックの魂を取り立てるため、デイヴィ・ジョーンズの魔の手がせまる・・・

前作からさらにスケールアップしたダイナミックなアクションの連続、
新たなる敵ディヴィ・ジョーンズと彼に魂を売り渡しモンスター化した海賊たち、
前作を超えた壮大なスケールで新たなる冒険が始まります。

特に“深海の悪霊”ことデイヴィ・ジョーンズのビジュアルは圧巻です。
イカの足のような触手をウネウネと動かしながら迫り来る彼の姿はめちゃくちゃ怖い(^^
そして彼の部下たちのビジュアルも凄まじかったです。
色々な海の生き物と合体してしまったような容姿は醜悪そのもの。
そんな奴らに追いかけられた日には生きてる心地がしないですよね(^^;

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しかし、我らがジャック・スパロウはまったく挫けません(笑)
そんな幽霊船の海賊たちのビジュアルにも負けずに彼らを出し抜いてゆきます。
コミカルなキャラクターは前作からさらにパワーアップしてますね。
変な部族に囚われたジャックが脱出するために奮闘する姿はめちゃくちゃ笑えました(^^
そして相手が誰であろうとも出し抜いてしまう彼の悪知恵も最高です(笑)

そして今回もエリザベスとウィルは健在。
前作でジャックを助けた罪で捕まってしまった二人は、
またまたジャックの冒険に巻き込まれます。

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取引をしてジャックの持つコンパスを求めて旅立つウィル。
彼はその旅の中でフライング・ダッチマン号で働く父親を見つけます。
第2章、第3章ははこのウィルと父親ビル・ターナーの物語が重要なキーワードとなります。

そして総督の手助けにより脱獄しウィルを助けに向かうエリザベス。
このエリザベスの存在も第2章、第3章では重要な役割を担う事になります。

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こうしてデコボコトリオの新しい冒険が前作を凌ぐスケールで進んでゆきます。

今回は第3作へと続く物語ということで、まさに繋ぎの映画ですが見応えは十分です。
デイヴィ・ジョーンズ率いる幽霊船“フライングダッチマン号”との戦い、
デイヴィ・ジョーンズの秘密が隠されている“デッドマンズ・チェスト”をめぐる、
ジャック、ウィル、ノリントンの三つ巴の戦い、
そしてディヴィ・ジョーンズが操るイカ(?)の怪物クラーケンの登場!!

前作を超えた圧倒的な迫力&ビジュアルで観る人たちを映画の世界に引き込んでくれます(^^

今回のジャックの敵は「血の契約」を交わしたディヴィ・ジョーンズだけではありません。
海賊撲滅を狙う東インド会社ベケット卿という海賊ではない新たな敵が現れます。

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あらゆる登場人物の思惑が交錯し、前作にも増してドラマ性が強くなっています。
ジャックを中心にウィル、エリザベス、デイヴィ・ジョーンズ、ベケット卿、ノリントン、
彼らの思惑が新たな戦いを生み出し、彼らの運命が絡み合う。

そんなドラマチックな物語が、この映画のもう一つの魅力であると思います。
自分の信じる事のために、お互いを出し抜きあい、利用する。ウィルやエリザベスまでもが。

物語がより複雑化し、スケールも大幅にアップしたパイレーツ・オブ・カリビアンの第2章。
第3章へと続くラストは、驚愕の展開を迎えます。

果たしてジャックの運命は!?

壮大な物語へと発展したシリーズの第2章は、多くの謎を残したまま、
第3章へと続きます。

あの終わり方を観てしまったら、第3章が早く観たくてたまりませんよね(^^
では続きは第3章のレビューと言う事で。


第1章「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の感想はこちら

第3章「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」の感想はこちら


評価★★★★★★★☆☆☆(10点満点中7点 …1点)


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