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Toy'sの映画感想ブログです。

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ONCE ダブりの街角で
ふたりをつなぐ、愛より強いメロディ


ONCE ダブリンの街角で
原題:ONCE



製作年:2006年 製作国:アイルランド 87分
監督:ジョン・カーニー
出演:グレン・ハンサード、マイケタ・イルグロヴァ、ヒュー・ウォルシュ、ゲリー・ヘンドリック
    アラスター・フォーリー、ゲオフ・ミノゲ、ダヌシュ・クトレストヴァ、ダレン・ヒーリー

2007年サンダンス映画祭:ワールドシネマ部門観客賞 受賞
2007年ダブリン国際映画祭 観客賞 受賞
第80回アカデミー賞:歌曲賞 受賞
第33回LA批評家協会賞:音楽賞 受賞

【ストーリー】

ダブリンで家業を手伝いながらメジャーデビューを夢見るひとりのストリートミュージシャンがいた。
彼女に振られてしまい、傷心の彼はある日、道端で演奏中にひとりの若い女性と出会う。
チェコからの移民で家政婦として働くその女性もずっとピアノを持つことを夢見ていた。
彼らは貧しいながらも、音楽という共通点で互いに惹かれ合うようになり、バンドを組むようになる。
そして人生の新たな希望とロマンスを見出すために共に歩み始める…。

【感想】

アイルランドの人気バンド「The Flames」の創立メンバーであり、
リードボーカルとギターを担当していたグレン・ハンザードが主人公を演じ、
同バンドのベースギターを担当していたジョン・カーニーが監督、
チェコから移民してきた女性役もプロのミュージシャンという、生粋の音楽映画です。

アメリカでわずか2館の公開だったこの作品は、
口コミで動員数を増やし、最終的には140館まで拡大、
サントラも全米チャート2位となる快挙を成し遂げました。

低予算でビッグネームも無い作品が数々の賞を受賞し、公開館数も増やし、評判も上々・・・
そう聞くと、ついつい期待して観てしまい、期待以上の作品でないと、
かなりガッカリしてしまうことが結構多いので、
今回はあまり期待をせず、前情報もほとんど頭に入れずに鑑賞しました。

率直な感想を書きますと、とても良かったです(^^

別れた彼女に未練を残すストリートミュージシャンと、
チェコから移民してきた女性との出会いを描いた、とてもシンプルな物語です。

この作品が他の作品と違うところは、主人公の心の動きを、
物語やセリフで伝えるのではなく、“歌”を通して伝えているというところです。

その“歌”が凄い。
ただの歌ではなく、そのひとつひとつの“歌”の中に魂を感じました。

自分は洋楽がすごく好きで、昔から沢山のミュージシャンの音楽を聴いてきましたが、
映画の中で、しかもその“歌”の中に魂を感じたのは本当に久しぶりでした。

主人公の心の変化や想いのほとんどが“歌”によって表現されるのですが、
ミュージカルのように突然歌いだすのではなく、
映画の中で歌っている場面やBGM的に流れる歌が、
そのひとつひとつのシーンにとても自然に溶け込んでいました。

監督、主演が本当のミュージシャンだけあって、
音楽の使い方が本当に素晴らしかったです。

そう言えば、何かの記事で主人公の男を、
キリアン・マーフィが演じる予定だったというのを読んだ記憶があります。
主人公を演じたグレン・ハンサードは、魂を感じる歌声や、
純粋な演技がとても良かったと思いますが、
少々歳が行き過ぎだった気もします(^^;
もし、キリアン・マーフィが演じていたら、
また全然違った作品になっていたのでしょうね。


ONCE=たった一度の出会い。


ダブリンの街角で、男と女は出会う。


その二人の間に芽生えたのは恋なのだろうか、愛なのだろうか、
それとも友情なのだろうか・・・

別れた彼女を忘れられず、メジャーデビューを夢見ながらも、
父親の家業を手伝いストリートで歌を歌う毎日を送る男。

夫と別れ、異国の地に希望を求めてアイルランドへ移民してきた女。

傷つき、問題を抱えた二人に訪れた、かけがえのないたった一度の出会い。

まったく別の世界に生きてきた二人は、音楽によって結びつけられ、
言葉に出来ない思いを“歌”に乗せて伝え合う。

それは、とても心地のよいハーモニー。

とても純粋で、とても美しく、とても心に響く歌声。

二人の微妙な距離が、音楽を通じて近づいてゆく。

とても美しく、とてもピュアな物語でした。

多少荒削りな部分や、ちょっと恥ずかしくなるようなセリフなど、
現実から少しズレているようなところもありましたが、
彼らの“歌”が、そんな部分を忘れさせてくれました。

“歌”“音楽”というものは、もの凄い力を持っているんですよね。
どんなに辛くても、苦しくても、悩んでいても、
“歌”“音楽”が癒してくれる。そして全てを忘れさせてくれる。

勇気や希望、心の豊かさをもたらしてくれて、
ONCE=たった一つの、かけがえのない出会いをもたらしてくれる。

そんな、とてつもない力が“歌”“音楽”にはあると思います。

もしかしたら、ある日どこかで、かけがえのない出会いがあるかもしれません。
それは自分のとって大切な人、かけがえのない友になるかもしれない、
かけがえのない仲間になるかもしれない、
そして、かけがえのない恋人になるかもしれない。

そんな素晴らしい出会いが、誰にも待っている・・・
この作品は、それを伝えたかったのではないでしょうか。

とても心地良い余韻が残る、とてもピュアな作品でした。



評価★★★★★★★☆☆☆(10点満点中7点 …1点)


<DVD情報>





ONCE ダブリンの街角で デラックス版

<CD情報>





ワンス ダブリンの街角で オリジナル・サウンドトラック


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

コールド マウンテン
もう、あなたの他に命を捧げはしない。


コールド マウンテン
原題: COLD MOUNTAIN



製作年:2003年 製作国:アメリカ 155分
監督:アンソニー・ミンゲラ
出演:ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン、レニーゼルウィガー、ドナルド・サザーランド
    ナタリー・ポートマン、フィリップ・シーモア・ホフマン、ジョバン・リビシ

第76回アカデミー賞:助演女優賞 受賞
第61回ゴールデン・グローブ賞:助演女優賞 受賞


【ストーリー】

南北戦争末期、愛する女性の待つ故郷へ旅を続ける脱走兵と、
彼を待ち続ける女性の苦難の日々を壮大なスケールで描くラブ・ストーリー。

【感想】

戦争というものは、本当に多くの人々に悲しみと苦しみをもたらすものですよね。
戦場に行く者、残された者、戦争にはまったく無関係な人々までもが、
戦争中、そして戦争後までもその悲しみや苦しみを引きずって行く・・・
負のスパイラルとは、まさにこのことですね。

この作品は、そんな戦争に翻弄されたインマンとエイダの二人が愛のために、
苦難の日々を懸命に生き抜こうとする姿を描いています。

出会って間もない二人は、お互いの恋心が芽生え始めた直後に戦争によって離れ離れになります。
しかし二人は何年もの間、お互いを想い続け、それを自分の生きる意義としていました。

愛する女性エイダのへの想いを胸に、
死罪を覚悟し脱走兵として故郷コールド マウンテンを目指すインマン。

インマンの帰還を信じて、生活苦に苦しみながらもコールド マウンテンで
ひたすら待ち続けるエイダ。

相手のことをほとんど知らないまま、ただお互いに惹かれ合い、
一度のくちづけを交わしただけのインマンとエイダは、
出会った時に感じた恋心が、離れた場所からお互いの事を想う事で、
次第に愛へと成長してきます。

いつも傍にいてお互いを確かめ合う、それが恋心から愛に変化する通常の流れだと思います。
しかし、インマンとエイダは戦争という生死の境界線に立たされたからこそ、
お互いを想う気持ちがとても大きくなり、それが恋を愛に成長させたのでしょう。

物語の設定は俗に言う、思いっきりメロドラマなのですが、
この作品がそれだけで終わらなかったのは、
戦争やその戦争に苦悩する人々をしっかりと丁寧に描いていたからなのだと思います。

故郷コールド マウンテンを目指し旅をするインマンが先々で出会う人々もまた、
戦争や社会に苦悩し、必死に生きている人たちばかりでした。

特にインマンが旅の途中で出会う、ナタリー・ポートマン演じる産まれたばかりの赤ん坊を、
女手ひとつで育てている女性セーラとの交流がとても印象的でした。
戦争の空しさや苦しさ、悲しみがこの物語の中で一番心に迫ってきました。

男たちは戦場で、いつ死ぬかもしれない恐怖や不安と戦い続け、
女性や子供たちは生きて帰ってくるとは限らない男たちを必死の思いで生活しながら待ち続ける。

そんな苦しみに追い討ちをかけるように、敵軍や義勇軍の人道から外れた行為に苦しめられる。
戦争とはなんて不条理なのでしょうか・・・

インマンを演じたジュード・ロウ。
戦地に赴いて、愛する女性を想いながら壮絶な戦いを生き抜き、
死罪を覚悟して脱走兵となる寡黙な男インマン役はとても良かったと思います。
戦地での戦い、人と人との殺し合いによって変わってしまった自分の心との葛藤。
エイダに伝えるセリフに、その苦しみが痛いほど伝わってきました。
彼のあの苦悩と悲しみを押し殺したかのような表情と瞳がとても印象的で、
この作品が描く悲劇を物語っているように感じました。

エイダを演じたニコール・キッドマン。
自ら生活する術を知らないお嬢様育ちでありながら、
生活苦に絶え、愛するインマンの帰還を信じて生き抜こうとするエイダ役は、
美しさとしては完璧、お嬢様育ちというところも良かったと思います。
しかし、ちょっとミスキャストだったんじゃないかなぁと感じました。
お互いのことをほとんど知らずに恋に落ち、インマンの帰還を信じて待ち続ける女性役としては、
ちょっと年齢が上過ぎたんじゃないかと・・・設定が夫婦であるならば納得でしたが(^^;
自分としてはニコール・キッドマンとナタリー・ポートマンの役柄が、
逆でも良かったんじゃないかと思います。

そして何よりも一番、この作品の中で輝いていたのが、
エイダと一緒に住むことになったルビー役のレニー・ゼルウィガー。
圧倒的な存在感、圧倒的な演技力で主人公二人の影を潜めてしまっていました。
脇役でありながらも重要な役どころで、エイダの生活だけはなく心の支えにもなる、
力強く、たくましく生きる女性ルビー役は本当に素晴らしいの一言です。
ルビーはとても強い女性ですが、父親との関係に苦悩するなど繊細な一面もあります。
そんな繊細さと、生きるための力強さを合わせ持つルビー役は、とても難しい役どころだと思いますが、
そのルビー役を見事に演じきったレニー・ゼルウィガーのとてつもない演技力には本当に脱帽です。
この作品で彼女はアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の助演女優賞を受賞しました。

そして監督のアンソニー・ミンゲラ。
単純明快なラブ・ストーリーに、数々の物語を交錯させ、
作品全体に深みを持たせたアンソニー・ミンゲラ監督の手腕は本当に見事でした。
監督が描く純愛、“愛の美しさ”は本当に素晴らしいの一言です。

人命を奪い、愛さえも引き裂いてしまう戦争の不条理さ、
その戦争に翻弄され悲しみや苦しみを背負い続ける人々、
戦争という愚かな行為が招く代償は大きい。

そんな戦争という悲劇の中で輝き続けるインマンとエイダの揺ぎ無い純愛。
人は愛がなければ生きてゆけない、愛する人がいるからこそ強く生きてゆける。
二人の愛に対する強い想いが自分の心に中に響き渡りました。

どんな状況でも力強く生きてゆくための勇気を、
そしてどんな状況でも力強く愛を貫く心を持つことが大切なのだと、
インマンとエイダ、二人の愛がそう語っているように感じました。


全体的にはとてもしっかりと丁寧に作られていて、
個々のエピソードも印象的で考えさせられる部分も多く見応え十分でした。
ただインマンとエイダの愛の絆の描き方がちょっと弱かったんじゃないかなと感じました。
お互いを想う気持ちがあれだけ大きくなる過程をもっと深く描いた方が、
より二人の愛の絆の大きさを感じ、より二人に感情移入できたんじゃないかと思います。

ムズムズするような純愛を描いた作品なので、
恋愛映画を見慣れた方にとっては非常にありきたりな内容に感じるかもしれませんが、
あまり恋愛映画を観ない自分にとってはこの純愛がストレートに心に突き刺さりました。
愛する事の大切さが心に響く素晴らしい作品であったと思います。


評価★★★★★★★☆☆☆(10点満点中7点 …1点)


<DVD情報>

コールドマウンテン

コールドマウンテン コレクターズ・エディション

<CD情報>

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