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Toy'sの映画感想ブログです。

今まで観た映画から最近見た映画までジャンルを問わずご紹介していこうと思います。

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B級映画を中心に映画の感想を書いているブログ、

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Toy's CINEMA PARADISE
超大作からカルト映画まで、何でも観る雑食映画好きの映画感想ブログです。
   
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呪怨 パンデミック
ついに始まる、恐怖の爆発感染。


呪怨 パンデミック
原題: THE GRUDGE 2



製作年:2006年 製作国:アメリカ 102分
監督:清水崇
出演:アンバー・タンブリン、アリエル・ケベル、ジェニファー・ビールス、エディソン・チャン
    宇野実彩子、サラ・ローマー、サラ・ミシェル・ゲラー、藤貴子、田中碧海、尾関優哉

【ストーリー】

東京に暮らす学生アリソンは友人のヴァネッサとミユキに連れられ、
呪われた幽霊屋敷といわれる有名な一軒家にやってくる。
ヴァネッサとミユキはふざけてアリソンを二階の押入れに入れると扉を閉めて彼女を閉じ込めた。
しかし手を放しても扉が開かなくなってしまう・・・。
一方カリフォルニアに住むオーブリーは姉のカレンが入院したと聞き日本にやってくる。
しかし病院でカレンはオーブリーの前で自殺を図ってしまう。
シカゴのアパートに住む小学生のジェイクは隣の部屋から聞こえる壁を叩くような不審な音を気にしていた。
それからアパートの住民が異常な行動をとるようになる。
日本のある一軒家からはじまった怨念はやがて世界へと爆発感染していく。


【感想】

ジャパニーズ・ホラー「呪怨」を清水崇監督自らハリウッドでリメイクし、
全米で大ヒットを記録した「THE JUON/呪怨」の第2弾です。

OVAの作品から数えると6作目にもなるんですね~。
自分は映画版「呪怨」「呪怨2」「THE JUON/呪怨」とこの作品の4作品しか観ていませんが、
新しく作るたびに怖さが薄れているように思えるのは自分だけでしょうか(^^;

まぁ、どの作品もパターンが同じっていうこともあって、
怖さ慣れみたいなのはあるんだと思いますが、
アメリカで撮り直した作品は特に日本人が感じる怖さが少なくなっているように思います。

今回は前作の「THE JUON/呪怨」の後日談で、
前作と同じく日本にある“呪われた家”がメインの舞台、
そして、そこにシカゴに住むある家族の物語が平行して描かれる展開となっています。

このシリーズの定番ですが、冒頭からアメリカからの女子留学生3人が、
よせばいいのに(笑)“呪われた家”に入り込んじゃいます。

この“呪われた家”に入り込んだ人は、必ず伽椰子&俊雄にとり憑かれてしまいます。
誰もいない場所から音が鳴ったり、誰かの影が動いた気配がしたり、
とても日本風な恐怖はしっかりと押さえています。

そしてお待ちかね、伽椰子&俊雄の登場です。
暗闇からいきなり出てきたり、暗闇からゆっくりとねっとりと出てきたり、
それはそれは、もう怖いったらありゃしません(^^;

からがら逃げ出しますが、彼女たちはもう呪われちゃってます。
一度“呪われた家”に入り込むと、もう伽椰子&俊雄からは逃げる事はできないのです・・・

ってな感じで、定番なパターンを押さえた展開から始まります。

そして前作で生き残ったアメリカからの留学生カレンが入院し、
その妹であるオーブリーが日本へとやってきます。

カレンの言動に不審を感じたオーブリーは、病院で出会ったジャーナリストのイーソンと共に、
またまた、よせばいいのに(笑)“呪われた家”に向かってしまいます。

そして何だかんだ定番な展開が繰り広げられます(笑)
ここは『呪怨』シリーズを観た方ならお分かりになると思いますが、
ひとり、またひとりと伽椰子&俊雄の餌食となってゆく展開が続きます。

そして伽椰子&俊雄の怨念は次第に拡がってゆき、ついには世界へと飛び出してゆきます。


う~ん・・・・どうなの?(笑)


日本で製作された劇場版『呪怨』の1作目を観た時は、正直怖かったです。
(スミマセン、かなりのビビリなので(^^;)

2作目も結構怖かったかなぁ、あまり内容を覚えていないんですけど(^^;

そして海外版の「THE JUON/呪怨」で、
日本版1作目の主人公をアメリカ人女性に変えただけのセルフリメイクなんだぁ、
あんまり怖くないなぁと思いましたが・・・

やっぱり、今作が一番恐怖度が低い・・・っていうか全然怖くなかった(^^;

なんて言ったらいいんでしょうか・・・

伽椰子&俊雄の出番が少なかったですし、
物語も単調で、次に起こることが先読みできちゃいますし、
伽椰子&俊雄の出現シーンの怖さがまったくなかったですし、
前作でも思いましたが「なぜ外人?」って感じですし、

怖いと感じる要素がとても少なかったんですよねぇ。

シリーズを通して思っていることなんですが、
伽椰子の「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
という呻き声を聞くとトラウマ級に怖いんですが、
俊雄の「にやぁ~」を聞くと、何故か笑ってしまいます(^^;
「にやぁ~」はきっと一緒に殺された愛猫だと思いますが、
「にやぁ~」は怖くないですよね(笑)

日本の“呪われた家”で起こる惨劇と、シカゴの家族に起こる惨劇が、
ラストで繋がる展開はなかなか良かったと思います。

あと、伽椰子の過去が判明し、
なぜあそこまで強大な悪霊と化してしまったのかが分かる部分も納得でした。

でも、ちょっと詰め込みすぎだったかなと思います。

定番な要素は押さえつつ、上記どちらかをメインに描けば、
もっとシンプルで怖い作品になったんじゃないかなと思いますね~。

なんか、このシリーズがどんどん怖くなくなっていくので、
非常に勿体無い気がします。

本編よりも予告を観た時の方が数倍怖かったです(^^;

続編がいくらでも作れる作品なので、今後も続いていきそうな気がしますが、
これからは、“呪われた家”を飛び出し、日本を飛び出し、
伽椰子&俊雄は世界でパンデミックするのでしょうか?

とても不安です(笑)

あ、レビューでこれでもかってくらい“怖くない”と書きましたが(笑)、
幽霊、心霊系がダメな方は、この作品も絶対無理だと思います。

あくまでも、前5作品を観ることが出来る人限定のお話ですので、
怖くないなら観てみようっかなぁ~という気持ちで観てしまうと後悔することになるかもしれません。

夜中にトイレに行けなくなってもToy'sは責任を取れませんので、ご注意下さいね(^^;


評価★★★★☆☆☆☆☆☆(10点満点中4点 …1点)


<DVD情報>

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ヒルズ・ハブ・アイズ2
スマッシュ・ヒットを飛ばした「ヒルズ・ハブ・アイズ」を受けて、
直ちに製作されたオリジナル・ストーリーの続編。



ヒルズ・ハブ・アイズ2
原題: THE HILLS HAVE EYES II



製作年:2007年 製作国:アメリカ 89分
監督:マーティン・ワイズ
出演:マイケル・マクミリアン、ジェシカ・ストループ、ダニエラ・アロンソ、ジェイコブ・バルガス
    フレックス・アレクサンダー、マイケル・ベイリースミス、ジェフ・コーバー

【ストーリー】

前作から1年後、惨劇が起こった核実験場跡地で調査をしている科学者たちへの
届け物に寄った米軍兵士たちが食人一族の餌食となる。
“兵士が死ぬとその死体を持ち帰らなければならない”という兵士の鉄則により、
食人一族に囚われた仲間を取り戻しに向かい、再び暴力の連鎖が拡がってゆく。

【感想】

ウェス・クレイブン監督のカルト・ホラー「サランドラ」をリメイクした、
「ヒルズ・ハブ・アイズ」の続編です。

今作は「サランドラ2」のリメイクではなく、オリジナル・ストーリーで勝負をかけてきました(笑)

今回は前作のアレクサンドル・アジャ監督から、
ミュージック・ビデオやCFで活躍するマーティン・ワイズ監督に代わっています。
そして脚本はウェス・クレイブンとその息子のジョナサン。
前作とはメイン・スタッフが大幅に変わってますので、作風も1作目とは結構違っています。

ホラー映画の続編ってやっちまうことが多いですが、
今作は1作目と趣向が違っていて、別の意味で結構見応えがありましたね。
1作目を観てなくても十分観れる作品になっていました。

1作目は襲われる家族の人間性や家族愛、そして暴力性に目覚めて行く過程など、
ただのホラー映画には終わらないドラマがありました。

そして食人一族も核兵器の放射能によってモンスターに変貌しまった事への、
苦しみや悲しみ、そして怒りの感情を持っていて、正常な人間に対して恨みの感情も持つ、
ただの殺戮食人鬼ではない存在として描かれていました。

今作ではその1作目にあった食人一族の悲壮感や人間的感情はほとんどなく、
人間を殺戮する事を楽しんでいる完全なモンスターのような存在となっています。

そして今回のターゲットは米軍兵士。
米軍兵士といっても、まだまだ統制のとれていない新米の兵士たちです。
なので、今回は前作とは違って、人間性を問う物語ではなく、
仲間を決して見捨てないという兵士としての自覚がメインで描かれています。

殺戮大好きモンスターと新米の米軍兵士。
このシュチュエーションなら、人間性や暴力性を問うドラマではなく、
怒涛のサバイバル・アクション・ホラーとして描くしかないですよね(^^

オープニングからラストまで、血みどろの壮絶な戦いが繰り広げられます。

頭に斧が刺さったり、腕を切られたり、内蔵が飛び出てたり、
あっちこっちに体のパーツがぶら下がっていたりと、
グロテスクでゴアなシーンは前作以上にてんこ盛り、サービス満点です(笑)

舞台は前作と同じ(当りまえですが)核実験場の跡地で、
どこまでも続く青い空、乾いた空気、黄金色の砂漠・・・なのですが、
今作のメインは鉱山跡地ということもあり、
食人一族が棲家としている薄暗くジメジメした洞窟の中です。

切り立った山から脱出するためには、食人一族が住む洞窟を抜けなければならず、
さらに、食人一族に連れ去られた仲間は、その洞窟の中。

生き残った兵士たちは食人一族の魔の手から逃れるため、
そして連れ去られた仲間を救うために、
食人一族が巣くう迷路のような洞窟の中を抜け、決死の脱出を試みます。

その洞窟の中を脱出する展開はサバイバル・アクションを見ているようで、
とても見応えがありましたね。
いつどこから襲い掛かってくるか分からない食人一族の攻撃に、
ハラハラドキドキさせられました(^^

「クライモリ」などのゴアゴアなスラッシャー映画好きな人にとっては、
結構見応えがある作品だったんじゃないかなと思います。

ただ、Toy's的には1作目にある襲う者と襲われる者の深い人間ドラマや、
暴力の連鎖、暴力の空しさを描いた方が好きでしたね。

特に今回は食人一族を人間性のない殺戮モンスターとして描いているので、
第1作目で描かれていた食人一族の悲しみや苦しみ、そして憎しみが、
どこかに飛んでしまったのが残念でした。

ただ怖がらせるだけであれば映像や演出だけで十分出来ますが、
本当に怖いのは襲う者と襲われる者の背景や真実を知ること、
そして人間の心の奥底にある恐怖の元を描くことなんだと思います。

とは言っても、スラッシャー映画でそこまで求めるのは酷な話ですけどね(^^;

この2作目は普通にスラッシャー映画として観れば十分見応えがありますので、
1作目のような深い物語を期待せず、次々と襲い掛かる恐怖を堪能できる、
サバイバル・アクション・ホラーとして見て頂ければ良いかと思います。


評価★★★★★★★☆☆☆(10点満点中7点 …1点)


<DVD情報>





ヒルズ・ハブ・アイズ2



「ヒルズ・ハブ・アイズ」の第1作目です↓↓↓





ヒルズ・ハブ・アイズ

第一作「ヒルズ・ハブ・アイズ」のToy'sレビューはこちら


オリジナル作品「サランドラ」もDVD化してますので、
興味がある方は一度ご鑑賞してみては如何でしょうか。







ちなみに「サランドラⅡ」という続編もあります。
こちらの方がよりカルトっぽ気がします(^^;







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